本をめくるのが遅い私であっても、各話5分ほどで読み切る事ができました。それは文字数の少なさもありますが、文章が非常に読みやすかったことも関係していると思います。短い話しの中で、各話ごとにきちんとオチのつく話として完結されているため、読後の満足感はとても高いです。「今回はどんな展開で驚かせてくれるんだろう」とワクワクしながら読むことができました。また、登場するキャラクターが非常に個性的であったことも、この小説をより魅力的にしています。ぜひ夜に、テレビを消して読んでみてはいかがでしょうか
さらっとした内容に感じるのに、人間やそうでないものそれぞれの感情が細かく伝わってきます。そして怖い。ぞっとした後には次の話、次の話と気づけば読み続けてしまいました。面白いのでおすすめです。
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