第14話 チッチッチッチッ

前回の転生者達との戦いから1週間が経った。

魔王城で使っていた部屋を離れ、俺は街のはずれにある方の家で悠々自適な生活を送っている。

元の家に戻ってきてまず初めに、簡単に武器達の手入れをした。

とはいってもそれほど種類があるわけではなく、そもそも使ってもいない置いてあるだけの武器の方が多いんだけどな。

そして毎日カフェにも通った。自分でも飽きないことに驚くほど、毎日しっかり通い詰めている。出資のほとんどはこれだしな。

最高の日々だ。平和そのもの。

ベッドに横たわったままカーテンを開けると外は今日も快晴だ。気温も高すぎず、暖かい。

さて適度にトレーニングをしてカフェに行って、今日も充実した日々を過ごさなければ!

レベル上げ?そんなゲームじゃないんだから時間さえあればレベル上げ、なんてことはしない。

それにこの城下町の近くは強い魔獣も魔物も少ないし、探す方が時間がかかるぐらいだ。

似たようなもんだが、魔獣と魔物は境目はほぼなくて、さらに動物はまた別ジャンルになる。魔力をもっていて、直接的な害を為すのが魔獣、魔力をもっているが直接害のない生き物、または魔力によって変異した動物も魔物として扱われる。

以前話に出てきたキラーマンティスは森にすみ、見かけた人やその他の生き物を殺すので魔獣。フレアバードは全身燃えさかっているけど害はないので魔物。

ん?この定義でいくとケモミミって魔獣・・・?

まぁ今はそれはいいや。

レベルを上げるためには絶対に『なにか』を殺して魂を取り込まないといけない。だからより多くの魂を奪ったであろう魔獣を狩るのがレベル上げは一番効率がいい。そこはゲームと同じだな。

魂を取り込むっていっても特に何かをするわけじゃなくて、殺せば勝手に取り込まれる。虫ばっか殺してもレベルは上がんないけど、かなりの量殺せば少しは変わるかもな。

俺も一回しか見たことないけど、例外的にプラチナという鳥型の魔物がいる。生まれもって魂の総量が多いらしく魔物だけど殺せばかなりレベル上げに貢献してくれるそうだ。まぁあんなの殺せるやついるんだろうかってぐらいの魔物だけど。

RPGとは少し違うところで、レベルだけ上げても完全に強くなれる訳じゃないからな、そこは忘れないように。

あくまでもレベルが上がれば、「今の肉体での限界」を底上げするのであって、戦闘技術だとかがいきなり上がる訳じゃない。

例えばこの前の転生者。

レベルはソフィアと同じだったけど、動きは素人だし魔法なんかまるで使えなかった。

それなりに武道を心得て魔法を使う知識があれば難敵だったかもしれないが、ただ単純に肉体の限界を何百倍にも超えていただけだったから、高速高威力で動く素人パンチと圧倒的に高い防御力をもつだけのアホだったんだ。殺されかけたから何とも言えないけど。

完全に強くなるにはレベルを上げ、さらにトレーニングをすることが必要だ。

レベルがステータスを何倍かに増徴させるものだとしたら、トレーニングはステータスそのものを上げるものだと考えてもらうといい。

魔族はその点において人間より圧倒的に有利。

人間と動物でたとえてみると、レベル5の人間を棒で殴れば打撲や内出血ぐらいだとすると、レベル5のカメを棒で殴っても無傷どころか下手すれば棒が折れる、って感じ。

早い話人間と魔族は肉体的な強靭さが違うんだ。

ほとんど人の姿をしてはいるけどソフィアも生まれ持って異常な魔力と強靭さがある。一般人程度なら魔力を一切込めないでも思い切り殴るだけで殺せるだろう。魔力がどれほど込められていたかは別として、この前ディンの首を半回転させたぐらいだからな。

まぁそういう差異があるから人間と魔族の間には隔たりみたいなもんがあって、うまくなじめないんだけど。

魔族は力があるから化け物、害、兵器。

人間の認識はずっとそうだったらしい。ガルスタインやソフィア達ががんばって今では友好的になりはじめてはいるみたいだけどな。

・・・話は逸れたけど、そういうわけで一般的には簡単になにかを殺し続ければ強くなれると思ってるんだろうけど、トレーニングをして筋肉やら持久力やらをつけないと完全には強くなれないってことだ。この前腹に穴空けられた俺が言っても説得力ないだろうけども。

でも実際、戦いで命のやり取りをしていれば自然に体力も筋力もついていくんだけどな。

と、いうことでもしこの世界に転生した暁には頑張ってトレーニングにも励んでくれ。転生してきたら殺すけど。


俺が説明タイムを設けられるほど今日もなにもない訳だけどこれはこれで暇な気もする。別に転生者がきてほしい訳じゃないけども。

先週みたいに突然近くにやって来るかもしれないから油断はできないんだけど、だからって常に気を張っていたら休めないしな。ブラックな仕事だよ。

やっとベッドから身体を起こす。欠伸が止まらねぇ・・・

さてと、トレーニングしようかね。


〜〜〜〜〜〜


あぁきつい。

いくらレベルを上げても、トレーニングを終えた頃には疲れる。

なぜならレベルが上がれば、それ相応のトレーニングをしなきゃいけないからだ。いつでもきつくないとトレーニングにならない、というのが素人の俺の持論。

一番初めは腕立て伏せ20回を3セットするだけでも死ぬほどきつかったが、今では人差し指で逆立ちしながら腕立てしても疲れるまでやるなら何時間かかるかわからない。

個人的に、トレーニングに時間はかけたくないのだ。

だから俺は最高の筋トレ法を独自に研究し、圧縮した大地を使用したトレーニングを開発した。画期的。

好きな量の「重り」を作ることができるし、スペースもいらない、バランスもとりやすい。ちなみのこの筋トレ法は特許はとってないから真似してもいいけど、ちゃんと地盤の固い所でやることを進めるよ。

他にも色々やってるけど説明すると長いし必要も無さそうなのでシャワー浴びてカフェにでもいこう。

我が家のシャワーは魔王城のソレとは違いお粗末だ。自分で水魔法を使った方がいいんじゃないかとたまに思うほど。

それなのになぜこの倉庫みたいな家にすんでいるのか?気分だよ完全に。

裕福な生活を送る社長とか富豪がテント生活に憧れる気持ちがわかるよ。それともわんぱくこぞうがログハウスに憧れる気持ちかな。

そもそも魔王城のあの部屋は、もう俺の部屋じゃないしな。あまりあそこにいるとディンのバカが前みたいに部屋ごと破壊しに来たりするし。

そんな過去の事件を思い出しながら度々勢いが変わるお粗末なシャワーを浴びたあと俺は外出の支度をした。

服着るだけだけど。


〜〜〜〜


「俺としては助かるんだけど、お前さ、ほんと暇なんだな。」

マスターはコップを拭きながら呆れ気味にそう言う。

「いいじゃん、マスターも暇なときはありがたいだろ?話し相手がいて。」

「いやまぁそうかもだけど、一応人気店なもんでな?あまり暇でも・・・」

「まぁそういうなよ・・・もう一杯!」

「あいよ。」

昼間っからミルクに溺れる日々。健康的だと思う。

こんな日常がずっと続かないかなぁ。トレーニングとカフェ通い生活・・・まるで老後みたいだけど。

そんなことを思っていたときだった。

「隣に失礼。マスター、アイスティーを。」

「あいよ。」

クールな声、長身細身の男性が隣に座る。

俺好みの黒いコートに、ハット。色白の端正な顔立ちだがクマがひどい。

「ほい、お待たせしました。」

ほとんど待ってないぐらい素早くマスターはアイスティーとミルクを持ってきた。

しかし、なんでここに座った?ほかもあいてるんだけど・・・

単純に疑問だった。城の関係者だとしても、転生者が来たならバニタスやパルティからテレパシーがくるだろうし・・・

まさか、実は俺が常連なのを知っている同じ常連仲間で、コミュニケーションを図りに来たのか?

仲間にしてほしそうにこちらを見て・・・ないな。

「言伝てを。できれば魔王城にくるように、と。」

男性は目も合わせることなくそれだけ言うと、今しがた出されたアイスティーを飲み干し、代金を置いて出ていってしまった。

なんなんだ?

「とうとう呼ばれたな。仕事か?」

マスターは代金を手に取りながら俺を一瞥する。

「いやぁ?仕事だったらこんな伝え方しないだろうし、『できれば』って、なんだよ・・・」

できればこいって。行かなくてもいいんだろうか。

「まぁどうせ暇なら行ってみたらいいんじゃないか?俺が言うのもなんだけど、ここに入り浸っててもしょうがないだろ。」

「ふっ、正直この味にも飽きてきたしな。」

「そんなカッコつけた声だしてもお前は毎日ミルクだけどな。」

「骨を強く、な。じゃあマスター勘定。」

「あいよ。2400ベリルね。」

できれば来いってことなので、俺は魔王城へ向かうことにした。

カフェを出ると、外は活気にあふれた午後の3時。

年中どんな天気でもこの明るい町の景色はいいな、暗い雰囲気なんて先代魔王が死んだときぐらいじゃないか?

そんなことを思いながら魔王城に通じる石畳の坂を登っていく。


~~~~~


「なんか呼ばれたから入りたいんだけど。」

門兵にそう伝えると愛想よく門を開けてくれた。こんな雑な内容で門を開けてくれるって、セキュリティ甘すぎじゃないかここ。

相変らず庭の草木はカットが行き渡ってるな。じーさん一人でやってるとはとても思えない・・・

庭に感心しながら城の扉をあけると、そこには例のじーさんが。

「お待ちしておりましたぞ。さぁ、魔王様の部屋へ。」

やっぱりあいつか呼び出したのは。

しかしなんだろうか、俺は怒られるようなことはしてないはずだけど・・・

恐る恐る、呼ばれた理由を考えながら階段を上がっていく。

なんだ、今度はなんの用件だ?

思い付くことは本当になにもない。

・・・だらけすぎか?それは、先月とかもそうだったはずだが?

ソフィアの部屋の前につくが、もう一度考える。

・・・だめだわからん、直接聞こう。


コンコン


「どうぞ。」

「しつれーい。」

扉を開けると。丸い机のところに座ってソフィアが待ち受けていた。

「突然どうした、俺何かしたっけか?」

「はい?何もしてませんよ?むしろ何かしたんですか?」

あれ?なんかキョトンとされたんですけど。

「え、じゃあなんで呼んだの?」

「それは、これのためです。」

ソフィアは膝の上に置いていた紙袋を机にのせる。

「これは?」

「開けてみてください。」

俺はソフィアの反対側に座ると、紙袋受け取り、あける。

「・・・クッキー?」

それはいびつな形をしたクッキー(仮)だった。

・・・嫌な予感が胸をよぎる。冷静になれ俺。

「はい。私が作ってみたんです。」

妙に自信に溢れた笑顔に、俺はオムレツ事件を思い出す。

情けないぜ、助けてくれ・・・

トラウマをつつかれたように体の中で、主に胃がなにかを拒否し始めている気がする。

「へ、へぇクッキーをね・・・どうしてまた?」

「理由なんかありませんよ。私があなたにお菓子をあげたかったから、作ったんです。」

「・・・そうなんだ。ありがとう、帰ってからゆっくりいただくよ。」

落ち着け、冷静に対処すれば被害は最小限に抑えることができる。このまま家に帰ってひとつ食べれば感想は言えるし、いざとなれば残りはどうにでもできる。

ここはうまくやればお互い傷を負うことはない、二度も同じ轍は踏まない!

「ここで、食べてくれないんですか・・・?」

はいその悲しそうな顔反則。こんな顔されたら誰でもノーとは言えんだろ・・・

いやいや大丈夫心配はいらないぞ俺。こう見えても修羅場はいくらでも体験しているじゃないか。

ボルテス火炎遺跡ではイヴィルサラマンダーに遭遇したときも2日かけて一人で倒し、イゴルド湿原では山亀に丸飲みされて消化されかけながらも生きて帰ってきたじゃないか!!

大丈夫だ、こいつをできるだけ傷つけず、かつこの場を丸く納めることができるはず。仮に惨事が待っていようともこの階のトイレの位置も把握している!

・・・覚悟は決まった。

「ここで食べていいの?じゃあいただきます。」


サクサク


「なんだ・・・これは・・・!」

クッキーといえばこのサクサク感。俺はしっとり系より断然サクサク派。

味はシンプルにチョコ。甘味は出すぎずほんのりビターでとてもバランスが取れている。

なにこれ普通に美味しい。美味しいじゃないか!

「うまい!!すげぇぞソフィア!うまいぞこれ!」

「ほ、ほんとですか!?美味しいですかそうですか!ならどんどん食べてください!」

こんなことがあるのか!?

料理が壊滅的に下手ということはお菓子作りなどもっと絶望的かとおもっていたのに!レシピなんかなくても食えるもん使えば最低限のものがそこそこできる料理とは違い、細かい分量や焼く時間等で味が大きく変わるお菓子作りの方がうまいだと!?

俺は驚愕を隠しきれないまま、小腹がすいていたこともありガツガツとクッキーを食べ、すぐに紙袋は空になった。

「そんなに勢いよく食べたら、お腹痛めちゃいますよ。」

前回はガツガツ食べなくてもお腹いたかったですけどね!

「ごちそうさま。ほんとに美味しかった。」

「それはよかったです!修行が実を結ばなかったらどうしようかと・・・また今度作りましょうか?」

わざわざ修行したんだ・・・たぶん師匠はメリルだな。グッジョブメリル!

「あぁ、いつでも頼む!でもどうして突然お菓子を渡したいなんて・・・」

「この前のオムレツあまりに・・・あまりに不評だったのでリベンジを果たそうかと思いまして。仮に口に合わなくても対処しやすいように少量で作れるものがよかったんです。それでクッキーに。」

「そんな不評を強調しなくても・・・」

「それだけではなく、私は前回あるミスをおかしたんです。」

それはオムレツ作り中に味見をしなかったことでしょうか、とは言えなかった。

「私はあなたと別れるときこう言いましたね、『また』と。」

「言ってたけど・・・それのなにがミス?」

「私はその『また』の場所も時間も指定しませんでした。最大のミスです。だからこうして、魔王軍の東方軍団長にお願いしてまで貴方を呼び出すことにしたのです。しかし用もないのに貴方を呼び出すほどの勇気はありません。なのでリベンジもかねてお菓子を作ったのです。」

以前まで用はなくても会いに来いと言っていた魔王様はどちらへ行かれたのでしょうか。

というかそれよりさっきのやつ、魔王軍の幹部だったのかよ。お茶会に呼ぶためだけに招集されたのか、かわいそうに。

「お前さ、たまに部下扱いひどいのな。」

「その件に関しては反省しています。なのでなにかしらのお詫びはするつもりです・・・それより。やはり貴方は、自分からは会いに来てくれないんですね・・・」

「う・・・それは・・・」

いやー俺とて用もなしに会いに行くほどの勇気はねぇ・・・

門兵に、「今日は魔王に会いに来たから通してくれ」なんて恥ずかしくてとても言えない。

「私は、勝手ながら先週の一件で少し貴方との距離が縮んだ気がしていたのです。私の思い込みだったんでしょうか・・・」

「いや!それは、俺も・・・」

それは俺も、感じていたけど!

先週のソフィアは今までのつんつんした感じじゃなくて、やさしさというか、近づきやすさというか、とにかくいろいろよかった。

この一週間、カフェに行くにしてもトレーニングするにしても、少なからずソフィアのことを考えていたのは事実だ。恥ずかしながら。

「俺は・・・ちょっといろいろ忙しくてさ!ずっと武器も放置してて手入れとかもしてなかったし、部屋の片付け、とか、な?」

俺は逃げるのコマンドを選択した。

「そ、そうですか、休みの日までお疲れ様です。・・・じゃあ、私に会いたいとか、そういった感情が、ほーーーんの少しでもあったでしょうか・・・?」

しかし回り込まれてしまった!

さりげなく逃げようとしても逃がしてくれない!

えぇ・・・どうしようこれ、慣れてないんだよこういうの・・・

でもこの前も結局何も言えなかったしな・・・えぇいちくしょう!

「それは、まぁゼロじゃ、ないかもな?」

うわぁ・・・ソフィアの顔が見れない。緊張で心臓飛び出る。

「・・・」

いやなんか言って!?

俺頑張って言葉を絞り出したのに、無反応はやめてくれほんとお願いしますぅ・・・!

「まぁ、合格ですっ」

なにが!?

なにが合格でなにが不合格!?

「そういうことなら、いいでしょうっ。えぇいいですとも!」

横目でちらっとソフィアをみると、なにか満足げにガッツポーズをしている姿が見える。してやられたのか俺は。

「今回はそれでいいですが、私はどちらかと言うと、そのかけ算のような答え方は好きじゃありません。」

「は、はい?どういうこと?」

「会たい気持ちがゼロではない。これは『会いたいという気持ちがゼロである』というマイナスの言葉に対して否定を付けることでマイナスであることを否定しています。それはつまり、マイナスの発言ではないだけで、プラスの発言ではないのです!」

何やら熱弁してらっしゃる魔王様。

要はギャルの「なくなくない」のようなものが嫌いだそうだ。

「ではここで問題です。私が望む答え方の場合、貴方はなんと答えるべきだったでしょう?はいどうぞ!」

あれ、なんかテンション高くないかソフィア?どうした、どうしてしまったんだ!?

「チッチッチッチッ」

なんだそれは時計の音のつもりなのか!?

くそ、しかもこの答えはわかる。わかるけどそう言いたくないからさっきはあんな答え方をしたのに!

「ほーら、時間ないですよ!」

あぁもう、なんなんだこのバーサク魔王!

ここまでくればもう何でもいい、どうにでもなれ!

ソフィアの真剣な目線に貫かれながら俺は再び覚悟を決める・・・!

「えぇっと!あ、あい・・・会いたかっ・・・た!です!」

おぁぁぁぁあ発火する!!こんなの俺のキャラじゃねぇだろ!

今この瞬間をソフィア以外の誰かが見ていたら問答無用で斬り捨ててしまいそうだ・・・!

「せ、せせ、せ、せいか、せいか・・・!」

お前まで壊れてんじゃねぇよ!

焦点の合ってない視線が俺を通り越したどこかに向けられている・・・!

だめだ、この空間に俺はもう耐えられない!恥ずかしさで爆死する!

「も、もう行くぞ!?お菓子はうまかった、とてもうまかったから!じゃあな!」

「はえ!?ちょ、ちょっと!今来たばかりじゃないですか!」

聞きもせず俺は部屋を飛び出し、扉を閉める。

これは戦略的撤退だ。俺に逃亡の2文字はない!



・・・でもまぁ・・・!あと五分ぐらい、いてもよかったかもな・・・!

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