エラケスのように考える者は、きっと何をしても怨念になってしまうような気がします。
何を持って幸せだと感じるのか、結構大事なものですが、彼の場合は多分その初めの正騎士になりたかったという部分から動かないのでしょう。
だから、今まで積み上げてきたものに目を向めたとしても、満足はできない。
そして怨念まで持ってしまう。
ある意味、自分の力量を見誤っているとも言える。過大評価で……
多分正常に考えるものなら、こんな馬鹿なことはしない。
自分の見えるものが狭いから起こる悲劇なのかもしれないですね。
まぁ、彼のおかげでファンタズマは助かったのですが……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
物事に対する視野狭窄って怖いですね。
せっかく仲間に囲まれたのに、怨恨に目が曇っていると大切なことを見落とす。仰る通りだと思います。
何事も中庸が大事ですね。
エラケスはネイギアス連邦の老人たちに利用されていたのですね…………。
すみません。このアホな一読者、シオドアさんやロイエス提督の裏計画やら犯人説を妄想した挙句でっちあげ(?)、感想欄で語ってしまいまして(*_*(*_*お恥ずかしいかぎりです(*_*;
とても深い内容なので、読ませていただきながら、「こうなのかな?」「ああなのかな?」と想像するのが面白くてたまりません!
それにしても悲しいですね。エラケスはどうなってしまうのでしょうか…………。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「こうかな?」、「ああかな?」と考えていただけて良かったです。
作者冥利につきます。
〈老人たち〉は悪辣な連中です。
エラケスは…
なるほど、連邦と密かに通じていたんですね。でも、それには大事な理由が。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
ファンタズマ号を救ったのは彼でした。
主人公のピンチを救いにきた正義の助っ人という感じではありませんが(笑)
本作の中では割と重いストーリーだと思います。
ゆっくりとお楽しみください。