複雑に運命が絡まっていく。
彼らの行く先はきっと険しい海ですね。
でも、ここで連邦側の企が分かったのはよかった。わかればこれを打破するよう動くだけです。まぁ、一筋縄ではいかないだろうけれども。
今後の帝国側のこの二人の動向も気になるところですが、ハーヴェン達のことも気になるし、何よりリルの解放はできるのかがとても気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ロイエスたちにとって、知らない方が平和だったかもしれません。
でもその平和は偽りです。
リーベルのように帝国も水面下で崩されていき、ある日突然…となるわけです。
彼らは知って良かったのだと思います。
仰る通り、知っていれば動きようがあります。
水面下で動く参謀たち。
建前では、その一人である参謀を餌にする事になってますが、実際に女将がすることは、彼がただ生きていける場所へ運んでいくだけ。
頭脳明晰で腹黒くて、水面下で暗躍できる人物であっても、誰かの信頼を得られるわけでは決して無く、自分よりも汚い連中にその頭脳を道具として利用されて、切り捨てられるのみ。
結局のところは、どこを心の住処とするかをきちんと、自分自身のために考えられなければ、何の意味も無いという事ですよね。
深く考えさせていただけて、感謝の気持ちでいっぱいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
他人を騙したり、陥れることばかり考えているから、逆にやられる場合のことを想定していなかった…
私たちの現実世界でも見かける光景です。
頭がいいんだからわかりそうに思えるのですが、自信がありすぎて見えないし、忠告も耳に入らないんですよね。
今話の彼は命が助かっただけ幸運です。
伝わって良かったです。