現代召喚術士はシルフ、ウンディーネ、ノームの三大美少女精霊と事件を解決する

　人類の化学の進歩に比例して魔道協会が魔道の存在を一般人に秘匿するのが難しくなってきたため、魔道の秘匿性を無視した異端の魔道師達はその活動を活発化させ、数年のうちに魔術師による犯罪件数は増加の一途を辿っていた。
　そんなある日、主人公、鷺澤義徒の町で若者の失踪者数が激増、主人公は魔道協会から事件解決を任される。
　鷺澤義徒は召喚術を得意とする魔道の名門中の名門。しかし、主人公は召喚術師としては三流で、攻撃呪文と剣術ばかりが達者なうえ、殺すのも殺されるのも嫌いという困った性質の持ち主であった。
　そんな彼は、初代当主、鷺澤時則が使役していた四人の精霊に支えられながらも、事件解決に乗り出す。


　学生時代に書いた作品ですが、楽しんで頂ければ幸いです。

※※　著者紹介　※※
　鏡銀鉢（かがみ・…続きを読む