第3話 小惑星の脅威 ~Before 65 Days~への応援コメント
これはじっくり読みたいSFです。少しずつ読ませてください。
作者からの返信
どうぞ、ご自分のペースで読み進めてください。
最後まで読んで頂けるのが、至上の喜びです。
第2話 月面の少女 ~Before 65 Days~への応援コメント
人間の情緒に反応して輝く結晶「ホシクズ」をエネルギー源とする装置のオペレーター15歳の月詠カグヤ、感情を高めて超常の力を発動させる。
→ 発想と設定が新鮮。Very Good!
作者からの返信
応援コメント、有難うございます。
ホシクズの設定は、練り練った設定をシンプルにまとめた結果、生まれました。
第1話 旅立ちの日に ~Before 0 Day~への応援コメント
初めて読みます。導入からわくわくします。
月から地球に行くという発想がとても面白そう。
作者からの返信
応援コメント、有難うございます。
第1章は完結していますので、ゆっくり読んでください。
第27話 最果ての未来 ~Before 59 Days~への応援コメント
カグヤの気持ち、背負ったものがひしひしと伝わってきました。「もっと世界を知らなければ、先に進めない」には、自分自身も鼓舞された気持ちになりました。
作者からの返信
感想、有難うございます。作品のメッセージが伝わったこと、とてもうれしく思います。
そして、心からの謝罪を申し上げます。
近況ノートに書いた通り、第28話の後の話が抜けていました。本体、第30話になる話が第29話になっていました。現在は、新29話を公開し、旧29話以降の話は話数を繰り上げています。
読後の感触を害することになり、誠に申し訳ありません。
深くお詫び申し上げます。
追憶の描写が、どこか詩的なリズムを感じさせてお見事と思った次第です。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
最も拘って文章を工夫した話です。
評価を頂き、嬉しく思います。
編集済
第4話 未来を操る者 ~Before 65 Days~への応援コメント
以前の返信では、いまひとつ宮島さんの方針が分からなかったので、とりあえずは、現状のまぜこぜを維持するものとして、読んでいきます(事前に人称の話をしたのは、この方針次第で、誤植として報告すべき箇所が大きく変わるためです)。
そのほかの大きな引っかかりとして、1つの台詞の中で、丁寧語とため口が入り乱れるというのがありますが、これもおそらく仕様なのでしょうから、個別の指摘は控えます(個人的には、ライトノベルはキャラ小説の側面が否めないので、このような表現は、キャラクターの個性を把握しにくくなる、という意味で否定的です)。
できるだけ、宮島さんの描こうとしている物語を、理解するように努めましたが、私もなにぶん素人なので、単純に私の読解力不足でしたらご容赦を。なお、これは私が読了した時点のもので、その後の改稿によって変化した部分については、反映できていません。
気になる部分だけでは、改稿・微調整するにしても興が乗らないでしょうから、不要かもしれませんが、最後に良いと感じられた点も列挙してあります。
・第1話 旅立ちの日に
>> 口角が上がり、黄金色に輝く髪を静かに揺れた。
髪をで受けているので、揺れたではなく「揺らした」のほうが自然かと。
>> 月詠カグヤの脳内イメージの「操船権限が委譲されました」と表示が現れる。
原文は「脳内イメージの『○○』と表示が現れる」ですが、次のいずれかのほうが一般的かなと思います。
1:脳内イメージ”に”「○○」と表示が現れる。
2:脳内イメージの「○○」と”いう”表示が現れる。
2番で行く場合、主語が長いので、短文2つに分けることを勧めます。
・第2話 月面の少女
>> 宇宙望遠鏡から観測データを視界に表示させる。
望遠鏡から”の”でしょうか。
>> オキナは、再び鼻を鳴らしてかとがめた。
「鼻を鳴らしてかとがめた」という表現が、適当かどうか判断できませんでした。単純に「咎める」ならば、鼻を鳴らしてか”ら”でしょうか?
>> この活動服は五年前、十歳の誕生日にオキナがあつらえくれたものだ。
「あつらえ”て”くれた」のほうが一般的かなと思います。
>> だが、浮遊感の後に来る重力に引きかれる感覚が、いつまで経ってもこない。
「引きかれる」という表現が、適当かどうか判断できませんでした。単純に「引かれる」か、次点で「引き裂かれる」が候補として挙げられます。
>> 人類は、ホシクズ結晶を新たエネルギー源として活用する装置を開発し、装置の動力源および制御装置を発明した。
これ以降、熱量(エネルギー)と「エネルギー」という言葉が、作品内に並行して出て来るようになります。どのような使い分けがなされているのか、いまいち判然としなかったという点が1つ。もしも作中用語として、明確に使い分けがなされているのであれば、熱量(エネルギー)の読み方を、類似のものに変更することもご一考ください。
>>指で活動服の胸部をなぞると胸が少し熱くなる。
誤植ではありませんが、おそらく字下げが抜けています。誤って改行したのかもしれません。
・第3話 小惑星の脅威
生体端末という言葉が頻出しますが、以降の本文で、端末という言葉が「生体端末」以外を指さないのであれば、あえてフルで何度も書く必要はないと思います。正式名称で書くことはもちろん重要ですが、これだと却って、文章が長くなったり、あるいは文体が硬くなったりして、文意の把握が難しくなります。初回以降は「端末」と略しても、大きな支障がないでしょう。
>> エネルギーの残量をチェックするが、予想通り空っぽだ。
文脈的には、衛星の話だと思いますが、カグヤのほうの残量であることを、その場では否定できませんでした。文章の後半を「予想通り”衛星の中身は”空っぽだ。」のようにしたほうが、丁寧かと思います。
・第4話 未来を操る者
>> そこで操縦者育成する操縦者評議会によって、能力の扱いが未熟な者は、指導役の監督下に置くこと義務づけられている。
前半と後半で、それぞれが一か所ずつてにをはが抜けています。
分かりやすい後半から先に。
「置くこと”が(を)”義務」。
前半は「育成する」の部分ですが、評議会が直接的にオペレーターの育成を、しているとは思えなかったので、「育成を管理」のほうが適当かとも思いました。
修正案は次のとおりです。
「そこで操縦者”の”育成”を管理”する操縦者評議会によって、」。
または、「そこで操縦者”を”育成する操縦者評議会によって、」。
>> 程よい適性を持ったもの条件の割り出しに、科学者達は人体実験まで行ったと歴史の教材に書かれていた。
「程よい適性を持ったもの”の”条件」でしょうか。人を対象とした話でしょうから、「程よい適性を持った”者の”条件」のほうが、ひょっとすると適当かもしれません。
>> 空調の作動音がおさまると、私はヘルメットを脱いだ。大きな深呼吸を繰り返して空気の噛みしめる。
噛みしめるで受けるならば、空気のではなく「空気を」のほうが自然かと。
>> 活動服を部位ごとに格納箱を収めながら、オキナに尋ねた。
収めるで受けるならば、格納箱をではなく「格納箱に」のほうが自然かと。
>>「ここはオキナと二人で暮らしてきた家だよ。だから私は小惑星を蒸発できる高熱量を発現させることができる。ほかでうまくやれる自信はないよ」
誤りではありませんが、せっかく「熱量=エネルギー」で統一して来たので、高熱量のルビまで同じにせず、安直に「ハイエネルギー」とかのほうが、相応しいのかなと思いました。
>> 苦笑が混じりの声でオキナが答える。
必ずしも間違いではないとは思いますが、「苦笑混じりの声」または「苦笑が混じった声」のほうが、一般的かなと思います。
・良かった点
まず、読むのが苦痛になるほどの文章ではありません。
宮島さんにとって、これはあたりまえのことかもしれませんが、ひどい文章がはびこるweb小説の中にあっては、高品質な部類だと、少なくとも私が読む限りではそのように感じられました。
本作の読者として、どの層をターゲットにしているのかは疑問ですが、広範な読者を望むライトノベルであることを踏まえると、これだけ説明がしっかりしていれば、読んで理解できないということも少ないと思います。ここまで描写して分からないようなら、読者側の責任(恐らく斜め読みをしている)でしょう。SFを題材にした作品に対し、斜め読みで臨むというのは意味不明なので、描写という意味では全く問題ないと感じました。
個人的には、ホシクズが有しているのが偏に利便性だけでなく、過度に適格な人材には、却って害となるという設定に、宮島さんの本作に対する緻密さ・妥協しない姿勢を感じられ、興味深さとともに面白さを覚えました。
細かい話で言えば、主人公の名前(ツクヨミとカグヤいずれも)が覚えやすい点も好意的です。指導役のオキナという名前も、月を舞台にした作品ならではのもので、分かりやすい上に知的な遊び心が溢れていて、素敵ですね。
作者からの返信
御咲花様
丁寧な添削及び感想を書いて頂き、誠に有難うございます。
何度も見直したはずなのに誤字脱字がこんなにあるのかと、反省しています。ご指摘頂いた文章の誤りは修正できていると思います。
「熱量」と「エネルギー」の表記ですが、ホシクズ由来の操縦者に関わるエネルギーを指す場合は、「熱量」を使用しています。熱量とそれ以外の電力等を含むエネルギー全般を指す場合は、「エネルギー」を使用しています。
文章の流れが妨げる場合もありますが、曖昧にすると読書の混乱に繋がると思い、明確に二分しました。
対象読書層は主人公であるカグヤと同じ年代を意識して書きました。ただ結果としては、「昔、読んだ硬派な作品を懐かしむ作者と同じ中年」向けの作品になったと感じています。
一人称、二人称の点ですが、一人称視点が基本です。冒頭と後半の一話を除いて、統一しました。
第1話 旅立ちの日に ~Before 0 Day~への応援コメント
応援コメントに再返信ができないため、一度削除してから、再度投稿するという形を取ることにしました。
第1話の序盤では「月詠カグヤは――」という具合に、地の文が三人称で語られています。
しかしながら、後半になると「私を――」という具合に、地の文が一人称に変わっています。
念のために、第2話も拝読して確認してみましたが、同じような混同が見られます。
このような視点の変化は、宮島様の意図した表現なのかもしれませんが、いささか読みにくさを覚えます。殊に、本作は題材がSFであり、ライトノベルとしては、設定そのものが難しい部類に入るかと思います。地の文で、複雑さを増加させる結果に繋がる、このような表現をあえてすべき理由が見つからず、いずれかの人称で統一するべきだと思われました。
※以下前掲
・1回目の御咲花によるコメント
「 誤字・脱字の報告というのは、どのレベルまでやったほういいんでしょうか?
目立つところのみですかね? それとも、読者として気になる表現があれば、なるべく逐次にフィードバックしたほうが、作者様的には望ましい感じですか?(原文ママ)」。
・宮島 久志氏による返信
「御咲花 様
コメント有難うございます。原則、何でも受け付けているので、気になる所があればご指摘して、いただいて大丈夫です。
ただし、伏線や設定の都合等の理由で、修正が出来ないと判断させていただく場合もあります。(原文ママ)」。
作者からの返信
アドバイス、有難うございます。
第2話 月面の少女 ~Before 65 Days~への応援コメント
良い点:
①非常に読みやすいと思います。
②キャラを出す量とペースが適切。
悪い点:
①1話目で読者を獲得できる部分が見当たらない。もうちょっと主人公の情報を出すべきだったのでは。
②専門用語を出し過ぎている。読者が面倒に感じ理解を放棄してしまう。
感想:
私はweb小説は1話と2話。特に1話目が一番重要だと考えています。
ここで読者を獲得できるかがポイントだと思っているので。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
1話は描写を追加したい、と思っていますが、掴みは難しいです。
情報量が多いと、かえって読みにくなるので。
第1話 旅立ちの日に ~Before 0 Day~への応援コメント
独特な世界観に引き込まれました。続きが気になります。
以下は参考までに。
>ヘアバンドで留めた黒い前髪に、黒真珠のようだ「と?」ミラさんに言われた瞳が二つ。
(私は自作を読み直す度に誤字脱字の嵐です。もし機会あり見つけられたりしたらお気軽にご一報下さい。すごく助かります^ ^)
作者からの返信
佐久ユウ様
感想及び誤字脱字の報告、誠にありがとうございます。
何度読み返しても誤字脱字は撲滅できません。
発見したら報告させて頂きます。
第1話 旅立ちの日に ~Before 0 Day~への応援コメント
こんにちは。
発進する過程の様子が、頭に映像として流れて来るみたいで、とても引き込まれました。
言葉としては、最後の「我ら操縦者は未来を操る者なり」が、かっこよくて、ゾクとしました。
これからもがんばってください。
作者からの返信
コメントして下さり、有難うございます。
最終話まで投稿していますので、じっくりお楽しみ下さい。