6■二度目の冒険2
カナタはギルドの中庭にある訓練場に来ていた。
「強風」
掌から風が吹き、地面の埃を舞い上げる。風魔術は火と同じで体の中の流れを風に変え、外に押し出すイメージだ。
一度の発動でどの程度の時間発生させられるか確認するため、止めずに続ける。20分ほどして風が消える。これが、魔術として1単位分ということだろう。洗濯ものを早く乾かしたいときに使うらしい。風を動かしているだけなのでエネルギーが他の魔術より小さいのか、随分長く使える。
「土変形」
地面の土がずるずるとせり上がり、1m四方程の土の塊ができる。逆にその周囲の地面は凹む。土魔法は体を土としてイメージし、そのからだの延長である大地の形が変わるように考える。最初は地面に手をついて行っていたが、地面と接触してさえいればいいので、足の裏からでもできることに気づいた。
一度に動かせる量は1立米ほど。変形速度は遅いし、攻撃に使うようなものではない。レベルが上がり魔術効率が上がれば大量の土を変形でき、土木工事に使われるらしい。カナタは再度土変形で訓練場を均して戻す。
それぞれ、風魔術と土魔術のLV1になるための生活魔法だ。これで基本4属性の基本魔術を手に入れたことになる。
「よし、次は……」
カナタはギルドを出て南通りの食料店に入る。生鮮食料以外の小麦、乾燥豆、食用油など、日持ちのするものだけを売っている店だ。20Lの油の小樽を二つと小麦を買い、届けてもらうよう頼む。
次に、すぐ近くにある調味料を扱う店に入る。そこで唐辛子を見つける。痩せた土地でも簡単に実を付けるらしく安目だ。
さらに、道具屋で20センチ角ほどの木板片を何枚かと、握りやすい太さの木の角材を買う。
家に戻ると木板にそれぞれ魔法陣を描き、クズ魔石と接続する回路と作る。それぞれを持ちやすいよう、板に木の棒をつける。
■
次の日、西の草原にいた。
また、あのゴブリンがいた窪地に近づき、姿を潜め、稜線を越える。
以前と同じように、森の手前に警備のゴブリンが2匹いる。
慎重におびき寄せ、隠密に始末する。死体を遠くまで運んでから魔石を回収する。以前より時間がかからず魔石を取り出せた。
「ふう、少し慣れて来たな……」
慣れたことに油断していたのだろう。周囲の探索を怠ったまま棒立ちになっていた。
「カナタさーん! カナタさんですよね?」
ぎくりとして振り返ると、シーラが草を掻き分けわさわさと駆け寄ってくる。
「あれから見かけないから探してたんですよ!」
「探すな、俺に関わるな!」
「そんなこと言わないで下さいよ。一緒のパーティー組みましょ。ね、ね? 戦闘スキルだって褒めてくれたじゃないですか!」
なんでこいつはこんなに呑気で緊張感が無いのだろう。街から多少離れ、視界が通る草原だ。この調子でふらふらしていれば、そりゃあ、一方的に見つけられ、狩られる側になって当然だ。
「いいから身を伏せろ!」
カナタはシーラの頭を鷲掴みにすると草の地面に押し付け、自分も身を屈める。
「いいか、棒立ちで歩き回るな。そんなんだから、トレインしたんだろ? 魔物を見つける前に魔物に見つかってどうすんだ!」
「わかりました、わかりましたから手を放して!」
「本当に分かってるのか?」
「はい、今の言葉で良く分かりました。よく大人数のゴブリンに追われるのは、そういうことだったんですね……」
カタナは手を放す。今までそれに気づかずによくこの一か月生き残れたものだと呆れつつも、経験し、さらに指摘されて分からないほど末期的なバカでは無さそうだ。
「でも最近、カナタさんに慣れだと言われてから、ゴブリンは落ち着いて対処できるようになりました。囲まれないように動いて、全部返り討ちにしてます」
なるほど、それなら草原でふらふらしてても危険ではないのか。むしろ自分が囮になっているようなものだ。
「それはシーラより圧倒的に弱いゴブリンだからだろ? いつ自分と同等、もしくはそれ以上の相手と出くわすか分からない。特に1人でいるってことは、敵は自分より数が多いに決まってる。先に見つかるってのはそれだけ不利なんだよ」
「な、なるほど。そういうことだったんですね。他の冒険者の皆さんはどうやっているのか、疑問だったんです!」
シーラは納得がいった風だ。
「それで、シーラはゴブリン相手なら何匹くらいいける?」
「5匹なら余裕でいけるようになりました。10匹は今でもドキドキします」
ゴブリン10匹相手に一人で戦った感想がドキドキとは、やはり腕は立つらしい。本心としてはあまりシーラと関わりたくないのだが、付いてくるなと言っても付いて来そうだ。隠密行動をしたいのにそれをやられたら全てが台無し。だったら制御下に入れた方がずっとマシかもしれない。
「シーラ、俺と一緒にゴブリン退治したいか?」
「え、連れて行ってくれるんですか? ええもちろんですとも、もちろんです!」
「俺の言うことをちゃんと聞けるか?」
「はい、何でも聞きます。なんなら脱ぎます!」
「脱がなくていい! これからゴブリンの巣を殲滅するつもりだが、中に何匹いるかも分からない以上、すべて隠密と奇襲と策を使って戦う。おまえは俺の後ろで息を潜め、姿を見せない、音を立てない。想定外のことが起こった時だけ、俺をゴブリンから守る。できるか?」
「やります!」
その言葉に嘘は無いようだ。
「分かった。連れて行こう」
カナタはシーラを引き連れ、森に乗り込む。まずは窪地に降りて森に入る。
「もっとゆっくりでいいから足音を立てるな」
「はい」
森の奥、崖地の巣穴の近くまでたどり着く。やはり巣の入口に二匹のゴブリンがいる。
「おびき寄せて殺るから、シーラは少し後ろに下がって木の後ろに隠れていろ」
草に糸を結び付けて揺らし、ゴブリンを巣穴からの死角へとおびき寄せる。今回は二匹で動いた。先日のことで警戒しているのかもしれない。だったら巣穴から離せば済む。
「2匹動いた。巣穴に断末魔が聞こえない距離までおびき寄せてから殺る」
二人は数十メートル下がり、再度、草を揺らす。それを数度繰り返し、巣穴から十分離れたところで1匹を弓で射貫く。シーラが飛び出てバスタードソードを振りかぶり、もう1匹を一撃で葬り去る。
「よし、今のは良かったな」
「おほ、惚れ直しました?」
「調子に乗るな」
再度巣穴の近くに戻る。
「シーラは背後を警戒。外からゴブリンが戻って来たらそれを殺してくれ。先に見つかるなよ。木の陰に隠れてじっと周囲を伺うんだ」
カナタはシーラへの指示をしてから、槍を組み立て、足音を立てず洞窟へと近づく。出入口は幅高さとも3メートル程度。
取っ手のついた魔術陣を取り出すと、足元に差し、念じる。自分で魔術を使うと疲れてその後の対応に困るので、魔術陣に生活魔術とクズ魔石を仕込んでおいたのだ。
洞窟の入口の地面がずるずると沈んでゆき、その分の土が周囲を少し高くする。魔石付きの魔術陣で大きな落とし穴を掘ったのだ。幅は洞窟の入口より少し大きく、深さは3メートル程度。
『亜空間収納』
シーラから見えないよう、体の前に出した小樽一つの油を落とし穴に流し込む。少し離れて『着火』で木くずを燃やし、投げ入れと、ごう、と炎が上がる。
背後では何事かとシーラが振り向き、カナタのほうへと移動する。
「な、何をしているんですか?」
「持ち場を離れるな」
シーラがまた木々の陰に潜む。
ただ、この状態では煙がそれほど洞窟に入らない。さらに一つ、取っ手付き魔法陣を取り出し、落とし穴の前の地面に突き刺し、起動する。風がおこり、熱風が洞窟へと流れ込んでゆく。
背負い袋から唐辛子の袋を出し穴に投げ込む。マスタードガスだ。炎は黒煙混じりとなる。焼いた唐辛子の煙はかなりの刺激がある。目と鼻を攻撃するためだ。
奥からゴブリンたちの騒ぎ声が聞こえて来る。カナタは3つ目の取っ手付き魔法陣を左手に持ち、右手に槍を構える。ゴブリンが慌てて出て来てそのまま落とし穴へと落ちてゆく。絶叫が響く。煙とマスタードガスで前が見えないため、次々と出てきては落とし穴へと落ち、断末魔を上げる。中はマスタードガスの火炎油地獄だ。
そのまま中に籠っていても一酸化炭素、二酸化炭素中毒になり死ぬ。出てきても落とし穴で死ぬ。他に出入り口がないのは既に確認済み。
落とし穴の壁は完全な直角でも無いし、ネズミ返しがあるわけでもない。よじ登ろうと思えば登れなくもない。喚きながら落とし穴を這い上がろうとしているゴブリンがいる。
カナタは詰まらなそうにそいつの顔面を槍で突いて穴に落とす。
『亜空間収納』
再度油の小樽を出し、ゴブリンの上にまき散らし、樽も放り込む。ゴブリンの肉と脂が焼ける嫌な匂いがする。皮下脂肪があるので、一度火が付くと水分がある割によく燃える。
時折、ゴブリンが這い出てくれば、槍で突く。ただそれだけの単純な作業だ。ゴブリンの死骸はもう30匹を超えている。よくこれほど沢山中にいたものだ。
巣から煙が上がっていることに気づいたのだろう。外に出ていたゴブリン数匹が戻ってきた。シーラは役目を果たすべく、それを片っ端から切り伏せる。切る、というよりは、殴る、といったほうがいいだろうか。剣で殴りつけると、ゴブリンの体深く食い込むのだ。
「カナタさん、そっちも来てます!」
「そっちは頼むぞ!」
「ギャギャッ! ギャー!」
崖沿いからもゴブリンが戻って来る。背後はシーラに任せるとして、側面はカナタが片付けないといけない。
走り寄るゴブリンに向かって魔法陣の板を向ける。ゴオ、と音が響き、200℃を越える熱風が吹く。ゴブリンが眼を瞑り、怯んで立ち止まり腕で顔を守るのを、容赦なく槍で突く。カナタは攻撃するとき出来る限り急所を狙っている。穂先が喉に吸い込まれ、ゴブリンは一撃で沈む。回り込んだもう一匹に魔法陣を向け、また、喉を突く。
『急所攻撃スキルがLV2となりました。クリティカル+20% クリティカルダメージ+20%』
それ以降、待ってもゴブリンは来なかった。
水生成の魔術で穴の中に水を掛ける。すっかり火が消えてから、もう一つある強風の魔法陣パネルを洞窟内に向けて設置し、換気する。
シーラを洞窟入口の警備につかせ、カナタは一人で洞窟内を探索する。中は思ったより幅広く10m程度あるが、奥行きは浅く、30m程度しか無かった。窒息死したゴブリンの死骸が10体ほどあるが、槍で突いて死んでいるのを確認する。
奥に玉座のようなものがあり、どうやらこのゴブリンを率いていたリーダーがいたらしい。人を襲って奪ったものか、武器や宝石、金貨銀貨がある。
「中に生きてる奴はいなかった! ゴブリンの魔石を取ったら戻るから警備を続けてくれ!」
入口に向かって叫ぶと、はーい、とシーラの気の抜けた返事が返ってくる。
洞窟内のゴブリンをからクズ魔石を取り出すと、次は落とし穴のゴブリンを解体する。数が多かったので、一人での魔石の取り出しは思ったより時間がかかる。
それでも、夕暮れになる前にはすべて終わった。死骸は全て落とし穴に放り込み、最後に土変形の魔術で穴を塞ぐ。
結果は、ゴブリンが50匹ほど。うち、5匹がゴブリンリーダーで、1匹がゴブリンジェネラルだった。ジェネラルからはそれなりの大きさの魔石が取れた。
「俺の方で用意した道具の経費があるから、5割はやれないぞ」
「いえ、いいですよ、私が倒した7匹分の魔石だけで。カナタさんについてきただけで、他に特に何もしていませんし」
「俺が動きやすいよう警備してただろ。逆に俺に警備しろと言われても数匹纏めてゴブリンの相手はできないし。パーティーってのはそれぞれの特技で役割分担するもんだ」
「やった、パーティーになったんですね、私たち!」
「臨時パーティーな」
「とはいえ、あんな作戦は思いつかないし、あんな魔道具も用意できないので、やっぱり、クズ魔石だけでいいです。くれるっていうなら少し多めでお願いします」
そういうわけで、クズ魔石を30個を渡す。
「これだけあれば、金貨1枚は行きますね! くう、たった7匹ゴブリン倒しただけで金貨が! 一生カナタさんに付いて行きますので是非お嫁さんにしてください!」
「一生付いてくんな!」
とはいえ、シーラの剣の腕は確かだ。背後を頼むには安心できる強さだ。冷たいことを言いつつも、また大きなことをやるときは誘おうと決めていた。
もともとの計画では、煙を見て戻って来たゴブリンは、熱風の魔道具と槍を使って一人でなんとかしようと思っていた。最悪、転移で背後を取って首を掻っ切ればいいと考えていた。
しかし実際は、散発的だとしても10匹ものゴブリンが戻って来た。それを相手にするのは今のカナタにはかなりの負担だ。
もし10匹相手に戦えたとしても、その後魔石を取れるだけの気力が残っているか怪しい。
やはり、仲間が必要なのだろう。カナタはシーラを見つつ、ため息をつく。
■
翌日、手に入れた中古武器、宝石類を売り払うため、冒険者ギルドへ行った。いつもの受付嬢のところに行って声を潜めて言う。
「買取をしてもらいたいのですが、ちょっと金額が多くなりそうで……」
それだけ言うと女性はこちらの意図に気づいたのか、二階の個室に入れてくれた。大きな額の金を持っていると知られると手癖の悪いやつに目を付けられる恐れがある為だ。
「モノは何ですか?」
「武器と宝石です」
「鑑定人をつれてきますので、少々お待ちください」
しばらくして鑑定人であろう、身なりの小奇麗な老年の職員を連れて受付嬢が戻って来た。詐欺られたときに短剣を鑑定してくれた人だ。
カナタは背負い袋から飛び出してるぼろ布の塊をテーブルの上で広げる。武器が10本、どれも錆びの少ない剣やメイスなどの片手武器で、鑑定したらどれも+1が付いている。+2のサーベルも一つあった。+1武器の小売価格は金貨1枚程度、+2武器は金貨10枚程度にもなる。
「おお、これはなかなか良いものですね。特にこのサーベルは素晴らしい業物です」
鑑定人は武器を一つ一つ手に取って見る。
「これをどこで?」
「言わないといけないですか?」
「物が物なので、盗品でないと口頭だけでも確認させてください」
受付嬢に念を押され、西の窪地の小さな森にゴブリンの巣があったと説明する。
「ああ、最近調査をしたところです。確かにゴブリンの巣がありますね。その、ゴブリンの群れは? 確か、30匹以上はいるだろうという報告で、討伐依頼を作成しているところだったんですが」
「ええ、残らず倒しました。売りませんが、魔石もありますよ」
そう言って、巾着に入れた20を超えるクズ魔石を見せる。
「木ランクでゴブリンの巣を殲滅したんですか? おひとりで?」
受付嬢は訝し気な顔で魔石を見る。
「いえ、シーラ・ラーベという同じ駆け出し冒険者と二人でです」
「ああ、それでですか……」
なんでも、シーラが早朝にクズ魔石を30個売りに来たらしく、職員の間でちょっとした話題になっていたとか。もともと一人でゴブリン狩りばかりやっている変わり者ということで、今回、魔石の数が多かったことが話題になっていたらしい。
話がややこしくなるかと思ったが、受付嬢は裏が取れたと考え納得してくれる。意図せずシーラに救われた形になった。
「そうですね、どれも、銀貨60枚、このサーベルだけ、金貨6枚というところです」
受付嬢は鑑定人の言葉を買取リストの書類にメモしてゆく。
「あと、この宝石です」
4粒の宝石を布の上に広げる。
「ほう……」
鑑定人が声を上げる。どれも金貨20枚を超えるものらしい。冒険者は金が貯まると金より軽くて嵩張らない財産として宝石に替える。ゴブリンは襲った冒険者から身包み剥いでいるため、人が持つ財貨を溜め込むことが多いと言う。
魔石もあったのだが、魔道具師でもあるカナタは売らずにとってある。
宝石、武器を合わせて、金貨105枚と銀貨40枚で買い取ってもらい、それと共に、カナタは銅ランク冒険者となった。
ゴブリンの巣にあった金貨銀貨と合わせ、事前に用意した油や魔術陣の魔力インクなども差し引いても、利益は金貨100枚を超える。
ここに、金貨100枚という大商いが成立した。
「銅ランク昇格おめでとうございます。銅ランクから納入義務の内容が変わります。素材売却額および依頼料の合計が1年あたり金貨12枚以上に達すること。1年以上休業する場合、休業届を出せば納入義務が免除となりますが、後出しはできません」
これで納入期限に追われなくなった。
■
カナタは自宅に戻り、ソファに座りその短刀を抜く。刃渡り30cmほどの片刃でごく軽い。刃が薄青白く光る様子を眺める。刀身の握りを彫刻された木で挟んで握りになり、同じくミスリルの鍔がついている。刃は月明りに透けるかのように薄い。
【ミスリルの短刀】レア度:0.1% 相場:金貨30枚
ミスリル銀でできた短刀。+3武器。握ると使用者の魔力を纏い薄青白く発光する。非常に切れ味が良く、錆びず、ほとんど手入れを必要としない。
【ミスリル銀】
希少鉱物で変質しにくく、軽く、靭性が高く、固い。そのため、刃物に向いている。
金属は金とほぼ同額で取引されるが、ヒューマンには加工ができないため、加工品の方が価値が高い。
その魔力伝達力の高さから、魔術発動体として使用され、魔術武器はミスリル製が多い。魔道具関連でも重宝される。
今回手に入れた武器でこれだけは売らなかった。ゴブリンの持っていた武器で試してみたのだが、錆びたロングソードを斬ることができた。ただ、引かないと斬れないのは鋼鉄製と一緒だ。むしろ、鋼鉄よりずっと軽いので、叩き切るのにはまったく向いていない。
ゴブリンジェネラルが独占して宝物にしていて良かった。こんな武器を持ったゴブリンがいたら危険すぎる。
カナタは窓の外に見える月を見やり、溜息をつく。二度目の大商いも無事成功したが、次の商売を考える必要がある。
次はもう少し、命を懸けずにやれる商売がいい、と考える。
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