宙を舞う女の裸体

死なない女性、そんな話はよくありますよね。
鬼滅の刃にも出てた。

でも、その人の気持ちになって書く小説は初めてでした。
正直、面白かったです。

抗争が次々と起こり、飽きさせない。
それぞれが不幸を抱えていく。

この作者は、どんな人生を過ごしてきたのか？
皆さんも、そんな想像をして読んでみてください。

タイトルでお話の内容が分からないものの興味を持って読み始めました。
緊迫する書き出し。
やや中だるみの所もありましたが、予想を裏切る展開が続き、最後まであっという間に読めました。
最後は・・・。
タイトルの意味は最後の一行で分かるんですね。
情景描写も多いので、ドラマや映画で見てみたいと思いました。
SF、サスペンス、恋愛、百合、ジャンルに捕らわれない上質な物語です。
これからもがんばってください。
楽しみにしてます。