あ……マルジオ一家の事を忘れていました(;▽;)
確かにマルジオさん、こんなに足元がおぼつかないとは思わなかったでしょうね。
こんな中で船のコックは無理ですわ〜
さて、エルミラ達には要塞スキュートも加担してくれる。
これなら危険を知らせて共に帰るだけなら何の心配もいらないとは思いますが……
なんかエルミラの体質からなんかやってしまいそうな気がして仕方がないのですが。
彼女、厄介ごとに飛び込む癖ありません?( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい…
彼は船乗りを港で待つ酒場の親父なのです。
船には基本的に乗りません。
ここまで長い船旅をするのも人生初だったかもしれません。
というわけでファンタズマ号料理長は厳しいです。
エルミラは厄介事に巻き込まれて行くし、巻き込まれに行きますね。
ロレッタやじい、読者の皆様をハラハラさせるのです(笑)
編集済
「姫様はいい人だ。
立派な方ではなく、いい人だ。
国中、特にウェンドア市民なら誰でも知っている。
彼女が正直者で、庶民や兵士にも分け隔てがない、王族らしくない王女様だということを。
そんないい人だから、少女のことを何も語れないのだ。」
↑ みんなはちゃんと、同じ時間を過ごすうちにエルミラの人となりを理解しているんですよね。
だから彼女がこれ以上語れない『何か』がどういう類の内容であるかを、本能で察知してしまう。
大好きで可愛いリルが、欲望にまみれたおぞましい魔術師たちがタブーを犯して呼び寄せた幽霊なのだ、という事を本人の前で語れることはまずないし…………
誰かに口頭で伝えられるようになるには、エルミラはあと〇十歳くらい年齢を重ねないといけませんね…………いい人ゆえに。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
エルミラは魔法のことはもちろん、人間としても未熟です。
ロレッタのようにうまく誤魔化す技を身につけていません。
いい人って大変です。