編集済
ここでの考え方の違いはもうどうしようもないですね。
いくら言葉を重ねても平行線のままです。
でも、ここで本当の意味でハーヴェンの考え方を知る事ができたエルミラは良かったのだろうと思うのです。
これが気づかずにもっと後だったら、どうにもならなかったかもしれない。
ここで全てに決別する。
そして彼女独自のやり方でこの国を復興まで導ければ一番良いのですけれど。
にしても下衆は所詮下衆でしたね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼女は民衆には人気がありましたが、宮廷では不人気でした。
宮廷では、人柄より利益や格が好まれるからです。
ハーヴェンは宮廷側です。
決別は当然の結果でした。
いいぞー、もっと言ってやれ。
自分のために帝国を退けようとしている下種野郎のいうことなんか聞く必要ないっす。
しかし、状況はどんどん悪くなってしまいますが……エルミラはどうやってこの状況をひっくり返すんでしょうか?
ちょっと心配になってしまいます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
ハーヴェンは己の野望のために州政府が邪魔なだけです。
信じて付いてきてくれたハーヴェン軍の兵士たちでさえも、彼にとってはただの駒です。
なのでエルミラは駒以下なのです。
そのように見下していた小娘からガツンと言われてしまいました。
スカッとしていただければ何よりです。
ただ、エロ親父にガツンと言ってやった代償は大きかったです。
彼女は自分で自分を追い詰めてしまいました。
でも、ここで詰んだら主人公とは言えません。
何とかして脱出しなければなりません。
どうするかというと……ネタバレになりそうなので、ゴニョゴニョとしておきます(笑)
次話もお楽しみに。