7■フィアルクロック村の海1

 正式にカナタがフィアルクロック男爵となり、ソフィアはパン屋の手ほどきに区切りがつき、三人一緒に男爵邸に住むことになった。代官が居ないので長期間空けるわけにはいかないのだ。


 ある日、三人でお茶を飲んでいた時、ふと気になってソフィアに聞いてみる。


「時の神ディマの他に、神様はいるのか?」

「そんなことも知らんのか……!」


 ソフィアは怒るというより驚いたように声を上げる。


「わたしは知ってますよ。全能神ソレン、慈悲の神モアナッド、知性の神エンファーナ、理性の神モロン、夢の神ナット、豊穣の神レイン、時の神ディマ、なんとかの神オスキャ、他にもいっぱいいますよ」


 シーラは指を折って数えながら知識を披露してくれた。そこにソフィアの訂正が入る。


「オスキャは戦の神だ」

「そうそう、戦の神です!」

「へえ、物知りだなあ」


 カナタはぼんやりとした感想しか出ない。


「お主がモノを知らなすぎなのだ!」

「そんなこと言われても。俺は春から前の記憶がないんだよ」

「なんだと……?」

「そういえばそんな話をしてましたね」


 ソフィアは深刻な顔でカナタを見る。一方、シーラは特に気にしていない様子だ。


「ま、記憶が無くたって、こうやって商人やって冒険者やって貴族になったし、今さら記憶を取り戻したいとか特に思わないんだけどな」

「しかし、一般常識が無いのは困らないか?」

「うーん、言われてみるとそうだな。この世界について知らないことが多すぎる。領都の外に何があるのかも、フィアーグラン卿から地図を貰うまで知らなかったからな」

「うむう、よくそれで財を成すだけでなく男爵にまでなったものだな。感心を通り越して呆れるわ……」


 ソフィアは腕組みして首を振る。一方、シーラはくねくねする。


「カナタさんはすごいですから! 未来の旦那様ですから!」

「だから、勝手に決めるな!」


 ソフィアはぽんと手を叩いた。


「そういえば、屋敷には小さいが図書室があるぞ。常識的な範囲の知識であれば賄えるであろう。少し勉強したらよい。わたしが教えてやってもいいぞ」

「有難いけど、今はやることが多すぎてそんな気にはなれないかな。もう少し落ちついたら頼む」

「おぬし、領都へのライ麦の輸送が終わって、パン屋が軌道に乗って、暇そうではないか。単に勉強が嫌いなのではないか?」

「失礼だな、男爵領の経営について何か新しいことができないか考えているんだよ。黒パン屋だけじゃフィアーグラン卿が認めても他が認めないだろ?」

「ほう……?」


 ソフィアは腕組みしたまま、糞生意気なガキが不審な目で見るような顔つきになる。


「ともあれ、落ち着いたばかりだ。少しは羽を伸ばしたっていいだろ」

「羽を伸ばすと言っても、連日、黒パンとオーク肉とじゃがいもとインゲン豆を食べながらホールのソファでゴロゴロしているだけではないか。ちっとも楽しくないわ!」

「オーク肉もおいしいですけど、毎日だと飽きてきますね……」

 シーラが不満げになっているということはかなり末期なのかもしれない。

「ふふ、そろそろ、そう言うだろうと思って、明日はオーク肉以外を食べるつもりだ。おまえたちもやるか?」

「やります!」

「何をやるのだ?」


 シーラとソフィアの問いは性格が現れている。


「確か今夜は満月だったよな」



「やっぱり夏は海だよなー。ま、最北だけあって肌寒いけど……」


 早朝、カナタは事前に倉庫にあることを確認していたバケツと熊手鍬を持ち、海を眺める。満月の日は太陽と惑星と月が直列に並ぶことにより、海水が太陽と月方向に引っ張られる。

 なので、太陽と月が高く上がる時刻に潮が満ち、日出と日没時に干潮となるわけだ。この辺り港を作れぬ遠浅のため、干潮となるとかなり潮が引く。その時間に、熊手鍬でガツガツ砂を掘る。村長から聞いていた潮干狩りだ。


「おう、おう、いくらでも採れるぞ!」


 ソフィアはローブの長い裾を捲ってしゃがみ込み、鍬を短く持って貝を掘ってはバケツに入れている。


「すごいすごいすごい、いっぱいいますよー!」


 シーラはというと、大量の貝を器用に鍬に集めつつ、波打ち際を走って一か所に貝の山を作っている。その山は既に腰ほどにもなっている。


「よっこらせ」


 熊手鍬を振り上げ、砂に突き刺し、そして引く。熊手鍬の三本指の隙間に砂が通り、拳以上にある大きな貝だけがゴロゴロと鍬に残る。


「こりゃ大量だ! この貝を売れればいいんだけど、食べるのはノシュテット周辺だけだろうし、微妙か……」


 領民の子供たちが浜辺にやってきた。子供の歳にばらつきがある。下は5歳程度から、上は13歳程度。年長の女の子は小さな赤ん坊を抱いてあやしている。そういえば、この世界では15歳で成年だ。それまでは子供扱いなのかもしれない。


「なにしてるのー?」


 好奇心が強そうな5歳くらいの子が物怖じせずに話しかけて来る。


「貝を取ってるんだ。君たちも取ってお母さんに渡したらどうだ? 美味いぞ」


 子供たちはなにやら話し合い、数人が村の方へと戻って行く。しばらくして、カナタたちと同じように熊手鍬とバケツを持って来た。というわけで、成り行きで子供と一緒に潮干狩り大会だ。


「ちがうよ、こう持ったほうがいいって母ちゃんが言ってた」

「なぬ、こうか? ほう、確かにこの方が持ちやすいな」


 ソフィアは小さいせいか、同じくらいの背の子供に人気だ。


「あははははっ!」

「「わあああああ!」」


 鍬を持って駆けまわるシーラには、小さい子がカルガモのように後をついてはしゃいで走り回る。

 ちなみにカナタは子供には人気がない。そこに、赤ん坊をあやしている年長の女の子がおずおずと近づいてきた。そう、俺は年長に人気があるのだと自分を慰める。


「領主様、ですよね」

「そうだよ」

「貝が欲しければわたしらが採るのに……」

「貝を採るのは楽しいからね。しばらく海の無い場所に住んでたから、ほんと、楽しいよ」

「前の代官様の奥様は、何かが食べたいと子供に取りに行けって。魚が食べたいからと舟を出して釣りをしたこともあります。寒い日でも言うこと聞かないとだめで……」

「この土地は領主のものだからね、自分たちが採るついでに半分領主に納める必要はあるけど、取りに行かせるものではないかな」

「そうなんですか?」

「ああ、そうだよ」

「でも、他の領だと、初夜権で領主様が……。あ、あの……、やっぱりカナタ様も、初夜権で、わたしもアレ、しないと駄目ですか?」


 女の子は俯く。あけっぴろげの農村らしく意味は分かっているらしい。

 ぜんぜん人気無かった!


「ぶっ! それは悪い領主が言うことだよ。そんな、初夜権なんてものは存在しない」

「そうなんですか?」


 そうなんですか、とか言われても……。めっちゃ話しにくい。


「えっと、ああ、なんというか、そういうのはお互い好きな人とするものだから……」


 その時、大きな波が浜辺を滑って来た。


「おっと!」


 カナタは咄嗟にバケツを引き上げて立つ。

 女の子はさっと波を避けてそのまま丘の方へと走る。

 ……ある意味波に助けられた。


「あばばっ!」


 しかし、屈んでいたソフィアが波に飲まれる。波が引いた後には、ちっこいアザラシの死体のようなものが横たわっていた。バケツと鍬は離さなかったが、貝は波に攫われてしまったらしい。

 近くにいた子供たちは素早く避けており、無様なソフィアを指さして笑っている。

 それを真似したのかシーラが波に向かってダイブする。


「あはははは、しょっぱいですよー!」


 そのまま沖に向かって泳いでいった。もちろん、腰まであった貝の山は波に洗われてなくなってしまった。小さな子供たちは取り残され、波から逃げて丘へと走る。シーラは沖でUターンして戻って来る。


「そろそろいいか。それにしても、満潮との差がこんなにあるとは……」


 カナタが知る限り、海岸線が50mは引いている。


「あ、そうか。それがあったか!」

「何か思いついたのか?」


 ずぶ濡れのソフィアが空っぽのバケツを恨めしそうに見ながらこちらに来る。


「ああ、とびっきりのいいことだ。それはそうと、バケツに海水を汲んできてくれ。この貝の砂を吐かせないといけないからな」


 結局、潮干狩り大会は、カナタのとった貝しか残らなかった。



 夕方、数時間貝の砂を吐かせたのち大鍋にいれ、にんにくと白ワインを入れ、蓋をして蒸し焼きにする。貝が開いたら食べ時だ。同時に、窯の上に大きなジャガイモを置いて焼く。蕪を葉ごと一口大に切ってサラダにする。あとは黒パンだ。

 いつの間にか料理はカナタの担当になっている。

 ちなみに、皿洗いはシーラ、お茶はソフィア、掃除はみんなでしている。


「「「いただきまーす!」」」

「美味いぞ、貝、でかくてうまい!」


 カナタは大喜びで頬張る。貝が大きすぎて一口に収まらない。貝柱が大きい。


「うむ、フィアルクロック村の貝はうまいな! 小さい頃、ここで食べたのを思い出すわ」


 ソフィアは一口齧ると記憶を探るように目を閉じて咀嚼する。


「へえ、貝って食べられるんですねー。すごくおいしいです。こんなおいしいものがあんなに沢山落ちてるのに、どうしてみんな食べないんでしょうね」


 内陸育ちのシーラはこんな大きな貝を見たことがなく、食べられると知らなかったようだ。潮干狩りも、なんか大きな貝がゴロゴロいるから楽しかっただけで、食べ物だと思ってなかったらしい。


「海産物を食べる文化は海の近くにしかない。この国は北西と南西しか海に面していないみたいだからなあ。地元の人しか食べないから沢山ある。誰でも食べる麦なんかと逆だな」

「こんなにおいしいのに、もったいないです」

「人の大半がその地域で生まれてそこで死ぬから、地域文化って意外と広がりにくいのかもな。文化を跨いで商品を移動してその地域差を埋めるのが商人だけど、売れないものは運ばないし。そもそも貝は魚以上に腐りやすいから、商品にするには干すしかない。干すと今度は調理法も伝わらないといけないしなあ」

「ところで、カナタ、何か思いついたと言ってはなかったか?」


 ソフィアが咀嚼した貝を呑み込んでからふとカナタを見る。


「ああ、そうだ。潮の干満差を利用できると思ってさ」


 カナタはこの地の次なる産業を興そうと考えていた。農閑期にできる産業があれば、村の収入がライ麦に左右されにくくなる。


「塩を作りたいんだ」

「塩……ですか? 塩って作れるものなんですか?」

「まさか、海水からなどと言うのではないだろうな?」


 シーラは疑問、ソフィアは違った意味でカナタへ疑問の目を向ける。


「その通り。海水からだ。海水を蒸発すれば塩は出来る」

「そんなに簡単なのに、どうして誰もしないんです?」

「蒸発させる薪の方が高いからに決まっておるわ」


 ソフィアは何を馬鹿なことをと呆れた顔をする。


「じゃあ、意味ないじゃないですか……」

「うん、それで困っていたんだが、蒸発させる手間を減らす方法があったのを思い出した」


 カナタはなんとかあやふやな記憶の底を手繰り、入浜式塩田が出来ないかと考える。入浜式塩田とは、潮の満ち引きを利用し、囲われた粘土質の浅いプールに海水を入れ、乾燥させては海水を入れるのを繰り返すことにより、高濃度の海水を作る塩田だ。

 その高濃度の液体を煮沸することにより、簡単に塩を結晶化する。雨が多いと塩田が破綻するため、雨の少ないこの荒れ地の気候だからこそできる産業でもある。



 次の日、カナタは時間を測りつつ早めの昼食を食べ終える。


「そろそろ満ち潮だな……。何をやるか、見るだけ見ないか?」

「行きます!」

「興味があるぞ」


 カナタは太陽が天頂に上る時間、満潮の浜辺に出る。土魔法を使い、浜辺を海面より50cmほど低く、波打ち際から陸側へと掘り進める。その水路幅は50cm程度で、陸側に2m四方の浅いプールを作る。


「上は砂、掘った下は砂利層か。これじゃ水路は削れるし、海水は沈んでしまうな……」


 カナタは館の裏に戻り、元代官エーギルの墓の近くで地面を掘る。


「確かこのあたりは粘土質だったはず……。土変形」


 その粘土を2トンほど亜空間収納に入れ、再び浜に戻る。その粘土の塊で、掘った通路と浅いプールの底を土変形の魔術で固める。これで、満潮の時だけ海水が入るプールが出来る。

 さらに倒木を空間切断し、板材を作る。この板で通路を仕切ることで、満潮時に入れる海水を調整できる。

 水路を開通すると、プールに20cmほど海水を流し込む。



 そして次の日、20cmの海水を張ったプールは半分にまで減っていた。


「おお、減っておる! おぬしのやろうとしていることがわかったぞ」

「減ってますね!」

「海水が蒸発して、塩分が濃くなったんだ」


 シーラは指を入れて一口舐めた。


「海よりしょっぱいです!」


 カナタは再度木の仕切りを外し、満潮の海水を加え、再度プールの深さを20cmにする。


 さらに次の日、その次の日と同じことを繰り返す。領民たちや子供たちはそれを不思議な目で見ていた。



 5日ほど経ったところ、カナタは鍋を持って小さな塩田の傍に来た。シーラは薪を持っている。ソフィアは柄杓だけ持ってついてきている。

 土魔術で竈を作り、薪を中に入れ、着火の魔術で火を点ける。

 シーラは毎日確かめるようにミニ塩田の水に指をつけ、舐めている。


「これ、凄くしょっぱいですよ!」

「だろ?」


 ソフィアも興味を引いたのか指を入れる。


「どれどれ……、うわ、しょっぱ! ぺっぺっ!」

「じゃあ、村長を呼んでくる」


 カナタはアンドレ村長の家を訪ねる。


「アンドレ村長はいるか?」

「おや、領主様、どうかなされましたか?」

「忙しいところ申し訳ないが、少し付き合ってくれないか?」

「はい。何かなさっているようでしたが、その件ですか?」

「ああ、そうだ」



 カナタはアンドレを連れてミニ塩田まで来た。


「ここに鍋がある。そうして、こっちの塩田の水を掬って、鍋で沸かす」

「はあ……」


 カナタは柄杓1杯分の水を竈の鍋に入れる。じゅわあ、と湯気が出て、すぐに沸騰し始める。柄杓1杯分だ。水が無くなるのに3分もかからない。

 鍋には濁った結晶が積もっている。


「こ、こんなに出来るものですか……?!」


 アンドレは驚く。

 カナタはなべ底から結晶を一つまみし、アンドレへと渡す。


「舐めてみてくれ」

「は、はあ……。これは……、正真正銘、塩ですな」

「普通、海水を沸かしてもこんなに塩は取れない」

「ええ、そうです。塩が不足した時は海水を沸かしていたので、分かります」

「この塩田という方法で、あらかじめ海水を5倍以上に濃縮させているんだ。だから、柄杓1杯の塩水でこんなに塩が取れる」

「なんと……」


 海水の塩分濃度は3%。それを5倍に濃縮すると15%。砂状の塩は水とほぼ同じ比重なので、100ccの塩田水から15ccの塩がとれることになる。


「結晶ができる順は分かるか? 最初に沢山結晶ができたら水を別の鍋に移して再度加熱し、次に出来た結晶が塩で、さらに出来るのがにがりだ」

「ええ、村の者なら海から塩を採る方法は知ってます」

「今、塩はkgあたりいくらだ?」

「そうですね、銀貨1枚というところでしょうか」

「ならやる意味はあるな。アンドレ殿には、塩田工事の責任者になってもらいたい。1日銀貨15枚払うが、どうだ、やらないか?」

「15枚ですと?! もちろん、やらせて頂きます!」


 年に得られる現金は成人で一人銀貨40でしかない。それが一日15枚となると目の色が変わってくる。


「この小さな塩田と同じものを100倍の規模で作りたい。農閑期で余った手は、わたしが買おう。そうだな……働いた者には1日銀貨10枚払おう」

「なんと、銀貨10枚ですか!」

「シーラ、ソフィア、内容は理解してるよな?」

「はい、作るところ見てました!」

「もちろんだ」

「アンドレ殿、1日銀貨10枚といっても、それは真面目にきちんと働いた者だけだ。全額払うかどうかはあなたが領民の働き具合を見て調整してくれ。帳簿の書式はわたしが作るからそれを使えばいい。相談事があればわたしかシーラかソフィアを頼って欲しい。シーラとソフィアは交代で、なるべくアンドレ殿の傍にいるようにしてくれ」

「はい!」

「分かったぞ」

「アンドレ殿、急ぐ必要はない。収穫が終わって領民の手が空いてから進めてくれればいい」

「わかりました、領主様。ぜひやらせてください!」


 領民がにわかに活気づく。一日真面目に働けば銀貨10枚も貰えるのだ。その話を聞いた領民は早く収穫を終わらせ、我も我もと塩田工事に参加する。畑仕事で振るう鍬が、そのまま海岸を掘る鍬となる。

 構造は単純で、掘ったらあとは粘土を敷き詰めるだけだ。粘土を敷き詰める作業の方が余程時間がかかる。丘の中腹で掘った粘土を荷車に乗せ、領民達は海岸へのゆるい坂を下る。その粘土を鍬で伸ばし、敷き詰めてゆく。浅いプールを10mおきに粘土で仕切り、塩水を掬いやすいよう、桝(一部低い部分)も作る。

 一月もしないうちに10m角のプールが100箇所も出来た。


 次に、塩田の運営方法を教える。運営人員には同じく、銀貨10枚を払う。これは塩田工事程の手間ではないため、領民が交代しつつすることになった。

 満潮時に仕切りの上げ下げで水量を調整する作業、塩田水をくみ上げ火の番をしながら塩の結晶を抽出する作業、一番手間なのは薪拾いと薪づくりだった。

 それでも、3人もいればできる仕事だ。最初は日産10kg程度だったが、窯と鍋が増え、次第に作業に慣れ、日産60kgとなる。塩田の広さと蒸発の速さからこれが限界のようだ。


 カナタはそれをノシュテットで売り捌いた。月産1800kg、金貨18枚の売上。経費は金貨9枚。粗利金貨9枚の商売だ。運営自体は大した人数が必要ないため、結局は季節に関わらず、一年中安定した産業となる。年間利益は金貨100枚を超える見通しであり、税収と肩を並べそうだ。

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