怪盗のワイダニット ――Why was he there ?――

桜下六妖城

前期学期

登場人物一覧

簡易な登場人物紹介。主に、途中から読み始めた人用です。


錫黄鏡子(しゃくおう・きょうこ)

 六星社大学文学研究科日本文学科M2(近代日本文学研究コース)

 喪女を自認する学内探偵。

 科設研究助手の候補に選ばれる。


葵宏大(あおい・こうだい)

 六星社大学法学研究科卒、司法浪人。

 出版局付属文書館で受け付けのアルバイトをしている。


諏訪路平(すわじ・たいら)

 六星社大学文学研究科教授。(近代日本文学研究コース長)

 鏡子の指導教官。業績も博士号もなく、「教育の諏訪路」で通っている。

 大正時代の同人誌「第三次六星社文学」の専門家。


佐富守(さとみ・まもる)

 六星社大学文学研究科教授。(表象文化研究コース長)

 学内政治に長けた、やり手。日本文学科を文学研究科の看板に押し上げた。

 諏訪路とはかつて同じ下宿に暮らしていたこともある、長年の友人。

 桜下の指導教官。


草野(くさの)

 六星社大学文学研究科教授。(中世・古代文学研究コース長)

 西園の指導教官。


桜下(さくらした)

 六星社大学文学研究科日本文学科D1(表象文化研究コース)

 鏡子の年上の友人。天河とも親しかった。

 雨流館に下宿している。科設研究助手候補の一人。


天河(てんかわ)

 六星社大学政治学部卒。学卒助手。現在、アメリカのイェール大学に研究留学中

 鏡子・桜下の友人。学部の四年間で三つの学士号を取得した秀才。


西園(にしぞの)

 六星社大学文学研究科日本文学科D1(中世・古代文学研究コース)

 科設研究助手候補の一人。 




明石(あかし)

 桜下の友人。不動産会社勤務。


六辻出流(ろくつじ・いずる)

 作家。一九九〇年に自殺している。

 若かりし頃の諏訪路と佐富が下宿していたアパート「コーポ六辻」の家主。


長井(ながい)

 安宅家に雇われて、六辻出流の身の回りの世話をしていた老人。

「コーポ六辻」の管理人。



安宅美伶(あたけ・みれい)

 学生下宿「雨流館」の家主。


阿東(あとう)・堀戸(ほりと)・荒見(あらみ)

 「雨流館」の住人たち。


樽田(たるた)

 「雨流館」を退去した男。



――――――――――――――――――――――――――――

昭和中期から末期にかけて活躍した六星社大出身の作家。


王炊章一(おうい・しょういち)

松涛武夫(しょうとう・たけお)

壺洗凱章(つぼあらい・がいしよう)

千佃哲也(せんでんてつや)


――――――――――――――――――――――――――――

大正七年刊「第三次六星社文学」同人


 加藤陽文(かとう・ようぶん)

 米長九二悪(よねなが・きゅうじゅうにあく)

 谷川江路(たにがわ・こうろ)

 林葉南興(はやしば・なんこう)

 佐藤泰充(さとう・たいじゅう)

 藤井竹市(ふじい・たけいち)

 森内歳雪(もりうち・さいせつ)

 先崎真名歩(せんざき・まなほ)

 羽生蝉耳(はぶ・ぜんじ)





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る