いつの世も、己の力を過信してはいけないですね。
過信するから妖魔を手名付ける事ができると夢を見る。
それで抑えられずにこんな化け物を生み出すとは、お粗末以外何でもないのですが。
ここは今の状況を打破する事が先決。
いったい今度は何なのだ。
エレクタルガは何を考えてる?
そしてリルは?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
リーベルの罪は重いですね。
こういう光景や残骸をロレッタはずっと見続けてきたわけです…
自分はもういないはずの人間。
それでもリーベル人たちの前に現れれば言う事を聞くかもしれませんが、従うのは最初のうちだけです。
すぐに彼女を利用した悪事を考えるでしょう。
やはり現代人のエルミラが必要です。
何としても生還しなければなりません。
エレクタルガ級と名付けられた妖魔艦。
それが進化し、今では雷の船妖。
リーベルの魔法使いたちの罪はこれにとどまらず、「魔法艦隊が妖魔に苦しめられていたコタブレナの人たちを救った」と嘘の情報を国民に教え、信じ込ませたこと。
隠蔽した罪は歴史を経て船妖という化け物に姿を変え、自国やそれ以外にも多くの人を苦しめる…………
そんな化け物との鬼ごっこに付き合わざるを得なくなったエルミラ達。
何かに気づくリル。
もう目が離せません!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
嘘や隠し事は良くないですね。
事態が深刻化していきます。
リーベル政府が悪いのはもちろんですが、失敗したら即アウトという王国の風潮も悪かったのです。
見逃してはならない失態と、許さなければならない失態を区別できませんでした。
すべて厳罰が待っています。
これでは正直者がいなくなります。
そう考えると、船妖が登場するのは必然だったのかもしれません…