概要
未来への旅路、その終着と始まり~第1章完結~
人間の情緒に反応して輝く結晶「ホシクズ」。
人類は、地球外由来のホシクズ結晶を新たエネルギー源として活用する装置を開発し、装置の動力源兼制御装置として操縦者(オペレーター)を生み出した。操縦者は、幼少期にホシクズ結晶が使用して作られた生体情報端末を体内に埋め込み、肉体の成長とともに肥大させ、自身の感情の高ぶりを糧に、超常の力を発動させる。
月詠カグヤは月面のプラトン採掘基地に暮らす操縦者の少女。十五歳の誕生日にルナシティで正規ライセンスを手に入れる予定だ。
誕生日が来月に迫ったある日、採掘基地の近くに地球から来た宇宙船が不時着する。カグヤは船に乗っていた遭難者を基地に連れ帰える。しかし、カグヤの指導役兼保護者である月詠オキナは、地球から来た遭難者に警戒感を見せる。
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人類は、地球外由来のホシクズ結晶を新たエネルギー源として活用する装置を開発し、装置の動力源兼制御装置として操縦者(オペレーター)を生み出した。操縦者は、幼少期にホシクズ結晶が使用して作られた生体情報端末を体内に埋め込み、肉体の成長とともに肥大させ、自身の感情の高ぶりを糧に、超常の力を発動させる。
月詠カグヤは月面のプラトン採掘基地に暮らす操縦者の少女。十五歳の誕生日にルナシティで正規ライセンスを手に入れる予定だ。
誕生日が来月に迫ったある日、採掘基地の近くに地球から来た宇宙船が不時着する。カグヤは船に乗っていた遭難者を基地に連れ帰える。しかし、カグヤの指導役兼保護者である月詠オキナは、地球から来た遭難者に警戒感を見せる。
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