概要
無能王女と蔑まれつつも、それでも彼女は諦めない。
貴族社会を見限り、魔法を頼みとしない商人として生きるべく修行を開始。
しかし行く先に立ちふさがるは、希望を阻む重いカベ。――強大な魔法帝国。
そんなノアコアードに語りかけてきたのは、かつて栄えた先史文明の遺物――理推結脳式万能計算機(クオンタム・ブレイン)の声。
その声に導かれ手に入れたるは、世界をも滅ぼしうる超技術の遺産。これら先史文明の叡智を収めた巨大プラントだった。
王女ノアコアードは世界に挑戦する――そう、つつましやかに商売し、気楽にのんびり暮らせる世界を築くため!
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現状、毎週火曜日、18時台の
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- ★★★ Excellent!!!書籍化投票みたいなものがあったらこの作品を推す
魔力の量が重視される世界で、魔力を持たずして生まれた王女・ノアコアードが活躍する物語。
「無能」と蔑まれても気丈に振る舞い、けれど年相応に時々落ち込み、ならばいっそと商人を目指す姿は、心から応援したくなるものでした。
そんなノアコ(アード)は、先史文明の遺物の声が聞こえる、という特異な体質を持っています。
今は失われた超技術と繋がり、道を切り拓いていく……。
窮地からの大逆転劇にわくわくしっ放しでした。
しかも、その能力を(嫌な経験をしているとは言え)誰にも打ち明けず、ひけらかさずにいる。ひたむきで商魂もたくましい。
気がつけば、ノアコのことがすっかり大好きになっていました…続きを読む - ★★★ Excellent!!!~ 魔力ゼロの王女が、常識を覆す日 ~
「銀貨を沈めた娘」の寓話的な世界観とは打って変わって、こちらはたけながなおさんのスケール最大の一作です。108話・43万字、★2682超えというカクヨムでの実力が存分に示されています。
魔力のない王女ノアコアードが、先史文明の量子コンピュータ「クオンタム・ブレイン」と出会い、超技術の遺産を手に入れるこの設定だけで読む手が止まりません。魔法文明vs科学文明という構図でありながら、主人公の目標が「のんびり暮らせる世界」というのが愛らしく、緊迫感とコミカルさが絶妙に同居しています。
「第2話まで読んだら止まらない」というレビューは誇張ではないと思います。まずは第1話だけでも気づいたら最新話まで…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ただ、己の道を行く
最新話まで読みました。
魔法至上主義の世界で、魔力ゼロの王女として生まれ落ちたノアコ。彼女は『無能王女』と差別され、周囲から落胆され、継母にも嫌がらせを受け……常人なら、幼少時にボッキリと心が折れても仕方ない境遇。しかし彼女はどこまでも達観していて、かつ前向きです。
魔力とは別の、自分に向いていること、やりたいことは何か。世間の物差しにとらわれず、誠実に己の人生と向き合い、道を切り拓いていく姿は、読者に勇気を与えてくれます。
やがて商人の道を志しますが、王家の開祖が商人の家系だったことを考えると、ある意味、ルーツに立ち返り、物事の本質を見ている大物なのかも。
作中の彼女はまだ14〜15歳…続きを読む - ★★★ Excellent!!!王女は、滅亡するのか、させるのか。あるいは、滅亡を利用するのだろうか
「滅亡王女」
一見、なんとも不穏な呼び名
しかし、一読してみれば、主人公の王女ノアコアードが、
いかにまっすぐで愛すべき少女かがわかる
魔力がないゆえに、「無能」の烙印を押され、冷遇される王女
けれども、けっして彼女は「可哀想な王女」のままではいない
魔力がないなら、それに変わる力を身につけて
こんな世界(宮廷)におさらばしてやるわ!
とばかりに、ノアコアードは、前を向き、努力する
読者の視点からは、彼女は魔力のかわりとなるギフトをもっているのがわかる
だが、ノアコアードは、なかなかそれに気づかない
むしろ、そのせいで、不遇に陥ったとも言えて、正しく力を手にすることができない
し…続きを読む - ★★★ Excellent!!!魔力ゼロの主人公第一王女。逃げずに立つ!その爽快な心地よさ。
主人公ノアコは第一王女という極めて高貴な生まれでありながら、魔力至上主義の世において「魔力パーフェクトゼロ」という決定的な弱点を持っているため、王宮内では「無能王女」と蔑まれています。
魔力ゼロは変わらない。
けれど、ノアコにはノアコの才能があった!
その才能は天から降ってくるものではなく、泥臭くノアコ自身が獲得していくもの。
心打つのはノアコを冷遇する宮廷の大人とは異なる、
ノアコを慈しみ、正当に評価して育てる大人たちの存在。
それを余すことなく吸収するノアコのひたむきさ。
「育てる側の大人」は、それぞれ異なる役割で彼女に人生の武器を授けいく……
それを武器に人生に立ち向かう、強く逞…続きを読む