世界の内側に宇宙があるのか。宇宙の外側に世界はあるのか。そういう物語。でもともかく、どこか外側とのお話。SFとして大変よろしいと思います。
場所と時代を変えた様々な出会いと別れの物語が、壮大な世界観によって描かれています。科学、宗教など様々な知識が盛り込まれていますが、ライトノベル感覚で楽しく読めます。読んでいくうちに、私自身、かつて出会った人々を思い出し、ふと涙がこぼれてくる瞬間がありました。宇宙にそっと抱かれているような、優しい気持ちになれる物語です。
序盤は少し癖があります。人によってはそこで読むのを断念、もっと言うと自分が読むものではないと思ってしまうかも知れません。でも、物語が進むにつれてだんだんとその世界に惹かれていくはずです。哲学、心理学、宗教学、物理学、生物学など、それらを作者が独自に編み込んだ宇宙観があなたを待っています。
魔法のように不思議な力を使う少女。5次元少女 愛理栖アリスが現れます。ヒロイン、かわいいです。宇宙が絡む壮大なストーリーです。小難しい話もあり、知識がつきます。音楽から着想を得た話。感動話。メッセージ性のある話。コメディ。色々あります。仕掛けもあるので、読み終わったあとも謎解きを楽しめます。
こんにちは。藤堂です。まず最初に、私の企画にご参加いただきましてありがとうございました。後々気が付きましたが、貴方様は私の作品をたくさん読んでくださったのですね。ありがとうございます。次に貴方様の作品についてですが、誠に勝手ながら、フォローさせていただきたいと思いました。お前なんかにフォローされたくなんかないわ!とお思いになられるかもしれがどうかよろしくお願いします。また、お返事をいただきたいと思っておりますので、私の近況ノートにお返事専用の物をアップいたしますのでお返事をお待ちしております。
独特の世界観を象徴するワードのチョイスが絶妙で、故に独特な言語感覚が味わえます。この登場するキーワードには元ネタが存在し、これがまた幾らでも深掘りできる上非常に広範囲に渡る。物語自体は非常に純粋。ギャルゲーがなにか崇高なものを描いていた0年代を彷彿とさせます。
まず、タイトルに惹かれます。次に、話に引き込まれます。そして、最後に気付くのです。この話は本当はドラマなのだと。
壮大な世界観を、筆者の独創的化学観によって深く味付けされた物語。多少ながら、稚拙に思う部分はあるものの、テンポのいい展開や、キャラの心情を深く掘り下げているところに、この作品の魅力を感じます。
各話思わせぶりなタイトルが魅力的です。個人的にはもう少し理論的な論証に基づいた作者の視点が欲しかったかなあとも思いますが、それも味です。サイケデリックに彩られた宇宙空間を漂うような白昼夢を味わいたい方は是非。
作者様が泣きゲーを意識されているように、物語のスケールがとても大きいです。伏線と思われる要素も張り巡らされており、おそらく後ろから逆算して書いている小説なのだと思いました。まだ連載中ということで、期待しています(^^)
タイトルに惹かれて読み始め、物語の不思議な壮大さに惹かれて読み進めています。まだ最後まで読めてはいないのですが、それでも宇宙のような全貌の見えない不思議な広がりを持ったこの作品にはなにか惹かれるものがあったのです。なんかフワフワとしたレビューで申し訳ない。時間があるときに落ち着いて一気に読みたいです。