概要
ある者は仕事、ある者は好奇心、ある者は使命や宿命。
様々な理由で様々な人間達が
禁忌の領域に足を踏み入れる。
それが恐怖の幕開けだった·····。
最強の八部衆、超能力を使う高校生、コンビニの前の三人の学生とその背後にいる恐ろしく強大な存在。
全ての運命が交差する時、『清流眼の一族』の能力と強力な力を受け継ぐ者が覚醒する。
そして『ソレ』が現れる。
ホラーバトルアクション。
この物語は、フィクションです。
第一章・第二章までがホラーです。
第三章・最終章は、異能バトルになります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!この、壮大な世界の中で。その眼は何を視るのか。
嘗て、怨霊や邪悪なものを祓い
人々の安寧を護っていた青い眼を持つ
巫女がいた。
それがいつしか
『邪眼の巫女』と呼ばれ、忘却の果てに
存在する山の神社の 怪異 となった。
神社に足を踏み入れた者の心を喰らう。
恐ろしく悍ましい存在へと成り果てて
いた。
「ミラズニシテミルベシ」
怪異の噂を聞きつけた者たちが、恰も
誘蛾灯に集まる様に引き寄せられて
禁忌の結界の中へと足を踏み入れる…。
異能者『清眼流』の一族の末裔にして
龍を見る少女。彼女を支える者たちも又
其々が 使命 を備え持っている。
仏教を根底に据えた異能者たちの
修行の場『真神楽寺院』にて、厳しい
修行を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!狂気へ誘う怪異の噂
邪眼の巫女と呼ばれる存在を中心に描かれる、ホラー作品です。
とある名もなき神社に潜む怪異、邪眼の巫女。
その力は神社を訪れた者たちに忘却の呪いを施し、本人が気付かぬ内にゆっくりと心を喰らう。
神社に招かれた時点ですでに魅了は完了しており、後は呪いのトリガーを踏ませるだけ。
そうして多くの人間の道を閉ざし、自らの大望を叶えることだけを目的としています。
しかし、どこの世界にも混沌に抗う秩序がいる。
あまりにも強力な呪いは、ついに一筋縄ではいかない存在すらも呼び寄せます。
悪意の権化が勝るか、それとも今を生きる活力が遮るか。
密かながらも多くの命運を握る戦いは、どちらに微笑むのか…続きを読む - ★★★ Excellent!!!救済の巫女が、最も恐ろしい存在になる瞬間
序盤はオカルト取材ものとして始まりますが、気づいたら「現実と夢の境界」が崩れていく感覚に、じわじわと追い詰められていく感じがしました。
この作品の怖さは、記憶の欠落・会話の食い違い・日常のズレが積み重なっていく点にある思いました。
とくに印象的なのが「邪眼の巫女」の存在。
かつて人を救っていた巫女が、なぜ“見ただけで壊す存在”になったのか。その背景にある設定が、単なるホラーでは終わらない重さを持っています。
「ミラズニシテミルベシ」という言葉が象徴するように、
見ることそのものが罪になる恐怖が、リアルでホラー好きにおすすめの一作です。