ノルトとハーヴェンもロレッタと交流があった?!
しかもノルトには貝を渡していて、ハーヴェンには渡していない……
ロレッタにはハーヴェンの本性が見えていたんですね。
確かに見えてしまえばお近付きにはなりたくないです。
そして最後の魔王という言葉。
ハーヴェンは怒りを見せるのか、気持ちの中に何かさざなみが立てば少しは好きができるような気がしますけれど。
ロレッタが何を考えているのか、ここからどう彼女が手を貸すのかが見ものですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
仰る通りです。
女将は媚びを売る人ではありません。
行儀の悪い客や、将来そうなりそうな客はお断りなのです。
そしてエルミラに吐いた暴言からも彼の行儀が悪いことは明らかです。
女将の見立て通りになったわけです。
さて、エルミラは八方塞がりです。
自力脱出は不可能に近いです。
すべては女将の交渉に掛かっています。
彼に理屈は通用しません。
別に自分のやっていることが矛盾していても構わないのです。
またネイギアスからの援助があるので利益で釣るのも無理です。
あとは……ゴニョゴニョ
それ言っちゃいますか(笑)お姉さん。
闇落ちした魔法使いには、厳しいけど、そんな怒らせたらエルミラにとばっちりが来そうですよね。
しかし、海賊?じい?ノルトには巻貝渡してたんですね。それだけ、彼の正直さが分かってたんだ。それとも、将来エルミラの教育係になる未来までみえていたのかもね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
言っちゃいました(笑)
エルミラへのとばっちりを考えないでもありませんでしたが、女将がハーヴェンを怒らせたのには訳があります。
詳しくは次話で明らかになりますが、彼は誰とも真面目に話す気がありません。
別に、相手が救国の英雄だろうと納得させる必要がありません。
なのでこのままでは一方的に話を打ち切られてしまいます。
そこで女将は挑発を仕掛けるのでした。
「魔王」と。
次話もお楽しみに。