確かにそうか……エルミラの中には危険が迫る相手を助けないという選択肢はない。
危険を知らせて帰るだけなら、シオドアと共に行けばいい。
まぁ、確かに喧嘩仲間のように見えるけれども。
ロレッタとロイエスの心配はもっともだけれども……この二人、意外と相性がいいとも思うのですよ。
同じ敵に対しては阿吽の呼吸のような気がします。
しかし厄介だ!
船妖って……このまま手をも招いていたら世界中が食われるかもしれないけれど、今はとにかくこの状況から離脱しなければ何もならない。
頑張ってくれ!エルミラ!シオドア!
セイルジットを救うんだ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
立場が違う、仲も悪い、けれど同じ目標のために共闘する。
ザ・友情っていう感じの話が好きです。
相手はモンスターです。
モンスターの前では、人類は共闘できると信じたいです。
「大頭足の親玉みたいなもんだろ? 面倒だ、やっつけてしまえ!」
「大賛成だ! 女将に成り代わってマジーアでたたっ斬ってやる!」
——という勇ましい光景が思い浮かんでしまったのだ。
↑ すみません、ここで大笑いしてしまいました!
そうですね、ロレッタの想像通り、この二人だったらこうなる可能性は高いわけで。
もう大人ですが、それでもまだ血気盛んな若者である二人に、船妖の真の恐ろしさをきちんと伝えておく必要があった。
この説得力に、毎回感動してしまいます。
果たして逃げられるのか?
セイルジットを助けらるのか?!
ドキドキハラハラします~!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですよね。
二人に、そう思われても仕方がない態度・言動があったわけですから。
日頃の行いって大事です。