概要
バカが付くほどお人好しの坂口和也はバツイチアラサーのサラリーマン。
ある日、和也が会社帰りに飛べない白いセキセイインコを見つけた。和也は可哀想に思いインコを拾い看病する。その甲斐あってインコは翌日元気になって飛び去っていった。
だが、その夜和也のもとを色白の美少女ユミが訪ねてくる。もふもふインコの恩返しと思いきや、ユミは自分が怨霊だという。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!ちょっと不思議で切ない二人の恋路。
きっかけはインコを助けてあげたことだった。
人と人との恋愛なんて、いつもきっかけは些細なことだけれど今回のお話はちょっと違って。
やってきた美少女はとっても頭が良くてとっても綺麗な。
――怨霊でした!?
入りはまるで昔話の恩返しのよう。
ほのかに示される哀しい存在は、結末がどうなってしまうのか気になって気になって。
そんな中でも二人は微笑ましく愛を紡ぎ、仲を深めていく。
二人がとっても普通で成就して欲しい恋愛をしていくから、怨霊という存在がどうなってしまうのか。踏み込んだ描写と相まってハラハラドキドキです!
主人公が望む未来を掴むことが出来るのか。
ヒロインはこの猶予で心を満たすこと…続きを読む - ★★★ Excellent!!!つばさ先生の作品2度目の読了致しました。
僕とあの子の10日間を2回目の読了致しました。
前回は小説を読み終わった後は完走と書いていて、恥ずかしい限りです……。
今回2回目でギフテッドについて調べながら読ませて頂きました。
ユミのギフテッドという存在がどういうものを示すのか?という観点から、ギフテッドを調べてみましたが、つばさ先生がユミに小説の話の中で簡単に説明をユミ自身がしていて、「なるほどな」という感じでした。
そして和也の再婚相手が小説を書いている……。つばさ先生の体験かな?とも考えてしまったり、ギフテッドをどこで知ったのだろうか?
そして今作でギフテッドを何故取り入れたのだろうか?という観点から、もう2回目の読了を致しました…続きを読む - ★★★ Excellent!!!インコを助けたら、美少女がやってきた! 美少女訪問!? 羨ましい!
まず初めに言いたいのは、凄く考えられている作品!
読み始めると色々疑問を感じるけれど、最後まで読み進めれば、全て理解できる。
それと主人公とヒロインの愛が、普通過ぎ。
このヒロインは普通ではないから、普通が異常なんだ。
そこが切なくて、2人の行方が気になるのだ。
本当に面白いので、おススメだー!
さわりだけ、紹介。
主人公の和也は、優し過ぎるのが欠点と言われる程優しい。
その和也が自宅近くで、珍しい色合いの弱ったセキセイインコを保護した。
和也の看病の甲斐あって、そのインコは元気になるが、和也が住むマンションから飛び立ってしまった。
その和也のマンションの部屋に、訪れる者が居た。
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