概要
キミノベル小説大賞、最終選考候補作。児童向け×ディストピアSF!
『ほし』から届く秘密のラジオ。
そのラジオと同じ声を持つ男の子と出会って、あたしの冒険は始まった――!
※
13歳の女の子ナナセは、孤児のリーダーとして相棒シンと共に今夜も街を飛び回る。
空に浮かぶのは、選ばれた人だけが行ける楽園『ほし』。
地上で過ごすナナセたちは、ただ『ほし』を見上げるしか出来ない。
そんなナナセの楽しみは、ロボット・ドッグ、マオ・マオが流してくれる秘密のラジオ。
『ほし』から聞こえてくるそのラジオは、でも、違法な物だった。
ラジオがきっかけで軍に狙われたナナセを助けてくれたのは、反乱軍のリーダー、ホクト。
そして不思議なことに、ホクトはラジオのパーソナリティ『M』と同じ声をしていた。
ラジオの秘密。ホクトの狙い。そして『ほし』の真実――
ナナセの冒険が、いま、始ま
そのラジオと同じ声を持つ男の子と出会って、あたしの冒険は始まった――!
※
13歳の女の子ナナセは、孤児のリーダーとして相棒シンと共に今夜も街を飛び回る。
空に浮かぶのは、選ばれた人だけが行ける楽園『ほし』。
地上で過ごすナナセたちは、ただ『ほし』を見上げるしか出来ない。
そんなナナセの楽しみは、ロボット・ドッグ、マオ・マオが流してくれる秘密のラジオ。
『ほし』から聞こえてくるそのラジオは、でも、違法な物だった。
ラジオがきっかけで軍に狙われたナナセを助けてくれたのは、反乱軍のリーダー、ホクト。
そして不思議なことに、ホクトはラジオのパーソナリティ『M』と同じ声をしていた。
ラジオの秘密。ホクトの狙い。そして『ほし』の真実――
ナナセの冒険が、いま、始ま
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!合言葉はtoi toi toi!
「地上」に住む孤児のリーダー・ナナセは、ある日毎晩聴いていたラジオが原因で軍に狙われてしまいます。そんなときに出会ったのがレジスタンスのリーダー・ホクトでした。ナナセはホクトたちとともに、楽園と呼ばれる「ほし」の真実、そしてラジオの正体を探っていきます。
身体能力が高いナナセや相棒のシンの軽やかな動きを想像してテンションが上がったり、軍の目を盗みながら「ほし」の情報を集めるシーンではハラハラしたり、めっちゃ面白かったです!
厳しい環境の中で必死に生きようとするナナセたちの姿にきっと心打たれると思います。疾走感溢れるこの物語に惹き込まれること間違いなしです。どんな状況でも前向きに突き進む彼…続きを読む