概要
年に一度しか電車が来ない駅で降りたら、帰れなくなった。誰か助けて。
うっかり謎の駅で電車を降りた友也は、帰りの電車を待つ間、地下道の先にある駅前町で暮らすことになってしまった。その上、町の住民たちからは、友達を売る "友屋さん" だと勘違いされて――。
128年の磔(はりつけ)の刑に処されている雛形さん、鞄に詰め込んだ「道」を売り歩く道屋さん、「有り難い出来事」を商うありがた屋さん、決して名前を呼んではいけない遠山彦さん、などなど…… 。
不思議で奇妙な30人の住民たちと、そこに31人目として加わった友也。
彼らの出会いや、彼らが暮らす町の日常を、ゆるゆるまったり綴り集めた、ほのぼのシュールなファンタジー。
(「小説家になろう」へも重複投稿しています。)
128年の磔(はりつけ)の刑に処されている雛形さん、鞄に詰め込んだ「道」を売り歩く道屋さん、「有り難い出来事」を商うありがた屋さん、決して名前を呼んではいけない遠山彦さん、などなど…… 。
不思議で奇妙な30人の住民たちと、そこに31人目として加わった友也。
彼らの出会いや、彼らが暮らす町の日常を、ゆるゆるまったり綴り集めた、ほのぼのシュールなファンタジー。
(「小説家になろう」へも重複投稿しています。)