概要
妖怪、あやかし、殴れば良し!
十六歳の女子高生、荒井カコ。暴力沙汰をはじめとした問題行動により高校生活一年目にして早くも退学の危機を迎えているうら若き少女は、「妖怪」の姿を見ることができるという現代では珍しい人間だった。
そんな彼女はひょんなことから、故人の名前と共に妖怪の名前が書かれた不可解な過去帳を発見する。更になんとその過去帳から、不愛想でやけに偉そうな態度の妖怪・侃螺(かんら)が現れた。
カコは過去帳の番人であると言う彼と共に、故人の魂を救うべく妖怪退治の使命を負うことを聞かされる。しかし絶望的に反りが合わないカコと侃螺。2人は果たして、使命を遂行することができるのだろうか。
喧嘩、暴力、たまに人情。
現代を生きる人間と妖怪の奮闘録をご覧あれ!
※本作は章ごとの不定期更新になります
※「小説家になろう」にも掲載しています
そんな彼女はひょんなことから、故人の名前と共に妖怪の名前が書かれた不可解な過去帳を発見する。更になんとその過去帳から、不愛想でやけに偉そうな態度の妖怪・侃螺(かんら)が現れた。
カコは過去帳の番人であると言う彼と共に、故人の魂を救うべく妖怪退治の使命を負うことを聞かされる。しかし絶望的に反りが合わないカコと侃螺。2人は果たして、使命を遂行することができるのだろうか。
喧嘩、暴力、たまに人情。
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※本作は章ごとの不定期更新になります
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!微笑みの対妖怪暴力装置、荒井カコから目が離せない
優美なるアルカイックスマイル、貞淑な佇まい、物静かな情緒。麗しき石楠花のような彼女……荒井カコだが、彼女にとって暴力とは、コンピュータが二進数の演算でシステムを構築するかのごとく出力される、問答無用にして不可分の領域である。
粗暴と柔和の渦巻く台風の目こそ荒井カコ。不届な妖怪の脳天に振り下ろされた過去帳、その衝撃のまま倒れゆく図体の奥から現れる、不動の微笑みは不気味なほどに可憐だ。
私という読者はコントラストというものにすこぶる弱い人間である。彼女はそこに佇むだけで、鮮烈なまでのコントラストを体現してみせる。私が彼女に惹かれてやまないのは、彼女がそれを必要とした時暴力を振るうように、あまねく…続きを読む