概要
皇帝になった彼を支えると誓ったのに。
異世界転移した女子高生、京都和羽(みやこかずは)は、古代中国風の異世界で平和に過ごしていた。三年が過ぎ、突然婚約者リョウメイが皇帝に即位して、カズハは後宮へと迎え入れられるが、正妻の青月妃ではなく下位の白月妃としての後宮入りだった。
白月妃でありながら、青月妃の証である〝華蝶のかんざし〟を持つカズハに、他の月妃からの嫌がらせが続き、ついには命を狙われて、カズハの持つ真の力が開花する。
王宮で出会った謎の多い侍女と不思議な力を持つ宰相に支えられ、鬱屈とした後宮生活から抜け出したカズハは、皇帝の為に疲弊した大地を癒し、妖怪を倒して騒動を解決していく。
長い旅が終わり、帝都に戻った時、カズハは様々な真実を知る。
ムーンライトノベルズ版とは、途中からストーリーと結末が異なります。
白月妃でありながら、青月妃の証である〝華蝶のかんざし〟を持つカズハに、他の月妃からの嫌がらせが続き、ついには命を狙われて、カズハの持つ真の力が開花する。
王宮で出会った謎の多い侍女と不思議な力を持つ宰相に支えられ、鬱屈とした後宮生活から抜け出したカズハは、皇帝の為に疲弊した大地を癒し、妖怪を倒して騒動を解決していく。
長い旅が終わり、帝都に戻った時、カズハは様々な真実を知る。
ムーンライトノベルズ版とは、途中からストーリーと結末が異なります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!許嫁の浅慮と行動に恋慕が冷めた妃
結婚目前の彼が皇帝となり、王宮に出立する彼から最上位の妃(青月妃)の証である簪を受け取ったことから、皇帝の誘いで入宮するヒロインは、自分こそ青月妃であると思っていた所、政界トップの左大臣の権限で青月妃はその娘が就き、ヒロインは第四妃の白月妃に押しとどまれ、夜伽も左大臣の意向で青月妃のみと、皇帝とヒロインと接する機会が失われ、皇帝と会えない辛さを押し殺し、皇帝の為に、不作と見込まれていた穀倉地に赴き、持てる力で作物を好転させ頑張ってきたヒロインであったが、対する皇帝となった彼は、自らの無知・無能で政から離れ、左大臣の傀儡帝となり、ヒロインへの恋慕が薄れ、青月妃のみ愛せなくなってしまったが、その…続きを読む