第四章 落選した! その時どうする?
落選した時の行動
第三章「小説投稿あるある」はいかがでしたか?
「ないわ~」なエピソードも、「あるある!」なエピソードも、それぞれ楽しんで頂けたのではないでしょうか。少し大袈裟に書いている部分はありますが、起こった出来事はすべて事実で、我ながら迷走が激しいと自覚しております。
そうそう。とらたぬ行為の具体例として、名刺注文の話と続編投稿の話を書きましたが、受賞してから慌てないよう最近サインの練習を始めました。通常版、英語版、児童向け、すでに三種類ほど用意済み。カクヨムには写真を掲載できませんが、三種類とも投稿ブログ『らくだ図書館』にアップしておりますので、気になった方は検索してみてください。反面教師にピッタリな内容だと思います。
さて、続いては第四章「落選した! その時どうする?」。
なにやら不穏なタイトルですが、落選した時どう行動するかって、実は非常に重要だと思うのです。作品が通過した際の喜び方は、人に尋ねるまでもありません。通過したら嬉しいのが当然で、自然とやる気もわいてきます。しかしながら、落選した際の立ち直り方は、慣れていないと(いや、慣れていても)非常に難しく、一人ではなかなか執筆意欲を取り戻すことができません。
そういうわけで、この章では落選時に陥るマイナス思考を分析し、それに対してどう考えれば前向きになれるかを、例を挙げつつ具体的に記していこうと思います。笑える失敗談もいいですが、やはり投稿エッセイを執筆するからには、真面目な話題も必要かなと。そんな気持ちでシリアスに書きました。小説投稿は、もちろん楽しい瞬間も多いですが、実際はツライ瞬間もかなり多いものですからね。
あ、ちなみに。
あらかじめ弁解しておきますが、常木らくだは単なる投稿者であって、プロの小説家でも編集者でもありません。なのでこれから書く内容は、学校で言うなら「先生の授業」ではなく、「一生徒による体験談」です。そのため全部が正解とは限りませんが、どれも実際の投稿生活で感じたリアルな経験談なので、少しは参考になるのではないかなと。特にテーマが落選となれば、落選回数135回の実績(?)が、役に立つというものです。
「あの時はこんな風にショックを受けた」
「だけどこんな風に考えて気持ちを立て直した」
そんな個人的な体験談を、次ページ以降たくさん書いていくつもりなので、是非お楽しみくださいませ。
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