主人公は死んで女神と出会い、「死なない力」をもらって異世界転生します。
テンプレ異世界転生ものじゃん、その能力を使って無双してハーレム作ってヒャッハーなんだろ……そんなことを思った貴方、あなたの方が甘いです。
死なないと言っても、死んでも生き返ると言うだけ。
他に何の能力も無い、桁違いの魔力がある訳でも無い、怪力がある訳でも無い。
魔物に食い殺されて目を覚ます。でも、死に戻りの力も無い。
ただ、生き返るだけ。
荒んだ世界で、市民を守るはずの衛兵はすぐに強盗にジョブチェンジする。
そんな世界でも手を差し伸べてくれる人はいて、少しずつ前進しようとするけれど、やがて再び現実に叩き伏せられる……。
これはそんな世界で、足掻いて足掻いて、少しでも前に進もうとする男の物語。
「異世界転生ものなんてチーレム無双でつまらない」、なんて十把一絡げに考えてる人にこそ、ぜひお勧めしたい作品です。
主人公は特に前世で物凄い苦労、絶望に苛まれていた訳ではありませんでした。
ただ少し退屈していただけ。
けれどもある日突然死んでしまいます。
ところが転生した先は──
「死なない身体」を与えられたものの、ただそれだけ。
とてつもない苦難が待受けていました。
普通、転生先ですとスローライフやチート、ハーレム(?)などなど望んでいたモノが手に入り、ヤッター!となるのが異世界転生モノの御約束。
しかし「大いなる全体」には恐らく無数の「世界」があるのかもしれません…
その中には「リアルな現世」の方がまだマシだった!と言う転生先もあるのかもしれない。
こちらの作品はある意味「異世界転生」に新しい問いかけを贈る、そんな意欲作だと思います。
「転生って?」とふと考えてしまった方には是非!
『転生世界はディストピア』は、秋月春暁先生が描く、異世界転生の夢と現実のギャップをリアルに描いたダークファンタジー作品です📖✨。
主人公が理想郷を夢見て異世界に転生するも、待ち受けていたのは過酷なディストピア🌈😱。
死なない体を与えられたものの、それ以外の能力を持たない主人公が、絶望的な環境の中で生き抜く姿が描かれています💪🏻💥。
恩人や愛する人との別れ、ドラゴンやヴァンパイアとの遭遇など、厳しい現実がリアルに描かれ、読者を物語の世界に引き込みます🐉🦇。
絶望の中に希望を見出す物語を、ぜひお楽しみください!🌌🌟
まさにディストピア……。いや、超リアリティというべきか。
キャンプの準備もせずに旅先で焚火ができるなど、いったい誰がそういった?
まさにハンマーで頭を殴られたような衝撃でした。
夢のようなご都合ラノベ冒険はここにはありません。
あるのは荷物と労力と苦難、そして生活の糧を稼ぐ赤裸々な冒険者たちの実態。
……でも、それが面白い!(♪
「ですよね~、現実世界ならそうなりますよね~」の連発で読んでで親近感がわきます♪
ちょっと衝撃の内容もあったりしますが、そこを隠さないのがまた好印象でした。
大人味ビターなカカオ98%のラノベ冒険者ライフ。
ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?
平凡な世界に飽き飽きしていた主人公であるが、いざ転生して異世界に行ってみると、そこは地獄のようなディストピアだった。
転生時に、女神に「18歳の若く死なない身体」をもらった諸星光輝(30歳超え)だが、転生した世界では、アイテムボックスも冒険者ギルドもなく、文無し。出会う人々は優しくなかった。
しかし、運よく冒険者のパーティに声をかけられ、荷物持ちとして同行できることになった光輝。メンバーに話を聞くとゲームのように簡単に稼ぐのは難しいという厳しい現実を突きつけられた。
そのパーティメンバー2人も野営をしている時にダイアウルフの群れに襲われ、光輝も含めて殺されてしまうが、光輝だけが生き返った。
そして、女神が再び現れ、この世界の真の存在意義を告げる――
感想:主人公・光輝にとっては地獄にも等しい経験の連続で序盤はかなりツライ。
全体的に貧しい人が多く、何をするにも金銭を要求されるが、中には優しい人々もいるのに、そういう人たちはあっけなく強盗団や衛兵にさえ搾取され、殺されてしまう。
そんな世界で、覚悟を決めた光輝(異世界ではコウ)のもがき苦しみらも少しずつ強くなり、愛する人と出会い、この世界で生きるための戦いを始める姿は心の底から応援したくなる。
オススメです💰
異世界へ転生してしまった主人公が、過酷な環境と荒んだ人心の中、必死に生き抜こうとするファンタジー作品です。
主人公は何の変哲もない三十路の男。ある日、心臓発作で命を落とし、気が付くと見知らぬ女性の前に立っていました。
いわく、彼女は女神。主人公を異世界に転生させるため、この場に呼び出したのだと。
それを聞かされた主人公は喜び、転生の特典として不死身の身体を与えられます。
そして降り立った異世界。そこは主人公の想像を一回りも二回りも下回っていました。
ステータスなど存在せず、アイテムボックスといった便利な道具も存在しない。衛兵は流浪の民を虐げ、外へ出ればオオカミすら脅威となる過酷な世界だったのです。
何度も死を繰り返しながら、不死身の主人公はそれでも立ち上がります。
彼の運命に救いは訪れるのか。
ぜひ読んでみてください。