らくだ図書館スペシャル

 投稿ブログ『らくだ図書館』ですが、一日の限られた文字数だけでは、伝えられない内容も多々あります。

「これじゃ足りない!」

「もっとたくさん語りたい!」

 そんな熱い衝動をぶつけるために、自分は以前『らくだ図書館スペシャル』という、小説投稿エッセイを執筆しました。文字数は約60,000字で、枚数は42字×34行で80枚。投稿小説に匹敵する文量ですが、ブログとは違う内容で、すべて新規の書き下ろしです。出来上がった原稿は、電子書籍配信サイトの『パブー』にアップして、無料で公開しました。今から3年前の出来事です。

 そのエッセイの反響ですが、半日で300PVを獲得し、大きな手応えを掴みました。頂いた感想もおおむね好評で、当時は天狗になったものです。しかしその後、小説投稿をやめようと本気で考えた時期があり、エッセイの掲載はその時に取り下げてしまいました。テキストデータはパソコンの中に残っていますが、せっかく記録的なアクセス(自分的には)を稼いだのだから、残しておけばよかったと少しだけ後悔しています。


 今回カクヨムでエッセイのコンテストがあると知り、真っ先に考えたのは、『らくだ図書館スペシャル』を再掲載することでした。

 なにしろ字数は60,000字ですし、元のデータは残っているので、コピーするだけで参加できます。しかしながら、確認のために読み返した結果、これは間違っても掲載できないと感じました。そのエッセイは創作論の側面が強く、「小説とはこうあるべきだ」「こうすればいい文章が書けますよ」という、非常に背伸びした内容だったのです。

「これは素人が語るべき話じゃないよな……」

「というか、常木らくだの真似をしたら、みんな間違いなく落選するだろ……」

 そんな思いから、今回のカクヨム用のエッセイは、一から書き直そうと決意しました。コピー&ペーストの方が圧倒的にラクですが、こうして無事に原稿が仕上がった今は、わざわざ書き直してよかったと痛感しています。


 さて、終わりが近付いてきましたが、皆様いかがでしたでしょうか。

 最初から何度も主張している通り、自分は結果の出ない投稿者ですが、ありのままの現状を見てもらいたく、背伸びせずに等身大の姿を披露しました。それゆえ失敗談が大半を占めますが、こんなドタバタ・コメディのような投稿生活も、それはそれで限りなく愛しいものです。人生一度ですからね。これからもこんな投稿生活を、全力で楽しんでいくつもりです。

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