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第26話「元難民たち」」への応援コメント


  • 編集済

    いやぁー、びっくりしました。
    最初、エルミラが弓兵に見つかったのかと思いました。

    でも、見つかったのは、たまたま迷い込んできたゾンビ女性の方だった。

    そのおかげで、ゾンビと城門護衛隊?との戦闘に紛れて、こっそり川側からの下水路にはいりこむ事ができた。

    でも、なんか、可哀想ですね。
    もともとは、占領した帝国軍人たちの怠慢でゾンビにされた王国民のなれの果てですからね。

    「静寂が戻った」の文字が、なんとも寂しいですね。
    さて、次回は、いよいよエルミラが想い人に会えるのかな?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    ゾンビたちがうまく敵の目を引きつけてくれました。
    エルミラは市民たちから慕われていました。
    だから「姫様、いまのうちに!」と身体を張って潜入を手伝ってくれる形になったらいじらしいと思いました。
    おかげで姫様は無事に潜入成功。
    役目を果たしました彼らにもようやく「静寂が戻った」わけです。
    次回もお楽しみに。

  • 帝国側はリーベルに住む住民を大事にしないのは何故でしょう?
    もしかすると、この地を帝国本土の入植者で満たそうとしてる?
    それなら元々いたリーベルの民達をゾンビに変えて一掃した方が早いのかもだけど。
    本来なら住民を大事にして税金を取れるはずなのに……

    でもゾンビは何とも悲しい姿ですよね。
    住民は好きでゾンビになったわけじゃないのに……

    この騒ぎのおかげでエルミラは地下へ向かう事ができた。
    でもここからが本当の勝負かも。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    島民たちには、解放軍に協力している容疑がかかっています。
    税収のことを考えるようになるのは、解放軍を全滅させた後になるでしょう。
    それまで、州政府にとって島民はまだ敵なのです…

  • ゾンビが注意を引き付けてくれたおかげで(?)エルミラは下水道へ潜入成功。

    でもそのゾンビたちも元は、モンスターに滅ぼされた村人たち。

    彼らを見殺しにして、欲に走った結果が生んだ悲劇。

    ストーリー進行と並行しながら、(難民のゾンビ化等)エルミラの視点を通した背景によって、読者にぞくりとした感覚を与えるセンスが、秀逸だと感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ゾンビは怖いし、気持ち悪いですが、悲しみを象徴する存在でもあると思っています。
    ボロボロだけど、生前の姿も部分的に残っている……
    なんだか、もっと生きたかった、もっといろんなことをしたかった、という嘆きを感じます。
    イスルード島の現状を表すのにぴったりの存在なのでワラワラと出してみました。