アーレンゼールはなかなかの気骨ものですね。
彼の心根は好きかもしれない。
ハーヴェンはこの頃も実は責任を取る事を避けようとする、ちょっとずるい性格だったんですね。
でもまだ今よりは全然ましです。
この三人の物語も深いものがある。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
王太子は書いていて面白い御方でした。
気は優しくて力持ち。
ノルトが技巧派の豪傑なら、王太子はパワータイプの豪傑です。
ハーヴェンは神殿の人間だったので、トラブルやスキャンダルは厳禁だったのです。
この頃の彼は神殿の教えが絶対だったので、保身偏重とまでは言いませんが、波風を立てないのが一番という事なかれ主義の傾向がありました…
有無をも言わさず、臣下に任命しちゃったのですね。
これで、王国が責任を持ってノルトさんを管理した事になるんだけど、まあ、水夫たちから見たら騙されたと思いますね。
さーて、王太子殿、ここをどう切り抜けるのか? ハーヴェンもさじを投げちゃってるし(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アーレンゼール殿下は結構強引な御方でした。
ノルトの件はかなり厳しいですが、一応、王国が責任をもって監督する形にすることができました。
筋を通しているのです。
彼なりに(笑)
ハーヴェンも呆れてしまいましたし、王太子殿下は……
次話もお楽しみに。