小稲荷一照

手元のオシャレは実は子供のうちに爪の形が決まるあたりまでに爪を整え、手の形を整えるところから始まる。 同様に、足の指と爪の形もだ。ケガをしないよう無理をしないよう靴と靴下を気を使う…続きを読む

ヤンキーって、一種の文明病文化病だから、ある土地にいる限り一定の確率で発症するし、他所行ってもそのままでってこともある。 他所もヤンキー病のある土地だとムラハチで適応障害とか深刻な…続きを読む

真実は闇の中。
物語となればなおのこと。
どちらでもよろしい。
一人の女が手紙のやりとりて生き延びた。
それだけが真実。

大変よろしいと思いますよ。

あれよかし。 という物語。 そういう意味でファンタジーではありますが、現実にあれよかし、と望まれる程度には実際にある話で、そういう具合に今も生きている楽園もある。 すべてを一括りに…続きを読む

愛情表現ってのは色々あるわけですが、死霊術師の重たい愛ってのもふつうに致死性の愛情なわけでして、若者が求める生ぬるく甘酸っぱいものとはちょっと違う感じなわけですよ。 まぁちょっと甘…続きを読む

ごちそうさまでした。
他になにをいえというのか。
馬に蹴られろか。
犬に食わせてみろか。

大変よろしいと思いますよ。

月を眺めながら旅をするのが似合う風景ってのもある。
世界があまりに厳しすぎたりするとね。

そういうちょっと荒れ果てた世界を旅する旅人の物語。

大変よろしいと思いますよ。

生きるか死ぬかの暮らしというものは時に仲間よりも命のほうが大事になる。 そういう風にすべてを捨てて逃げることを選んだ魔族の話。 と、 魔族と戦うことになった因縁を持つ少年たちの話。…続きを読む

軽やか。
ひたすらに疾い。
そういう物語。

大変よろしいと思いますよ。

なんていうのかわからないけど、あの独特の匂い。
酷く緊張感がある。
ゲーセンの匂い。
ダンジョンだよな。

大変よろしいと思いますよ。

いいな。
こういう演出。
本当にカクヨムを楽しんでいる感じがする。

これはもうちょっと頑張ってほしい。
というか大きく評価されるべき作品だ。

大変よろしいと思いますよ。

図書館で悶々として過ごした中2の夏を思い出す。 そういう永遠の文学少年少女のための物語。 合う合わないじゃないんだ。 これを読んで嫌ってからもう一度タマシイに点火するんでもいい…続きを読む

余人には立ち入ることの出来ない愛の物語。 およそ愛の物語は正しく踏み入ることは出来ない。 見え隠れするものを追うだけで満足して引き返せばそれで充分だろう。 大変よろしいと思いま…続きを読む

迷宮入り必至の警察事件モノ。 公務員モノとしても迷宮モノとしてもなかなか面白い切り口。 最近珍しいけど、少し前昭和の時代に流行った形のゴロ合わせ系。 だけど最近のものらしく話もしっ…続きを読む

ゲームを楽に進めるのに必ずしもチートは必要ない。 流れと局面を把握して必要なアイテムとスペックをそろえ、必要な分だけ消耗して必要なことをなせばいい。 そういういう風にして進めば、ゴ…続きを読む

女は可愛げをどう使うかで男に愛されるかが決まる。 男の芯をおらぬように、そのある無しを見定めるのも女の価値。 強い女は多少揺らいで見せたところで、根が剥がれることもない。 山の神と…続きを読む

学園変身ヒーローもの。

勢いがあるのであんまり説明はいらない。
元気に任せて軽く読んでパッと楽しむのがよろしい。

大変よろしいと思いますよ。

明晰夢っていうのは目覚めても日記がつけられるくらい覚えているものなんだけど、日常の些細なことで一気に砂糖菓子のように溶けるものでもある。 ペンがないとか、漢字が思い出せないとか、靴…続きを読む

博打は異世界にだってあるだろうさ。
そりゃイカサマだってあるだろう。

大変よろしいと思いますよ。

なにゆえ騎士が死地に飛び込むか。 名誉か戦友のために他ならない。 戦友の名誉のためであれば否応もない。 後ろ髪引く領民への思いがあればこそ無益な争いを避けもするが、所領なくば曳かれ…続きを読む

転生者を世界の歪みと捉えれば、その存在を排除したいと願う者もいる。
それがどういう意味を持つのかは物語次第であるが、ある意味で理性的な帰結だ。

大変よろしいと思いますよ。

軽い感じというか、朦朧とした感じなので表現はライトです。 想像力で補完しましょう。 これが十八禁だというなら、それはあなたの妄想が過ぎます。 相当な経験者です。 大変よろしいと思…続きを読む

ウルトラマンとかデビルマンとか仮面ライダーとか子供向けヒーローを煮詰めてゆくと文明社会への様々な感情にゆきあたる。 ヒーローショウには一種のサスペンスやホラーの文法が根底にあるもの…続きを読む

悪役令嬢としてスペオペ風乙女ゲームに放り込まれた主人公が我が身可愛さに帝国を私せんと欲する帝国簒奪の物語。 ラブコメ展開の中に帝国転覆への陰謀があったり、その前フリとなる波乱があっ…続きを読む

推理小説でロジックを積んだりホワイダニットを詰めたりができても、人間関係でそれなりの振る舞いをするのはまた別の話。 という青春ラブコメ。 マダミス参加したり、デートをじっくり重ねて…続きを読む

いやさ、逆だよ。 いきなり自分にそういうことがと思ったら、周りこそが。 なんだが。 こういう感情論は先に言ったもんがちだよな。 そういうコメディ部分も含めて上手いと思います。 …続きを読む

ラブコメがつまらないわけはない。
多少クセが強いのも性癖が多いのもウリになる。
展開も退屈しない。
だが、うん。色々不意打ちを食らう。

大変よろしいと思います。

近代兵器というものはカネの切れ目が縁の切れ目で、カネの通じないところでは早々に息が上がってしまうものです。 そういう、素潜りのドキドキ感を味わいながら、ポストアポカリプスな新世界を…続きを読む

物語の暗く混沌とした部分こそが彼らの先達の選択と希望だとすれば悲劇でもあるが、まだ物語は語られているからには希望もある。 そういう闇の時代のお話。 歴史上幾度もあった先人の選択の結…続きを読む

ギリシャ物語の因縁譚。 実際に物語としては独立しているが、貴人であるはずのティリオンが、なぜああも逃げ続けているのか、という話の理解はひとまず因縁がつく。 面白いというか気の毒です…続きを読む

城のような家に住んでいれば、こういうメイドを聯隊規模で詰めさせたいと思うだろうし、外向きに行儀の抑えの効くのが二三人いると頼もしい。 少々騒がしくても、まぁ頼もしい。 大変よろし…続きを読む

言葉が魔法につながる世界の物語。
なにが語られて、なにが語られないのか。
そういう風にもなる。

大変よろしいと思いますよ。

不死者の関係を語るのは定命の者にとっては難しい。 というより、理解が及ばないためにあまり意味がない。 ただ、そういう者にも動機にすべき感情や因果がある程度に思っておけば最初は事足り…続きを読む

ドイツ語の龍を意味するドラッヘって酔っ払いやら口うるさい女を意味するはず。 そんな感じの陽気ながら騒がしいドラゴンのお嬢さんのお話。 厄介だけど愛情たっぷりなのがまた困ったもので、…続きを読む

式神の代わりに花嫁を娶った退魔師の物語。 男ならよくわからない化け物よりは可愛げのある賢い嫁さんのほうが助かることが多い。 ときに山の神として荒れ狂うことがあるとしてもね。 大変…続きを読む

突然世界から魔法が失われたことでダンジョンからの魔物に対抗する術を失った世界。
伝説の剣士がダンジョン攻略に立ち上がる。

大変よろしいと思いますよ。

最初の一人は本当に大変なんだ。
まぁだいたいそこで力尽きるから完成させるのもまた大変なんだけどさ。

大変よろしいと思います。

ミステリーの楽しみ方は人それぞれあると思うけど、パズルを解くようにじっくり読む必要は必ずしもないし、解答をせかされて読むものでもない。 そもそもわかりやすく問いが建てられ答えが示さ…続きを読む

愛情の位置がわかるようなわからないような物語。
というよりも、わかってはいけない物語。
だが、狂気というにはあまりに別れに際して気遣いが物悲しい。

大変よろしいと思います。

恋愛の形としては面白いのだけど、人間というか時間の使い方として苦悩するんだ。
若いときの年月は。

それも含めてよろしいと思いますよ。

重めのしっかりした作風。
軽やかな華やかさと言うよりは荘厳な広がりのある重みが特徴の文体。
うずまき荒れ狂う運命の力を感じます。

大変よろしいと思いますよ。

価値のない命はない。
だが選べる命は少ない。
そういう物語。
残酷と言うよりは世界の広さと無常さによって選ぶことを求められる。

大変よろしいと思いますよ。

ヴァンピールと少女のロマンス。
大正の帝都であれば当然波乱が起こる。

大変よろしいと思います。

アメリカ史というものは近代文明の蛮行の上に蛮行を重ね成り立っている。 とはいえ、文明というものは本質的に天然を収奪し文明を破綻させる野蛮なものだ、という理解に立てば人の愚かさの歴史…続きを読む

なるほどなぁ。
人生いろいろあるものだ。
などと少しばかり感心してしまいました。
もちろん物語なので当然に起こるることです。

大変よろしいと思いますよ。

愛する女に殺されて異世界に落ちた。
それならせめて愛するあなたに殺されたい。
少し重たい愛の物語。

そして迎える価値のある最期

大変よろしいと思いますよ。

今更のことなんだけど、先行きにわかりやすい利益がないと気楽な娯楽として他人をバカにするのが流行る。 他人をバカにすることがおかしい、という道徳が成立したのは実に聖徳太子の昔のことだ…続きを読む

司祭の言葉が少女を魔女へと育て、領主の欲望が魔女を迷宮へと追いやった。
そういう魔女にももちろん言い分はある。
人生があれば友人もいる。

大変よろしいと思いますよ。

辺境伯の体に転生させられ、途中から領地経営を引き継ぐことになった。
ふーむ。
いかにもバカの尻拭い。
ゲーム実況としてはやりがいあるタイプ。

大変よろしいと思いますよ。