第86話「船妖」への応援コメント
「大頭足の親玉みたいなもんだろ? 面倒だ、やっつけてしまえ!」
「大賛成だ! 女将に成り代わってマジーアでたたっ斬ってやる!」
——という勇ましい光景が思い浮かんでしまったのだ。
↑ すみません、ここで大笑いしてしまいました!
そうですね、ロレッタの想像通り、この二人だったらこうなる可能性は高いわけで。
もう大人ですが、それでもまだ血気盛んな若者である二人に、船妖の真の恐ろしさをきちんと伝えておく必要があった。
この説得力に、毎回感動してしまいます。
果たして逃げられるのか?
セイルジットを助けらるのか?!
ドキドキハラハラします~!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですよね。
二人に、そう思われても仕方がない態度・言動があったわけですから。
日頃の行いって大事です。
第107話「幽霊船と亡国の姫」への応援コメント
最高に面白かったです!
もう本当に!最高に!
この数日間、夢中で読みました。
この話が面白いととさまじふさんが教えてくれたのです。
彼女が面白いというのは本当に面白いので、迷いなくこちらにきたのですが……
これほど夢中になるとは思わなかった。
完成度の高さは言わずもがな。
物語の進め具合も、起こる物事も、全て何の矛盾もなく貫いていて、本当に気分がいいです。
ハラハラドキドキは、時に最高のエッセンスになる。
それを直に感じさせてくれました。
そして臨場感半端ない!!!
これはおそらく何度も読む作品になります。
この読み終えた感覚をもう一度味わいたくなってきっとまた私は読むのです。
終わりに近づくのが本当に嫌だった。
これは第一部として、次々に書いてください。
心からお願いしたいです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そして気に入ってくださってありがとうございます。
世に沢山のファンタジー物があって、只々圧倒されていました。
勉強しようと思っていくつか読んでいる内に、陸の話が多いことに気付きました。
じゃあ、海の話を書いてみよう。
それが始まりです。
設定や筋書きを考え始めてすぐに海の話が少ない理由がわかりました。
風とか、面舵とか、ややこしい(笑)
やめとけば良かったと後悔しながら書きました。
ただ、書き始めたら(了)と打つまでやる方針なので、頑張りました。
辛かったですが、書いて良かったです。
続編は現在考え中ですし、ハーヴェンに関する鬱話もいつか書けたらいいなと思っています。
今後もよろしくお願いします。
第105話「化け物の手加減」への応援コメント
いやはや、いくら引退しているとはいえ、ロレッタの宿屋で働く人たち強すぎる。
点では速過ぎて追えないから面で対処する。
ごもっともです。しかも効果は絶大。
竜達はかわいそうだけれども……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここまで来ると自分で作った設定や筋書きに苦しめられるようになってきました。
エルミラ頑張れー(棒)などと言ってられません。
大魔法使いたちは如何にして魔法の天敵に対抗するか、真面目に考えました。
竜たちはきっと水恐怖症になってしまったと思います。
相手が悪かったのです。
良い余生を…
第103話「口封じ」への応援コメント
ロレッタの読み通りですね。
竜に乗る魔法騎兵は自分たちが上手だと思っている。
少しも疑うこともなく……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
第三・第四艦隊を失った州政府の対応としては上出来だったと思います。
不運だったのは、女将に読まれていたことと、宿屋号の戦力を把握できていなかったことです…
よくわからない相手にいきなり突っかかっていくものではありません。
第102話「新たな戦場へ」への応援コメント
複雑に運命が絡まっていく。
彼らの行く先はきっと険しい海ですね。
でも、ここで連邦側の企が分かったのはよかった。わかればこれを打破するよう動くだけです。まぁ、一筋縄ではいかないだろうけれども。
今後の帝国側のこの二人の動向も気になるところですが、ハーヴェン達のことも気になるし、何よりリルの解放はできるのかがとても気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ロイエスたちにとって、知らない方が平和だったかもしれません。
でもその平和は偽りです。
リーベルのように帝国も水面下で崩されていき、ある日突然…となるわけです。
彼らは知って良かったのだと思います。
仰る通り、知っていれば動きようがあります。
第101話「宣戦布告」への応援コメント
どこまでロミンガンのクソジジイどもは汚い手を使うのか……
全くここにもスパイが居たとは。
しかしシオドアはやっぱり優秀ですね!
彼の質問の意味を瞬時に理解したロイエルも凄いですが、その質問で敵か味方かをちゃんとわかるように晒すとは……
明らかな敵だった時は厄介でしたが、味方につければこんなに頼りになるやつはいないですな!
この艦隊の中にもこんなにたくさん敵方のスパイがいるのだから、帝国内にはファンタズマを狙う輩がもっといるんでしょうね。
ロイエルとシオドアは頑張って貰いたいところです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ですです(笑)
エルミラたちは戦闘不能になってしまいましたし、世界にとっても有益な船妖退治でしたが、〈老人たち〉にとってはただの隙です。
本当にえげつない連中です。
それだけに、作者にとっては話が作りやすい…
困ったものです…
第100話「漁師鍋」への応援コメント
万物の力を使えるものはまともな人間ではない。
壊れている。
成る程、ある意味エルミラは純真無垢すぎて壊れていると……天使に近いというのも頷ける。
エルミラはあの父王の娘で、正義感が強く、純粋だから人とぶつかってしまう。
でも、同じ志を持つ者とは、きっと何があっても分かり合える。
そういう人物に原始の魔法は力を貸すのか……
結構深いですね。そして初めから一貫して全てのエピソードにそれがちゃんと見えている。ここまで本当に夢中で読んでしまいました。
とりあえずは一件落着。
あとは、リルの解放か……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この辺りのエピソードを考えていたとき、人類<船妖<天使という力関係を思いつきました。
それから如何にエルミラが天使のような奴か、始原の魔法使いになっても不思議ではない、という理由付けを考えたのです。
非常に脳に負荷がかかりました(笑)
それだけに、伝わったことが嬉しいです。
第99話「魔法使いvs船妖」への応援コメント
まだびっくり……ロレッタも使用できない原始の魔法だった。
「気」に気に入られたものだけがその力を使える。
エルミラはそういう人物だったということですね。
エルミラだから使えた力。
いや〜〜〜〜こんな回避の仕方をするとは。
しかもあの船妖エレクタルガを退治してしまった。
これで海は少しだけ安全に近づく。
本当に思いもよらなくて、今もまだ驚いてます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
始原の魔法は、結局のところ、基本的なことが一番難しく、それをやり通せる人が一番強いんじゃないかな、と思ったのがきっかけでした。
主人公に何か必殺技を持たせないといけませんし。
もちろん、あくまでも必殺技なのでチートではありません。
だからこれから代償を払うことになります…
編集済
第98話「始原の魔法」への応援コメント
びっくり……もうただびっくり……Σ('◉⌓◉’)
びっくりびっくり……エルミラはちゃんとロレッタの弟子だった……
奇跡とはこういう者なのかもしれない。
何の概念も無くなって、自然の中に身を委ねているだけで、発動するもの。
そこにはただみんなを助けたい強い想いがあるだけで、本人もよくわかってない。
いや〜〜〜驚いた……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これは自分なりの魔法というものについての解釈を書いてみました。
究極的にはこういうものなんじゃないのかな、と思っています。
…ただ、これじゃ面白みに欠けるので、いろいろな形があることには大賛成です。
第96話「信頼vs学習」への応援コメント
いやもう、一筋縄ではいかないとは思っていたけれど、こうも次々と相手も賢くなっていくと……
エレクタルガ!君ね!
サメや鯨やおばけ島蛸でいいじゃん!
人間食べなくても大きさでお腹いっぱいになるって!
どうか!エレクタルガが撮る行動が、思う以上には賢くありませんように!
彼らが切り抜けられますように!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
段々学習する敵が追いかけてきたら、生きた心地がしないな…と思って書きました。
野生の肉食獣は痛ぶってから食べる奴もいるらしいです。
だからあえて人間を…ということもあるんじゃないかな、と。
第95話「水晶銃」への応援コメント
やはりノルトじいはかっこいいと思うのです。
こんな時にもちゃんと自分の仕事を全うする。
友である王とその娘。この二人に仕えて、昔の間を取り戻し、船妖にカヌーとを向ける。
カッコイイ!
そしてエルミラとシオドア。
やはりイイコンビだと思うのですよ。
お互いに言いたい事が言えて、一つのことに向かう時の覚悟や行動が瞬時にわかる関係になると思うのです。
まぁ、シオドアは帝国海軍をやめないと思うので仲間にはなれないかもしれないけれど、きっと友にはなれる。
二人の今後も気になるところですが、エルミラは何を思いついたんだ?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。
片親が平民という身の上も似ているし、同じ国に生まれていたら、良い友達になれたかもしれません。
本気になったじいは強いです。
カヌート自体に追尾性能はありません。魔法艦の核室に命中させ、撃沈できたのは彼の腕です。
頑張れ-じい-(棒)
編集済
第93話「大頭足の類」への応援コメント
こう次々と繰り出される作戦の数々には、本当に驚かされます。
中間地点で落ち合う。
確かにこれならまだ生き残る確率は高くなる。
それにしても要塞スキュートの活躍まで見れるとは!
もうどうしてくれますか!
面白過ぎて読むのが止まらないではないですか!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
船妖は人類が生み出しました。
いつか人類が解決しなければなりません。
これは人類と船妖の戦いです。
女将のためにも、エルミラは負けるわけにはいきません。
出し惜しみしません。
第92話「現代の幽霊船vs古の幽霊船」への応援コメント
ノームの土壁は形状を変える事ができるのですね!
凄いぞリル!
この状況でよくちゃんと動いてくれた。
でも、第三弾め、口が来る!
どうするエルミラ!!!
口が!口が迫ってるぞ!!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こういう戦術もリーベルの魔法使い共が刷り込んだのかと思うと複雑ですが…
リルはお手柄でした。
戦いは始まったばかりです。
頑張れ-エルミラ-(棒)
第91話「エレクタルガ級妖魔艦」への応援コメント
いつの世も、己の力を過信してはいけないですね。
過信するから妖魔を手名付ける事ができると夢を見る。
それで抑えられずにこんな化け物を生み出すとは、お粗末以外何でもないのですが。
ここは今の状況を打破する事が先決。
いったい今度は何なのだ。
エレクタルガは何を考えてる?
そしてリルは?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
リーベルの罪は重いですね。
こういう光景や残骸をロレッタはずっと見続けてきたわけです…
自分はもういないはずの人間。
それでもリーベル人たちの前に現れれば言う事を聞くかもしれませんが、従うのは最初のうちだけです。
すぐに彼女を利用した悪事を考えるでしょう。
やはり現代人のエルミラが必要です。
何としても生還しなければなりません。
第90話「誘導射撃」への応援コメント
生き延びるための勘!
確かにエルミラには備わってると思う。
避けることができてよかった!
そしてリルが!
照合完了?Σ('◉⌓◉’)
リーベルの魔法使い達はちゃんと戦い方を教えていたということ?
いや、何かもう……中村さん、これ面白すぎるって!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
現実で味わうのは絶対に嫌ですが、モンスターに追いかけ回されるパニック物は書いていて面白いです(笑)
災害の話等を聞いていると、結構この勘が運命を分けている場面が多いようなのです。
勘頼みではいけませんが、最後は勘の良さが重要なのかもしれません。
ファンタズマ号の成功にリーベルの威信がかかっていました。
彼らにとって、少女は人間ではないのです。
だから何の躊躇いも良心の呵責もなく、様々な敵の情報が刷り込まれました。
残酷ですね…
第89話「駆除と捕食」への応援コメント
ちゃんとシオドアのいう事を聞き入れてくれてよかった!
まずは第一関門突破と言えるけれども……
やっぱりエルミラだとそうしますよね。
彼らより自分を囮にする。
ファンタズマの能力を使って氷を打ち込む。
雷が効かないのなら、物理的な障壁で相手の速さを封じるということですね。
どうかうまくいきますように!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
提督の見立て通り、仲間より前に出て自分を危険に晒す人物です。
エルミラのこういうところは人間としては素晴らしいですが、艦長としては欠点と言わざるを得ません。
もし生きて帰れたら、女将は大変です。
魔法だけでなく、そういうところも指導していかないと…
第88話「盾たるもの」への応援コメント
要塞スキュートの心得は確かに頷けますね。
成る程、シオドアの心の動きを読んでからの諌めでしたか。
シオドア自身、自分の功名心をわかったからこその戦い方ではあったものの、盾となる艦の指揮を取る者としては、焦ってはならないという事ですね。
彼らの心を見ていくと色々な気づきがあります。
妙に納得してしまった。
これから向かう先に何があるとしても、ここは冷静に……ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
タイトルは伏せますが、昔、オンラインゲームをやっていたときにシオドアのような役割だったときがありました。
タンクという役割です。
当時はよくわかってなかったので、真っ先にやられてしまいまして…
残った仲間たちからボロカス言われました。
そのときのことがこのエピソードの元ネタです(笑)
タンクは即死ダメ絶対!
第85話「生きている船」への応援コメント
ゾンビよりもゾクゾクしました。
船妖の進化の過程…………。
妖魔艦の妖魔が、艦と同化!
いかにもありえそうな、船の化け物ですねΣ(゚д゚lll)!
ロレッタのあらゆる後悔が、1読者にも伝わってきます。
でも決して、誰のせいというわけではないですもんね。
全てにおいて、「こういう現象が起きる可能性がある」ということを予測できないまま、勢いに任せて進めちゃうことに問題があるんでしょうかね…………。
とても考えさせていただきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ゾクゾクしていただけて何よりです。
やはりモンスターパニックはこうでないと(笑)
陸で詰んだから海に出ていくのは、人間だけではないのです。
生命は皆平等に進化する権利があるのです。
第87話「いい人ゆえに」への応援コメント
あ……マルジオ一家の事を忘れていました(;▽;)
確かにマルジオさん、こんなに足元がおぼつかないとは思わなかったでしょうね。
こんな中で船のコックは無理ですわ〜
さて、エルミラ達には要塞スキュートも加担してくれる。
これなら危険を知らせて共に帰るだけなら何の心配もいらないとは思いますが……
なんかエルミラの体質からなんかやってしまいそうな気がして仕方がないのですが。
彼女、厄介ごとに飛び込む癖ありません?( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい…
彼は船乗りを港で待つ酒場の親父なのです。
船には基本的に乗りません。
ここまで長い船旅をするのも人生初だったかもしれません。
というわけでファンタズマ号料理長は厳しいです。
エルミラは厄介事に巻き込まれて行くし、巻き込まれに行きますね。
ロレッタやじい、読者の皆様をハラハラさせるのです(笑)
第86話「船妖」への応援コメント
確かにそうか……エルミラの中には危険が迫る相手を助けないという選択肢はない。
危険を知らせて帰るだけなら、シオドアと共に行けばいい。
まぁ、確かに喧嘩仲間のように見えるけれども。
ロレッタとロイエスの心配はもっともだけれども……この二人、意外と相性がいいとも思うのですよ。
同じ敵に対しては阿吽の呼吸のような気がします。
しかし厄介だ!
船妖って……このまま手をも招いていたら世界中が食われるかもしれないけれど、今はとにかくこの状況から離脱しなければ何もならない。
頑張ってくれ!エルミラ!シオドア!
セイルジットを救うんだ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
立場が違う、仲も悪い、けれど同じ目標のために共闘する。
ザ・友情っていう感じの話が好きです。
相手はモンスターです。
モンスターの前では、人類は共闘できると信じたいです。
編集済
第85話「生きている船」への応援コメント
マジですか?
潜水艦ではなく、船妖……そうか、コタブレナ島、前に戦いがありましたね!
そして誰も近づかなくなったと!
一難去ってまた一難。
今度は人間ではない、島蛸でもない、船妖……
これまでの戦い方では太刀打ちできない恐れがあるし、武器である大砲は捨ててしまっている。
ロレッタの転移魔法で何とかするか、リルの力を使うしかないのでは?
でもそうなるとリルはまた命を縮めてしまう……
どうするロレッタ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ちゃんと登場させられて良かったです。
でないと、せっかく出しておいた意味がなくなってしまいますので。
いよいよ真打登場です。
編集済
第84話「たとえ火種になろうとも」への応援コメント
まさか!潜水艦?!Σ('◉⌓◉’)
連邦国の老人達はこんなものまで作っていたと?!
マジか……
でも古い型というのが気になりますが、どうなのですかこれ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
潜水艦…
この世界の技術なら造船可能ですね。
たた、古いのです。
そこがポイントです。
アレです。
第83話「人艦一体」への応援コメント
闇が深い〜〜〜ネイギアの闇も、帝国の闇も、エルミラの国だったリーベルの闇も!
これが普通だった世界。
でも現状もそうかもしれない。
私たちの知らないところで、いろんなことが決められている。
色々と考えてしまいますね。
でもやっぱりリルが可愛い♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
イカサマをした水兵に腕立て伏せをさせちゃうとかもう!
あんな姿を見たら、彼女を何とかしてあげようと思わずにはいられないですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
三者三様、どいつもこいつも…という感じです。
リルの微笑ましさを添えることで
残酷さを際立たせてみました。
彼女の目を誤魔化すのは至難ですよ(笑)
第82話「撃沈と解体の違い」への応援コメント
きっと二人はわかってくれると思う。
彼らはちゃんと心があるから。
ロレッタ、頼む!リルを救う手立てに彼らの力が必要なのだから……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼らと敵対関係が続いている状況と、和解した状況…
その後の難易度が全然違いますね。
さて、もう一波乱あるのか、あるいは…ゴニョゴニョ
第81話「ロレッタ卿vsロイエス提督」への応援コメント
「間違っている」この言葉の重みは大きいですね。
間違っていることを認める者だけが先へ進めるのかもしれない。
認めないものは同じところをぐるぐる。
この世界を正しい場所に戻す。
それがロレッタの願いなら、確かにエルミラが一番ふさわしいように思いますね。
不器用で、一本気で、誰より優しい。
この交渉がうまくいきますように……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。
間違ったまま進んでも、待っているのは滅びだと思います。
生きているとどうしても間違ってしまいます。
だからそこを修正していけば良いのですが、その前に間違ってたと自覚する作業が…
女将は立派でした。
編集済
第80話「宿屋号へ」への応援コメント
意外とシオドアとエルミラはいい喧嘩コンビになりそうな気配が……
ここで語られる内容がロイエスとシオドアにちゃんと伝わったら、彼らもリルの将来を考えて協力してくれたらいいな。
だって彼らは数少ないちゃんとした大人だから。
そしてやっぱりリルは可愛い!(〃´▽︎`〃)
もう本当に可愛い!
誰かにリルの絵を描いてほしいです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ロイエスたちの戦い振りはぶっ飛んでますが、闇はないです。
できれば味方にしたいですね。
絵は…基本的に皆さんのイメージにお任せしています。
絵師の知り合いがいないので(笑)
第79話「先輩として」への応援コメント
もう、何だろう、あの緊張感からのこのほっこり。
これぞロレッタのもつ力なのでは?
安心したらお腹が空いてきました。
あぁ、私もロレッタの宿屋でご飯をいただきたい!
美味しいやつ!是非に!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
きっと彼女はリーベルをそういう安心できる場所にしたかったんだと思います。
でも王国は…
その後も彼女だけは何も変わらず、思いは宿屋号に込められていったのです。
ご飯は美味しいですが、食べ過ぎにご注意を。
リルのように動けなくなります(笑)
第77話「鬼vs幽霊」への応援コメント
まさに頭のおかしい指揮官としてロイエルはエルミラに人ん指揮されたでしょうね。
もう本当に……エルミラの経験値がもう少しあれば、これは何とか回避できたかもしれないけれど、今更な話ですね。
う〜〜〜〜ん、どうしよう!もう時間はない、だからと言ってリルをこのままにはできない。
エルミラの判断はどうなる!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当に知ってるということは、それだけで武器になりますね。
彼女にはその武器がありません。
ノイエッド号甲板の兵員配置の意味がわからなかった時点でファンタズマの負けです。
第76話「鬼提督の師」への応援コメント
もしかして、ロイエルは突っ込むつもりですか?( ̄▽ ̄;)
ファンタズマさえ壊して、航海不能にしまえば彼の目的は達成される。
でもエルミラ達はリルを傷つけられるわけにはいかない。
捨て身で攻撃されたら……どうなるのです?!この戦い!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
捨て身って怖いですよね。
ロイエスは本当に良い仕事をする。
育ちの良い姫様vs海賊仕込みのヤンキー提督…
楽しそうな予感しかしません(笑)
特殊航行も闇精のダミーも使えませんが、エルミラ頑張れ-(棒)
第75話「魔力砲vs魔力砲」への応援コメント
ロイエスの執念が……でも確かにネイギアへ逃れるため西へ向かっていると思えば、止めたくなるのは道理。
でも、違うんだけど……と内情を知るのはエルミラ達と読んでるもののみ。
シオドアがなんか策を考えてくれないだろうか?
でも彼にも解体するの意味が分かってない。
リルを傷つけずにロレッタ達と合流できる。
その時間だけがほしいんだけども!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ロイエスたちにとっては当然の思考です。
シオドアも無理ですね。
ネイギアスではないとしても、エルミラは帝国以外の国へ逃亡中の指名手配犯ですから…
さあ、話がこじれてまいりました。
頑張れ-エルミラ-(棒)
第74話「幽霊船の目的地」への応援コメント
シオドアがエルミラの本心を理解してくれたらいいけれど、話すわけにはいきませんからね。
でも、実害がないとわかれば、何か方法があるような気がします。
ロイエスは幽霊船を追いかけるしかないでしょうが、解体するということにはどう感じるのでしょう。
闇を感じたロイエスだから賛成してくれたらいいけれど。
どの国も終末を迎えているような気がします。
闇に手を出す。それはそういうことなのかもしれないですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
仰る通りです。
それぞれの国はもうダメです(笑)
でも、個人同士なら国とは違う話ができるかもしれません。
ただ、彼らは帝国軍という組織の一員です。
個人か、一員か。
シオドアたちの苦悩が作者のネタとなっていきます(笑)
編集済
第73話「不死と幽霊」への応援コメント
帝国の闇が……これまた深い。
それぞれの国があって、初めの頃はいいとしても、続いていく中でどうしても歪みが生じてくる。
実在するローマ帝国もそうですもんね。
成熟しきった大国は、今度は腐っていくのです。
それは誰にも止められない。
何故なら、人々の慣れとして内側から腐るものだから。
歴史の重みを感じたと同時に、色々と見えてくるものがありますね。
陸でも海でも腐る時は腐って行くのですね。
それにしても、エラケスが悲しいです。
彼の父親も母親も恥知らずだと思う。
見栄を張って能力のないものを正騎士に据えたところで、能力が変わるわけはないというのに……
そんな帝国に嫌気がさしたのは理解できます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
帝国にとって馬というものは単なる乗り物ではなく、誇りや魂のようなものです。
基本から外れないということは立派なことではあるのですが、初志貫徹も度が過ぎると時代が見えなくなる…
そういうことを表現してみました。
エラケスの両親にとって我が子も世間に見せびらかすためのものだったのでしょう。
いまの日本だったら即アウトな両親です(笑)
第72話「夢の後始末」への応援コメント
エラケスを誤解していました。
そういう事情があったのですね……
確かにそれでは嫌気がさすのは納得いきます。
そしてきっと正騎士とは弟のようなものがなるくらいなら、全てのなり手が素晴らしいわけではない。そこからまた腐るものが出てくる。
多分、人には威張り、正しい人には威圧するようななんちゃって正騎士なる別の職業が……
彼のように能力はあるのに不憫な状況に置かれる者は多かったのでしょうね。
そうか……エラケス、誤解してたよ。ごめんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
帝国とリーベルの戦いにはネイギアスの関与がありました。
〈老人たち〉が目を付けたということは、どちらも腐っていたということなのです…
性根が腐っているので、同じように腐っている奴を見つける嗅覚は正確です。
エラケスの件を書き終えたとき、どう頑張っても解決できないことは諦めたり、開き直って別の幸せを探しても良いのではないか、と思いました。
それはたぶん「逃げ」ではないと思うし、逃げなら逃げでも、別にいいんじゃないか、と思います。
エラケスのように突っ走るくらいなら…
第71話「正騎士」への応援コメント
エラケスのように考える者は、きっと何をしても怨念になってしまうような気がします。
何を持って幸せだと感じるのか、結構大事なものですが、彼の場合は多分その初めの正騎士になりたかったという部分から動かないのでしょう。
だから、今まで積み上げてきたものに目を向めたとしても、満足はできない。
そして怨念まで持ってしまう。
ある意味、自分の力量を見誤っているとも言える。過大評価で……
多分正常に考えるものなら、こんな馬鹿なことはしない。
自分の見えるものが狭いから起こる悲劇なのかもしれないですね。
まぁ、彼のおかげでファンタズマは助かったのですが……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
物事に対する視野狭窄って怖いですね。
せっかく仲間に囲まれたのに、怨恨に目が曇っていると大切なことを見落とす。仰る通りだと思います。
何事も中庸が大事ですね。
編集済
第70話「魔法殺し」への応援コメント
何だかもう……ネイギアスが悪の根源のように思えてきますね。
でもそのお陰でエルミラ達は助かった。
その上シオドア達にもいい印象を与えたのではないでしょうか?
エラケスさん、もしかして騙されて頂いた抗魔弾だったりして……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ネイギアスは作者にとって本当に便利です。
様々な説明に利用できます(笑)
抗魔弾は…〈老人たち〉が善意でくれるはずはないので、まあ…ゴニョゴニョ
第69話「目標、アルンザイト」への応援コメント
やっぱりエルミラはエルミラですね!
実に気持ちがいい!
怪我をしたら敵味方関係なく処置をする。
全ての戦いがこうならいいのに、そういうわけには行きませんね……
しかし何で味方目掛けて打ってきた?
もう本当に訳がわからないけど、シオドアが味方についてくれたらいいんだけど!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
立ち向かってくる敵は斬り捨てますが、戦闘不能者を虐殺するようなマネはしません。
岩縫いの教育の賜物です。
理想的すぎて現実離れしてますが、空想上の話なので、こういうのも有りかと。
編集済
第68話「シオドアの戦い」への応援コメント
ロイエス……本当に狂ってる。
実は彼もハーヴェンのように人の命など軽いものと認識しているんだろうか?
それにしてもノルトはすごいじいだった!
年寄りが強いというのはいいですね!
ちょっとカッコいいです!
エルミラ!戻ってこい!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ロイエスは確かに仕事熱心という範疇を超えてますよね。
こんな上司は嫌だ(笑)
ノルトは現役の豪傑なので、いくらシオドアでも敵いません。
リーベルの亡き陛下が娘を任せただけのことはあります。
爆発に巻き込まれたエルミラは…ゴニョゴニョ
第67話「エルミラvsシオドア」への応援コメント
とうとう相対してしまった、エルミラとシオドア!
どちらに軍配が上がるのか、これは見ものです。
エルミラの中にあるものはリルの解放。
対してシオドアは海賊エルミラの討伐。
どちらも信念を持ってここまで来ただけに、この二人の対決はどうしても必要だった。
エルミラの持つ魔法剣は本当に艦を真っ二つにするのでしょうか?Σ('◉⌓◉’)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これはもう話し合いでは解決できません。
剣による決着しかないです。
帆船といえば、艦長同士の一騎討ちです。
これは外せません。
第66話「古の魔法艦」への応援コメント
またしてもシオドアくん!
君ね、有能すぎるんだよ、全く!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
頼むから見逃してくれよ〜〜〜という気分です。
ロレッタの剣マジーアで艦を切る???Σ('◉⌓◉’)
そんなことができるのですか?
いや、確かに魔法剣だろうけれども!切れるの?本当に?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼女の力で艦を真っ二つに、というのは無理ですが、マストくらいなら滑らかにいけます。
バウムクーヘンのように。
第84話「たとえ火種になろうとも」への応援コメント
むむ!ついに新型潜水艦が?
ネイギアスの老人たちが腕によりをかけてが作った「歴史の老廃物」ですかね?!!
いえ、すみません、冗談が過ぎました。
エロジジイに関しては、エルミラと全く同意見です(笑)。
「一夫多妻制」や「一妻多夫制」などのハーレム制度は、人間という動物として生きる上でのタブーを犯していると個人的に感じておりますので、どんな帝国の王様であっても、宇宙の覇者であってもゲスはゲスなわけですな、ええ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
潜水艦…
全員亡き者にするには持ってこいの艦ですね。
帝国の宮廷でも暗殺が横行しているでしょうから子供が沢山いないと根絶やしにされてしまうというのも理解はできるんですけどね…
やっぱり現代日本人としては受け入れにくい習俗ですね。
編集済
第65話「竜より厄介な敵」への応援コメント
来ましたね、しつこい男ロイエス提督!
リルの状態は今はまだ回復途中。
ここではエルミラ達で乗り切るしかないけれど、第三艦隊は第四艦隊より更に増えて七隻。
どうしましょう!
これは追いつかれたらどうしようもないじゃないですか!
だからってリルに無理はさせられない。
エルミラはどう判断するのでしょう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
リルがダウンするということは、例えると、現代の電子艦のメインシステムが停止したようなものです。
すべて手動です。
エルミラ頑張れ-(棒)
第83話「人艦一体」への応援コメント
「ウェンドアの城門には今日も帝国の旗が掲げられていることだろう。
でも、その旗を破れば中からネイギアスの旗が出てくるかもしれない。」
ネイギアスの老人たち、おそるべし!!
でもこの腐臭に気づけなければ、ファブリーズすることはかなわず、お部屋は臭くてオエオエなままなわけですね、ええ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
調子に乗って〈老人たち〉がやってきたら、オエオエで参ったところを、カジカジされて城壁ドンドンに参加することになります(笑)
第82話「撃沈と解体の違い」への応援コメント
ファンタズマの秘密すべてを、ロイエスとシオドアに打ち明けた方がいいのかどうか、エルミラが心の中でかなり長い間葛藤する部分が大変、印象的でした。
この部分にすごく感銘を受けました。
この物語をもし私が書くとしたら、ここまできちんとエルミラの心理を描かないまま、女将に話を進めさせる気がしたからです。
ロイエスとシオドアという帝国側の二人に対するエルミラの気持ちの中に、「この二人になら打ち明けた方がいい」という確かな気づきがあることによって、はじめて納得して「……やむを得んな……」となり、リルの事についても洗いざらい語ってもらう事を決意するわけですね。
単純にスコーンと「もうチャッチャと話しちゃえばいいじゃん!」みたいに雑には進めず、こういった葛藤を丁寧に描くことにより、相手に対するエルミラ自身の気持ちの変化や気づきなどが増えて、物語に深みが増していく気がします。
心理描写が大変難しいページを、ここまで丁寧に描かれていらっしゃることに、ただ脱帽の一言しかありません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人物の心は力を入れているところなので、とても嬉しいです。
エルミラの心を絵で描くのは大変だと思います。
文字で著すのも簡単ではありませんが、絵よりは難易度が下がると思います。
これは物書きのアドバンテージだと思っています。
大事にしたいところです。
第81話「ロレッタ卿vsロイエス提督」への応援コメント
大人になってから、ロレッタが言った
「私たちは間違っている。」
に気づくことは、たくさんある気がします。
その気づきには個人差がありますし、どの年齢やタイミングで「気づく」のかは様々ですが、気づこうとしなければ永遠に気づかず、そのまま死んでいく人はたくさんいるような気がします。
「自分はなんて愚かだったんだろう」とか、「本当はどうするのが正解なのだろう」
って常に考え続ける責任が、大人にはあると個人的には感じています(度が過ぎると鬱になりますが)。
そのことから逃れようとするあまり、誰かに押し付けたり、弱者のせいにしたり、仕打ちのように痛めつけたりしないよう、常に心に留めておかなければならないと思いました。
世の矛盾について考えれば考えるほど、正しいと思っていたことが裏返っていき、歪みや不条理に気づかなければ良かった、と思う事もたくさんあります。
美しいと信じていたものほど、汚物以上の汚いものだったと思い知らされる瞬間もありました。
純粋で小さな子供には、言えない気持ちですね。
それでも。命が無限でないからこそ、ロレッタみたいにはいかなくても、大人たちは常に「私たちは間違っている。」と認識しながら、どう前へ進むのか考えなくてはならないと感じました。
素敵な物語を通して考えさせていただき、本当にありがとうございます!
女将と一緒に、じふちゃんも朝食をいただきたいです(笑)。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。
私たちの現実世界の歴史を振り返っても、悪さするのは、自分は正しいという強固すぎる自信の持ち主か、悪くても構わないと開き直っている人のどちらかが多いのかな、と思っています。
開き直り派も、こうせざるを得ないという正当化があるのだと思います。
やはり根っこは同じ、自分の正義に対する強固すぎる自信です。
本当は、私たちで思っているほど正しくない人間なのかもしれません。
仰る通り、自分自身をチェックする目は持ち続けないといけないですね。
女将の朝食は…まず宿屋号に見つけてもらえそうな海で遭難しないといけませんね(笑)
第80話「宿屋号へ」への応援コメント
リスみたいにほっぺたを膨らませながら朝食をほおばる、リル。
あああああやっぱりカワイイは正義ですねっ(#^^#)
水兵さんたちが癒されて、笑ってしまう気持ちわかります!
真面目過ぎるシオドアと、そんな彼にツッコミを入れるエルミラも可愛いですね(笑)!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この後、また重くなっていくので、小休止を入れてみました。
楽しんでいただけて良かったです。
深刻な場面ばかりでは疲れてしまいますからね。
第64話「イスルードの幽霊船」への応援コメント
成る程!影か!!!
初めに帝国から逃げるときに使ったアレですね!
いやはや……この展開が凄過ぎて、思わず二度読んでしまいました。
これは本当に見事です。
でもリルが悲しいです。
エルミラはリルに何と声をかけるんだろう……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
アレが手品のタネです。
幽霊だけに、幻を見せて人を化かすのです。
書いていてもややこしかったので、読者の皆様はもっとややこしかったですよね…
頑張って読んでくださってありがとうございます。
編集済
第63話「ファンタズマvsトルビーヌ」への応援コメント
?????ファンタズマはどこへ?!Σ('◉⌓◉’)
霧で見えなくなって、彼らはお互いにお互いを敵として打ち込んでいたということ?!
それは竜隊も同じで、ファンタズマと認識していたのが実は味方だったと?
これには驚くしかない……煙幕は一体なんだったの?
そしてファンタズマはどこへ?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
寡兵が衆敵を破るには同士討ちをさせるしかありません。
敵が見ている前で消えたら警戒されてしまうので、消えるところを見られるわけにはいきません。
そのための煙幕でした。
煙幕の中で〈遮光〉すれば……ゴニョゴニョ。
第62話「リーベルの悪霊」への応援コメント
…………………リルを怒らせてはいけない。
敵方はこの船の何もかもを知らないけれど、きっとファンタズマという名前を聞いただけで震え上がるほどに印象を残したのではないかと……。
これを全てリルが一人で行っている。
船の乗組員達、自分に優しくしてくれて、必死に守ろうとしてくれている人たちを守るため。
そしてこれを行えば、リルの寿命は縮んでいく。
きっと彼女はそれでも、エルミラ達を守れたら良いと思うのでしょう。
なんて悲しい業だろう。
なんて酷いことをハーヴェン達はしているのか……
エルミラはこれをどう感じるのだろう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
やっぱり戦争って良くないですね。
自分で書いていてそう思いました。
柩計画の魔法使いたちにとって、ファンタズマ型は消耗品です。
リーベル王国が存続していたら量産していたことでしょう。
リルのような能力者たちがどれほど犠牲になっていたかわかりません。
そういう業みたいなものを表現してみました。
読者の皆様に「胸糞悪い!」と憤りをかんじていただけたら作者冥利に尽きます。
第61話「ありがとう」への応援コメント
戦いは簡単には収まらない。
どちらかが消えるまで続く。
その戦況の中、リルの気持ちが切ないです。
リルは船と同一だとしても、やっぱり人の心を持っていて、エルミラが「リル」と読んでくれるだけで嬉しかった小さな女の子で……
そのリルが攻撃を仕掛ける。
命を削って……大好きになった人たちを守るために……
切ないです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
エルミラたちは精一杯頑張りました。
でも気合いや根性で実力差が逆転することはありません。
やはり海の魔法と竜の決着は、すでについていたのです。
何度やり直しても結果は同じ。
魔法艦らしい正攻法は詰みました。
あとは、エルミラとロレッタが忌み嫌った反則しか…
第60話「竜と四姉妹」への応援コメント
ここへきて竜までもが!
これ、本当の絶体絶命ですよね!
何か方法はないのか?
竜を意識すると敵船の判断が疎かになる。
敵船を意識すると、竜への判断が疎かになる。
どうするエルミラ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これからエルミラたちはいろいろな困難を乗り越えていかなければならないわけです。
ネイギアスやハーヴェン、他にも出てくるでしょう。
だから次代の無敵艦隊くらい破ってみせろ、という神(作者w)の試練なのです。
頑張れ-エルミラ-(棒)
第59話「もう一つの対竜兵器」への応援コメント
まさか、ファンタズマ号を凌ぐ速さの風精船があるとは……。
というより竜を意識しての船だったのですね。
それは速いはずだ。
この戦況をどう乗り越えるのか、これは先に進むしかないですね!
しかし何でこうも進む先に居るかな……
最後の言葉が怖いです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
その通りです。
エルミラたちは先に進むしかないのです。
モタモタしていれば帝国軍後発が追いついてしまいます。
だから「絶対ニ逃ガサナイ」のです。
カタカナって作者にとって便利なアイテムです(笑)
第58話「父母との別れ」への応援コメント
何?!ロイエルは何を見つけたのですか?!
それにしてもロイエル達はエルミラの行動を読んでいたんですね。
ロレッタとの合流地点にはこのロイエル達の艦隊を連れていくのは嫌だ。
となるとここでやらなきゃ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
第三艦隊は哨戒任務があるので勝手に持ち場を離れることは許されません。
そこでウェンドア沖で任務を続けながら毎日考えていました。
ようやく通りそうな地点を予測できたのですが、遠すぎてロイエスたちでは間に合いません。
そこで島南東部にて訓練中の第四艦隊に命令が下ったのです。
わかりにくくてすみません。
もっとうまく書けるようになりたい…(´;ω;`)
編集済
第57話「エルミラの矛盾」への応援コメント
いけない……ロイエスとシオドアのことをすっかり忘れてました( ̄▽ ̄;)
そうだ、また彼とエルミラは相対しなければならない。
今度は竜もやってくる。
これ、結構大変じゃないですか……
でも今度は心強い仲間ができた。
みんなで乗り切ってくれ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
エルミラたちと読者の皆様が忘れても、ロイエスたちは忘れていません。
もう少しで笑い者にされるところだったのですから。
汚名挽回しなければ。
来るときと同じ哨戒網では新鮮味が足りないので、竜を追加しました。
州政府の出血大サービスです(笑)
第56話「艦砲射撃」への応援コメント
一気に緊張感が!
もう本当に上手すぎなす中村さん!!!
冷や汗までかきましたよ。
ちゃんとリルは来ていた!
エルミラの視界が滲んだのはリルがそこに居てくれたから。
急げエルミラ!
艦に全員乗り込め!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
心臓に悪い話ばかりですみません。
適度に休憩を挟んだり、何か飲み物を飲んでください。
リラックスが大事です。
絶対絶命からの形勢逆転という胸あつ展開が大好きなので、書いていて気分が良かったです。
一難去ってまた一難ですが…
第55話「帝国騎士団vsノルト隊」への応援コメント
あぁ!あと一歩だったのに!!!でも大丈夫!リルがすぐそばに来てる!(๑•̀ㅂ•́)و✧
と伝えられないのがもどかしい〜〜〜
もうこのハラハラドキドキの展開、心臓に悪いけど、辞められない〜( ̄▽ ̄;)
しっかしノルトじいは強い〜
作者からの返信
コメントありがとうございます。
車じゃないけれど、カーチェイス的な話は書いていて楽しかったです。
ノルトはここが見せ場ですね。
傭兵時代の経験が活きます。
リルは果たして間に合うのか…
お楽しみに。
編集済
第54話「魔法騎兵」への応援コメント
なぜこうも次々と……
でもこれが戦乱という事なのですね。
普段は魔物たちに気をつけていれば良いだけなのに、帝国兵にも気をつけないとならない。
また帝国兵にはネチネチした奴が居るもんだと……( ̄▽ ̄;)
どうか、エルミラたちが誰も怪我をせずにリルの元へ帰還できますように!
ノルトじいがナウシカのお師匠様とかぶるのです(*´꒳`*)
彼を想像しながら読んでます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
解放軍さえ何とかできれば、帝国のイスルード島征服は完了しますが、他にも敵がいます。
彼らとの戦いはこれからも続くので、自軍強化に繋がりそうなものを見つければ貪欲に取り込んでいきます。
そうしなければ敵対する人間に殺されるか、モンスターに食われる運命が待っています。
ここが日本で本当に良かった(笑)
第53話「英雄の帰還」への応援コメント
ロレッタが本気になりましたね!
エルミラにはそれだけの価値があると読んだんですね。
そして久しぶりのリル!
やっぱり可愛い〜〜〜(〃´▽︎`〃)
友達を助けにいくと決めたリルがもういじらしいったらないです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
もうロレッタ本来の時代は終わっているのですが、エルミラたちのことだけは例外です。
彼女たちに頑張ってもらって、狂った海の魔法を正しくしてもらわないと。
こんなところで死んでもらっては困るのです。
リルの活躍を期待してください。
第52話「初めてのビスケット」への応援コメント
さすがロレッタ!
もう魔女というより女神ですね!(๑•̀ㅂ•́)و✧
学生の時、福岡で過ごしたのですが、福岡には堅パンというものがありまして……
エルミラのビスケットはあれに似ているのではないかと……
硬いんです。滅法硬いんです!
口に入れると口の中の唾液が全部吸われていくような気がするほど硬いんです。
さて、騎士団を回避する方法をロレッタは思いついたのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ネットで調べてみたのですが…
「堅パン」という商品名の上に平仮名で「くろがね」って書いてあるんですが(笑)
ものすごく堅いというのが伝わってきました。
鋼化装甲板と、どっちが堅いのだろう…
一行が食べているビスケットはたぶんこれに近い物だと思います。
第51話「イスルードオオカミ」への応援コメント
この島の動物たちも狂ってしまったようですね。
でもここは切り抜けられて良かった。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
島のあちこちに人間が転がっていれば、嫌でも味を覚えてしまいます。
もうオオカミたちの、人間=獲物という認識が改まることはないでしょう。
ウェンドアも危険ですが、外はもっと危険なのです。
第49話「マルジオの酒場」への応援コメント
理不尽だ……マルジオの店が……巡回兵たちはここまでするのか?
いくら血も涙もないと言っても、幼い子にまで銃口を向けるとは、ロクな死に方はしないぞ巡回兵!
もうこうなったら彼らも連れていくのはどうだろう。
船での料理人は必要だと思うのですよ。
それが良い、そうしましょう!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ファンタズマ号料理長マルジオ。
いいですね。
いつでもリーベル料理が食べられる!
ただファンタズマは戦闘艦なので、家族を乗せ続けるわけにはいかないし、マルジオだけだと家族離れ離れになってしまいますね…
それに、彼が料理長になるのは少々まずいのです。
適正というか…ゴニョゴニョ
第48話「描いた新王朝の姿は」への応援コメント
危うく私がハーヴェンに騙されるところでした……( ̄▽ ̄;)
そうですよね。
部下を平気で粛清し、その肉を喰らうような人間が、良い人であるわけがない。
いや本当、危なかった……
それにしてもじいは強いな……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
騙されなくて何よりでした(笑)
死体を操るという時点で冒涜していますからね。
善人はそんな魔法を使いません。
じいはずっとエルミラの身辺警護をしてきました。
彼は元弓の名人ではなく、いまも現役なのです。
第46話「艦長命令」への応援コメント
これで一つの部隊ができたも同じですね。
それにしても……ハーヴェン自身が肉を食らっている可能性があるとは思いませんでした。
成る程、だからこそのゾンビたちの親玉なのですね。
あとはここをどう出ていくかが鍵ですが、ロレッタとの話はついている。
エルミラ自身に危険はないと思って良いですよね。
でもついていく彼らはどうなんだろう?
どうか誰も怪我などしませんように……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい…
ロレッタに死者の王と呼ばれるだけのことがあります。
ここでハーヴェンのエピソードを挟もうかと思ったのですが、手短に纏められなかったのと、これはファンタズマ側がメインのストーリーなのでやめときました。
彼についてもいつか書ける日が来るといいなぁ…
あとは一行の脱出ですね。
まあ、親玉と話はついているし、大丈夫だと思います。
きっと、たぶん、おそらく…
編集済
第45話「死者の王」への応援コメント
そういうことか!!!
リル=ファンタズマ号を作ったのは彼だった!!!
そしてゾンビを操作しているのも!!!
何だか一気に線が繋がっていく気分です。
そうか彼だからこんな非道なことができた。
ハーヴェンの人生にも何かありそうですが、ここはエルミラを救出する方法が算段できて良かった。
にしても、この回は大事な要素を含んでいましたね。
いやもう参りました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼の協力なくして開発成功はありえなかったと思います。
彼に穏便な話は通じないので、こういう弱みを突くような話をするしかありません。
あまり女将らしくない、優雅さに欠ける交渉でしたが、強引も交渉の内です。
そんな駆け引きを書いてみました。
第44話「魔法剣の持ち主」への応援コメント
ノルトとハーヴェンもロレッタと交流があった?!
しかもノルトには貝を渡していて、ハーヴェンには渡していない……
ロレッタにはハーヴェンの本性が見えていたんですね。
確かに見えてしまえばお近付きにはなりたくないです。
そして最後の魔王という言葉。
ハーヴェンは怒りを見せるのか、気持ちの中に何かさざなみが立てば少しは好きができるような気がしますけれど。
ロレッタが何を考えているのか、ここからどう彼女が手を貸すのかが見ものですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
仰る通りです。
女将は媚びを売る人ではありません。
行儀の悪い客や、将来そうなりそうな客はお断りなのです。
そしてエルミラに吐いた暴言からも彼の行儀が悪いことは明らかです。
女将の見立て通りになったわけです。
さて、エルミラは八方塞がりです。
自力脱出は不可能に近いです。
すべては女将の交渉に掛かっています。
彼に理屈は通用しません。
別に自分のやっていることが矛盾していても構わないのです。
またネイギアスからの援助があるので利益で釣るのも無理です。
あとは……ゴニョゴニョ
第43話「もう一つの海洋国家」への応援コメント
全ての元凶は南の連邦国だったと。
驚きすぎて、腹の底から怒りが湧く感じです。
連邦側も自分の国を守りたいからという理由があったにしても、これは余りに……
もうこれは元老院の思う壺ではないですか。
帝国軍も、海洋国だったリーベルも、ここに至るまで誰も気が付かなかったわけですね。
でもハーヴェンもきっとこれを利用しているんですね。
ノルトがこの事を知っているということは、彼も知っているということなのだから。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
リーベル王国の魔法、ブレシア帝国の騎兵…
そういった背骨となる力がないのが連邦です。
過去も未来も、烏合の衆であることが予定されている弱国という設定で書いてみました。
ハーヴェンも〈老人たち〉も互いに騙し合い、そして騙されている振りの見せ合いです。
ノルトもそのことは知っているはずですが、他の勢力よりはマシだからと妥協しています。
混迷のイスルード島は、もはや正論が通じる場所ではなくなったのです…
第79話「先輩として」への応援コメント
「確かに女はいつまで経っても女」
↑ これ、真理ですね。
この一乙女(?)読者も、近所の女の子に「ちゃん」づけで呼んでもらっています(笑)。
ロレッタの制裁は恐ろしそうですね…………。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「ちゃん」ですね。
了解です。
とさまじふちゃん…
すみません。
慣れてないので、いままで通り「さん」で許してください。
ロイエスは、部下に忠告するくらいなので、余程懲らしめられたのかと((((;゚Д゚)))))))
第77話「鬼vs幽霊」への応援コメント
「ここにきてロイエスのやばさが増大した。」
↑ 確かに!!超ヤバスなお人柄ですねぇ。
ノイエッドを爆発させ、ファンタズマでどういう行動を取ります?
シオドアさーん、どうします?
提督にちゃんと、エルミラ達のこと説明してくれます??
(一読者、混乱中)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
撃ち合ったら勝ち目はない。
突撃は予測されている。
模型を並べて、ロイエス提督に何ができるか、考えてみたのですが、何も浮かんできませんでした(笑)
無理です。
詰んでます。
そこでこういう方法を考えてみました。
第76話「鬼提督の師」への応援コメント
おおう…………海賊ロイエス恐るべし!
もしかして、もしかすると、ぶつけちゃう?!
ぶつけちゃうんですかね、美術品みたいなノイエッドをファンタズマに?!
(違ってたらすみません!想像するのが本当に楽しいです(^^♪)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
どんどん想像しちゃってください。
こうかな? ああかな? と考えていただけるのが作者の喜びです。
現状、ロイエスの最有効手は突撃です。
でも敵たるエルミラは備えているはずです。
そこで…ゴニョゴニョ
第75話「魔力砲vs魔力砲」への応援コメント
槍たる『魔力砲』同士の戦い。
とても面白かったです!
数とか実力とか頭脳戦とか、そういう計算が必要な戦いではなく、純粋に運で決まってしまう…………いわば麻雀みたいな、ゲーム的な戦いだなぁと思いました(ちょっと違う?!)。
現実でも過去の歴史の中ではこういった、運だけで決まる戦いが多かったのだろうな、と想像してしまいました。
ついにロイエス対エルミラ達の一騎打ちとなりましたね。
続きが気になってたまりません!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
相手の心理を読めるだけ読み、あとは運とか勘が生死を分けたのかもしれないですね。
より意表を突き、相手の度肝を抜けた方が勝機を引き寄せる。
そんなスリリングな戦いを描いてみました。
第42話「友情vs屁理屈」への応援コメント
エルミラの屁理屈、良いですね!
こういう時に発揮できるのですね。
この親子は似てる。本当にそう思います。
ハーヴェンには、何かが取り憑いているのでしょうか?
彼をそこまで変えた何かがあるのでしょうか?
いずれにしても、ノルトがエルミラときてくれたら、これ以上の心強い相手はいないです。
老いたとしてもやはり彼は勇士ですから。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ノルトは確かに豪傑ですが、屁理屈の豪傑ではありません。
親譲りのエルミラに敵うはずがないのです(笑)
ハーヴェンは…
いつか彼の話も書けたらいいなと思っています。
やっぱり信仰深い元神殿魔法兵が正反対の闇に堕ちるのは不可解ですよね。
続編の中で語るか、レッシバルのように番外編にするかは考え中です。
第41話「友情」への応援コメント
成る程……父王の本音はそこにあったのか……。
エルミラの性格は父に似たのですね。
それがこの回でよくわかりました。
それにしても宮廷内のいざこざはどうしても力を持つ貴族に有利になる。
正妻となるとまた力をつける。
心から、本当に愛したのはエルミラの母だけだったのですね。
愛しているからこそ、大事だからこそ、自分から遠ざけなければならない。
辛い選択です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい…
愛しているからこそ、正妻たちの前で「もうあいつらに飽きたわ。ウザッ(大草原)」とやってみせなければならなかったわけです。
本当は新年の挨拶がすごく楽しみだったと思います。
愛娘の成長を確認できる日ですから。
ですが、そこでも重臣たちに見張られているので、「挨拶ご苦労、もう下がれ」と冷たい態度を取るしかありません。
気の毒な親子です。
第40話「殿下の悪知恵」への応援コメント
アーレンゼールはなかなかの気骨ものですね。
彼の心根は好きかもしれない。
ハーヴェンはこの頃も実は責任を取る事を避けようとする、ちょっとずるい性格だったんですね。
でもまだ今よりは全然ましです。
この三人の物語も深いものがある。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
王太子は書いていて面白い御方でした。
気は優しくて力持ち。
ノルトが技巧派の豪傑なら、王太子はパワータイプの豪傑です。
ハーヴェンは神殿の人間だったので、トラブルやスキャンダルは厳禁だったのです。
この頃の彼は神殿の教えが絶対だったので、保身偏重とまでは言いませんが、波風を立てないのが一番という事なかれ主義の傾向がありました…
編集済
第38話「神聖魔法」への応援コメント
この時はハーヴェンもまだ若い、心にはほんの少しの正義があったのでしょうか?
にしても昨日の敵は今日の友とはまさにこの事。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさかハーヴェン自身、この後、闇に堕ちるとは思っていなかったと思います。
この時点では神殿の決まりに素直に従い、巡礼に向かう真面目な神殿魔法兵だったのです。
第74話「幽霊船の目的地」への応援コメント
——おのれ、〈じじい共〉め!
↑ ロイエス提督の怒り、伝わってきました。
「何が所有物だ。そもそも奪い取ったものではないか」
「それでもいまは帝国のものだ!」
「ほう、帝国の法では奪い取った者の所有物になるのか? だったらいまは私の所有物だと帝国自らお認め下さるのだな?」
↑ このやり取りが、大変面白かったです。
シオドアとエルミラはとても真っ直ぐな人柄であるため、真正面から喧嘩をするとこのように、まるで子供の喧嘩みたいになるのだなぁ…………。
と。この一読者は、仲裁に入るじいと同じ気持ちで見つめておりました(笑)。
いよいよエルミラ達は、女将のもとへたどり着けそうですね\(^o^)/
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ロイエスは既知の通り、敵に対して執念深い名将です。
ネイギアスはやばい人物を敵に回してしまいました(笑)
エルミラとシオドアの関係は書いていて面白かったです。
こういう二人は絶対揉めますよね。
じいは大変です(笑)
第36話「父王とじいと下衆」への応援コメント
何と?!Σ('◉⌓◉’)
数話前にノルトの回想の部分で『この街は自分を受け入れてくれた』という意味の文章を見て「ん?」とは思ったのですが、ノルトが海賊だったとは!
ちょっと驚きましたが、ここから始まる三人の物語もちょっと良いなぁと(*´ー`*)
そして、この時、アイツが来るのですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
ここで繋がります。
じいはリーベル国籍ですが、生まれつきのリーベル人ではありません。
立場的にはかつてのロレッタと似ています。
高い能力を見込んで招かれた外国人です。
ロレッタは魔法、じいは武勇です。
第35話「副官の資質」への応援コメント
粛清……嫌な響きです。
味方でさえも躊躇いなく殺す。しかも偵察に出ていた者にも容赦はない。
どれだけ阿漕な人物なんだ、ハーヴェンという男は。
こういう人物を作り出し動かすのも中村さんの力があってこそ。
毎回さすがだなぁと思いながら読んでます。
そして確かにじいを一人置いてはいけない。
そう思うエルミラの心が痛いほどよくわかるだけに……
ノルトの人生にも物語があるのはわかっていましたが……隠すほどのものとはどういうものなのか、読む前から少し緊張しています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ハーヴェンはとんでもない奴です。
こいつが飲み会に来ると聞いたら、わざと仕事を入れて飲み会辞退します(笑)
ただ、作者としてはとても便利な存在です。
こいつに何かさせれば迫力が出ます(笑)
お褒めいただけて光栄です。
ありがとうございます。
じいは…
ちょっと荒唐無稽かなと思いましたが、それがそもそものキャラ設定だったので、勇気を出して書いていきました。
ノルトの黒歴史編(笑)をお楽しみください。
第34話「司令と副官、それぞれの妥協」への応援コメント
エルミラの真っ直ぐな気質は、持って生まれたものもあるだろうけれど、じいの影響をしっかりと受けてのものが大きいのでしょうね。
じいが教育係で本当に良かったと思う。
じいが教えてくれたものを持っているエルミラだから、ここまで来れたと言っても良いですよね。
ゾンビになってしまった民衆にさえ、礼を尽くすエルミラ。
やっぱりかっこいいです。
彼女の進む道は険しいかもしれない。
だからこそ応援したくなりますね。
ロレッタの気持ちが今更ながらよくわかる気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
母親が平民出身だったことと、じいの教育は彼女の人格形成に多大な影響があったと思います。
そして仰る通り、真面な人間だからこそこれからも苦悩していくことになっていくのです。
第73話「不死と幽霊」への応援コメント
「裏切り者は自分も誰かに裏切られることを覚悟しておかなければならない。」
エラケスはそれも考えた上で捨て身の行動を取り、思いのほか早く切り捨てられそうになりますが、最後に父のような存在であるロイエスに、老人たちが一番欲しいものは『死霊魔法』である事を明かしたのですね……。
すごいシーンの、一言しか出ません。
自分が作者だったなら、きっと難し過ぎて書けないと思いました(涙)。
あの、部屋が異臭のイケメンさん……
再び、でしょうか。
この物語は世界全体を綺麗に俯瞰出来るように作られており、さらに人物の細部にわたる心理描写に大きな説得力があるからこそ、読者の心にずしんずしんと響いてくるんだと思います。
素晴らしい物語を、本当にありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
信じることのためなら、裏切りも辞さない。
責めは己の首で負う。
そういう〈裏切者の信念〉のようなものを描きたいと思って、エラケスというキャラを考えました。
心に残っていただけたみたいで良かったです。
この辺りは非常に苦労しました。
公開直前に、丸ごと書き直したりしました。
異臭漂うイケメンさんは、出てくるのかな?(笑)
ファンタズマ号絡みの術士なので、いつかは…
応援していただいてありがとうございます。
とても励みになります。
編集済
第33話「おまえたちは間違っている! 少女は必ず家に帰らせる!」への応援コメント
ここでの考え方の違いはもうどうしようもないですね。
いくら言葉を重ねても平行線のままです。
でも、ここで本当の意味でハーヴェンの考え方を知る事ができたエルミラは良かったのだろうと思うのです。
これが気づかずにもっと後だったら、どうにもならなかったかもしれない。
ここで全てに決別する。
そして彼女独自のやり方でこの国を復興まで導ければ一番良いのですけれど。
にしても下衆は所詮下衆でしたね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼女は民衆には人気がありましたが、宮廷では不人気でした。
宮廷では、人柄より利益や格が好まれるからです。
ハーヴェンは宮廷側です。
決別は当然の結果でした。
第32話「副団長にとって」への応援コメント
若いというのは、経験が少ない分、いろんなことに気づきにくい。
それが今、身にしみてわかったということでもある。
エルミラの願いは、ハーヴェンでは叶わない。
それに気付いただけでもとりあえずはここにきた意味はあるかもしれない。
問題はここからだ。
彼を服従できるとは思えない。元々がそういう人物なのだから。
そうなると……
もう読むのを止める事ができません。どうしましょう〜〜〜
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
司令は王家の小娘など眼中にありません。
道理を説いても通用しません。
彼は、それどころではないのです…
編集済
第31話「新王国」への応援コメント
ハーヴェンという人物像が見えてきました。
成る程、そこそこ賢く、そこそこ人望があり、そこそこ財がある。
彼にとっては王国が滅んだことは不覚だったとしても、共和国が滅んだ事は救いだったわけですね。
自分の王国を作る。
でも、今は旧リーベル王国のようにならないとも限らない、少しずる賢い人が使う手のようにも思いますが……それが事実だとすれば、エルミラにとってはまさに四面楚歌。
なぜじいはエルミラにそのハーヴェンの事実を話さないのでしょうか?
知ればそれを利用して隙を見て次に進むこともできる気がするのですが。
あ……でもエルミラも馬鹿正直なところがあるから、表情に出てしまいますね。
う〜〜〜〜〜ん!どうしましょう!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
じいはエルミラを長居させるつもりはありません。
帝国軍をやり過ごすだけです。
すぐ去ってもらうのだから、余計なことを知らせて御心を煩わせたくないという思いが一点。
もう一点は、エルミラの気性です。
余計なことを知らせると、キレた彼女が「ハーヴェン、貴様!」と殴りかからないとも限りません。
正直すぎるのも考えものです(笑)
第30話「じい」への応援コメント
じいの言いたい事はわかる気がする。
ここまで帝国軍が急リーベル人に対して行っている行動をみれば、何となく想像はつく。
そしてもう帝国側はエルミラを必要とはしていない。
となると邪魔な存在でしかない。
ここでエルミラが戻っている事が知られれば、何はさておき探し出そうとするだろう。
そうなると、人質としてエルミラに近しいもの達を見せしめに殺しかねない。
ここまでの帝国軍の行動はそう思わざるを得ない。
じいはここに生きて、死体処理をさせられ、一番この国の人が蔑ろにされているのを肌で感じてる。
「離れろ」という言葉にはいろんな気持ちが含まれていると思う。
ロレッタが認めたエルミラは、どうするんだろう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
仰る通りです。
現在の島に、エルミラがいることで好転することは一つもありません。
女将やじいの言うことはもっともな話なのです。
姫様は少々おてんばが過ぎました。
そのために、これからゾンビよりえぐい真実を思い知ることになるのです…
第29話「掃討隊」への応援コメント
帝国軍のやり方が本当に胸糞悪い。
でもそれは元々魔法兵の彼らが助け合いをせずにきた事の報いでもある。
因果は廻、自分の行いは自分に帰るのだと思わずにはいられないです。
でも、これが今のリーベル王国だった今の現状で、帝国軍達はお荷物になりつつある魔法兵団をなくしたいわけで。
彼らには魔法に対抗する兵力がある。
あえて魔法兵を使わなくてもやっていける、そう判断したのだと想像できる。
「じい」がここに毎朝朝食を食べにくるという、少しの希望を見出した直後に、この凄惨な状況を見せられたら……キツイですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
帝国も帝国なら、リーベルもリーベル。
どちらか一方が全面的に悪いのではなく、様々な相互不和や非道の上にいまの悲惨が生まれたのです。
魔法使いたちは他者を蹴落とし、見下してきました。
人間に対する尊重や敬意を忘れてきたのです。
いま置かれている状況はまさに因果応報です。
第28話「食肉祭」への応援コメント
いやはや……帝国軍のやり方が悍ましくて、血も涙もないとはこのことかと……
読み応えがあり過ぎて、正直しばらく放心状態です。
助けられなかった彼が何とも不憫に感じてしまうけれど、必死に自分を二人から遠ざけようとする彼の気持ちを考えると、いじらしくさえ思ってしまう。
これは命のやりとりなのだと、改めて思いました。
でも、エルミラがマルジオに出会う事ができたのは不幸中の幸ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
悪かったのはリーベル〈王国〉であり、リーベル〈市民〉ではありません。
どの国でも、市民は慎ましく生きている気の良い人たちです。
ですが、解放軍に協力しているかもしれないと思い込んでいる州政府にとっては敵です。
敵に情けはかけません…
そういう戦後の荒涼感を表現してみました。
編集済
第27話「故郷の灯り」への応援コメント
ゾンビになってしまった元リーベルの民衆達に、彼らが騒いだおかげで潜入できたからと礼をするエルミラだからこそ、ロレッタは彼女に味方しようと思った。
このシーンはとても印象深く思いました。
彼女の気持ちがよく伝わります。
民衆に矢を番えたいわけじゃない。
でもゾンビになってしまった彼らに話は通じない。
葛藤の中で、彼女は一矢一矢番えて行ったのだと思うと、やはりくるものがありますね。
そして外へ出たと思ったところでの松明。
この意味はいったい……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
我は人間、彼も人間…
そういう視点を持っているエルミラには辛いシーンですね。
松明は…ゴニョゴニョ。
第26話「元難民たち」への応援コメント
帝国側はリーベルに住む住民を大事にしないのは何故でしょう?
もしかすると、この地を帝国本土の入植者で満たそうとしてる?
それなら元々いたリーベルの民達をゾンビに変えて一掃した方が早いのかもだけど。
本来なら住民を大事にして税金を取れるはずなのに……
でもゾンビは何とも悲しい姿ですよね。
住民は好きでゾンビになったわけじゃないのに……
この騒ぎのおかげでエルミラは地下へ向かう事ができた。
でもここからが本当の勝負かも。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
島民たちには、解放軍に協力している容疑がかかっています。
税収のことを考えるようになるのは、解放軍を全滅させた後になるでしょう。
それまで、州政府にとって島民はまだ敵なのです…
第72話「夢の後始末」への応援コメント
〈ねじれ〉によって引き起こされた、エラケスの打ち砕かれた希望。
努力して手に入れた希望を穢された気持ち、一読者にも伝わってきました。
「希望こそがまやかし」だとわかってからは、冷静に生き抜くしかなく、海にも帝国にも希望を求めず、ネイギアス連邦と内通…………。
すごく哀しいですね。
憎しみの連鎖って、こういう瞬間から生まれてしまう気がします。
老人たちは約束を守らず、エラケスはこれからどうなってしまうのでしょうか…………。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
苦しみしかない人生。
そんな人生を生きていると、全ての物事に対して客観的、懐疑的になっていくのではないかと想像しました。
そんな彼にとって、ロイエスの艦隊こそが家族になり得たのですが、出会ったときには、すでに彼の心は凍りついていたのです…
第71話「正騎士」への応援コメント
エラケスはネイギアス連邦の老人たちに利用されていたのですね…………。
すみません。このアホな一読者、シオドアさんやロイエス提督の裏計画やら犯人説を妄想した挙句でっちあげ(?)、感想欄で語ってしまいまして(*_*(*_*お恥ずかしいかぎりです(*_*;
とても深い内容なので、読ませていただきながら、「こうなのかな?」「ああなのかな?」と想像するのが面白くてたまりません!
それにしても悲しいですね。エラケスはどうなってしまうのでしょうか…………。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「こうかな?」、「ああかな?」と考えていただけて良かったです。
作者冥利につきます。
〈老人たち〉は悪辣な連中です。
エラケスは…
編集済
第87話「いい人ゆえに」への応援コメント
「姫様はいい人だ。
立派な方ではなく、いい人だ。
国中、特にウェンドア市民なら誰でも知っている。
彼女が正直者で、庶民や兵士にも分け隔てがない、王族らしくない王女様だということを。
そんないい人だから、少女のことを何も語れないのだ。」
↑ みんなはちゃんと、同じ時間を過ごすうちにエルミラの人となりを理解しているんですよね。
だから彼女がこれ以上語れない『何か』がどういう類の内容であるかを、本能で察知してしまう。
大好きで可愛いリルが、欲望にまみれたおぞましい魔術師たちがタブーを犯して呼び寄せた幽霊なのだ、という事を本人の前で語れることはまずないし…………
誰かに口頭で伝えられるようになるには、エルミラはあと〇十歳くらい年齢を重ねないといけませんね…………いい人ゆえに。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
エルミラは魔法のことはもちろん、人間としても未熟です。
ロレッタのようにうまく誤魔化す技を身につけていません。
いい人って大変です。