概要
【完結】主君を探す旅。世界樹の秘密が明かされ神の世が終わりを告げるまで
「何が正しいかは自分で決める。それが悪ならそれでもいい」
青龍のサイファは龍殺しの武具を持って生まれた。断罪を運命づけられた子供だった。
唯一の希望は、一対の龍神として生まれた太陽神アマルに逢うこと。その日を楽しみに待っていた。
龍族の試練の日。ようやく逢えたアマルは、乱心した白龍の騎士に攫われて行方不明に。
また、サイファも白龍イグアスの放った暗黒竜の毒で呪われる。
暗黒竜の暗躍と白龍の裏切り。
呪いを抑え込み、アマルを探すうちに、友と出会い、人の温かさを知った。
そして、アマルの消息の鍵となる占い師の少女に出会う。その少女は性別こそ違えども、アマルによく似ていた。
占い師ソレイユのドラコカード占いは龍神の異能で脅威の的中率を示す。
カードは交差し、奏でるように過去と
青龍のサイファは龍殺しの武具を持って生まれた。断罪を運命づけられた子供だった。
唯一の希望は、一対の龍神として生まれた太陽神アマルに逢うこと。その日を楽しみに待っていた。
龍族の試練の日。ようやく逢えたアマルは、乱心した白龍の騎士に攫われて行方不明に。
また、サイファも白龍イグアスの放った暗黒竜の毒で呪われる。
暗黒竜の暗躍と白龍の裏切り。
呪いを抑え込み、アマルを探すうちに、友と出会い、人の温かさを知った。
そして、アマルの消息の鍵となる占い師の少女に出会う。その少女は性別こそ違えども、アマルによく似ていた。
占い師ソレイユのドラコカード占いは龍神の異能で脅威の的中率を示す。
カードは交差し、奏でるように過去と
試練があっても、ほんわかな感じを大切にする作品を心掛けています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人の形をした龍 龍の力をもった人 表裏の物語
見どころは神話のそれを思わせる世界観と設定
そこに根付いたバトルから、枝葉を広げていく人物同士の関連性
武器のネーミングセンスも好きな人は相当好きなヤツです
序盤は英雄叙事的語り口
神に等しい龍族の有り様と大きなスケールをもとに話が進みます
古木の幹のようにどっしりとしていて、そこにあるのは揺るぎのない世界観
ただ、主人公の価値観に関しては異質であり、それこそが話の根幹と思わせます
中盤からは人の側面、社会性が浮き彫りになり多様化
神だけの物語でなく、人の物語としての魅力を放ち始めます
完結済みではありますが、一段落といった展開なのでそこも期待です!