クエーー(\( ・<>・ )/)ーッ!!
ありふれた日常に、突如現れた異形…。
絶望の瞬間、主人公の耳に聞き覚えのある少女の声が届く。
「ねぇ、神様は嫌い?」
ダクファン好きワックワクのオープニングから、物語はループの渦へ。
徐々に紐解かれるともに、深まる「異世界」の謎。
守りたいもの。暗躍する影。謎の一団。目覚めた「力」。
そして、鳥( ・<> ・ )
「誰を」、そして「何を」信じていいか分からなくなる中、
何度も足掻き、進み続ける、主人公・カノアがたどり着くものとは(`・∞・´ )
考察好きな方はもちろん、考察抜きで物語に身を任せたい方も。
「これからの異世界の話」をしませんか?( ´・∞ ・` )
その日、世界は崩壊した――。
崩れゆく街並みの中、主人公である高校生の少年カノアは、それを黙って自らの死を受け入れることしか出来なかった。
意識が闇と混ざり合い、カノアが目覚めた時、そこには異世界が広がっていた。
カノアは宵闇の森で少女ティアと出会い助けられるも、二人とも魔物に殺されてしまう。
だが、死んだはずのカノアは再び目を覚ました。
何度も、何度も死んでも、時間を遡行し同じ日を繰り返す。死に戻りを繰り返していく内に世界は微妙に変化を遂げる。
死に戻りの意味とは何なのか?神の理の意味とは何なのか?次から次へと疑問は膨らんでいく。
この世界の神と言う存在は何がしたいのか?怪しげな組織も何を企んでいるのか?
伏線だらけで進んで行く物語の随所にパズルのピースがカチリと嵌り込む瞬間は、なるほど⁉と感心してしまう。
練りに練られた本作の世界観は息を飲む程広がっています。
何度でも死に戻るダークファンタジー。新感覚のミステリーでもあります。
襲いくる死の恐怖
死は出会う人々の命を奪う
自身が死を迎えたとき
恐怖がまたループする
一つの謎が解けると、一つの謎が増えていく
限りなくループする世界に希望はあるのか?
一日一日を乗り越え、大切な人と出会う
友情と愛情に育まれる、心穏やかな日常
ループするたび友との初めてをやり直す
希望を見つけたとき
絶望へと変わる世界
少年はあらがう
大切な人たちのために、その勇気を奮い起こす
かけがえのない仲間とともに運命と立ち向かう!
それぞれの運命を切り開くことができるのか!?
主人公と仲間たちの熱い想いが未来の扉を開く!
死と謎が渦巻く、ミステリーなダークファンタジー!
秘められた謎を、最後の結末まで見届けてほしい!!!
私は普段WEB小説を読まないのですが、知人から面白い小説があると勧められてこの物語を読み始めました。
なるほど。確かに面白い。
粗削りではありますが、巧妙に練られたシナリオには正直驚かされました。
普段ミステリー小説を嗜む私からしても、本当に素人の方が書いたのかと思うほどの上手さです。
文体自体は軽くて読みやすいものですが、取り扱っているテーマや読者を驚かせるためのトリックなどは非常に深く、惹き付けられます。
そして、何より驚かされたのは伏線の扱い方。
相当練り込まないと、論理破綻せずにここまで多くの伏線を張るのはプロの作家でも難しい。
序盤はゆっくりとした展開に見せかけて多くの伏線を仕込んでいるようで、かと思えば、ある話を境に急に状況が転がり始める。
どんでん返しに次ぐどんでん返しで一気に世界観に引き込まれていく。
まさにダイヤの原石とも呼べる作品。
どのような結末を迎えるのか最後まで追い掛けたくなりました。
現時点で全話読了してのレビューとなります。
異世界へ転移した少年・カノアの物語であるこの小説は、死ぬ度にその日をやり直す死に戻り系ファンタジーです!
ミステリー要素が色濃く出ており、ネタバレになる為多くは語れませんが、考察が大好きな読者の方々にとっては堪らない作品となっています( *´艸`)
孤独に戦うカノア君ですが、勿論物語が進むにつれて頼りになる仲間が増えていきます。しかし、果たしてそれが本当に仲間なのか、はたまた敵なのか……お願いだから味方であってくれ! と願わずにはいられない魅力的なキャラが登場するのも、ダークな雰囲気漂うこの作品の質を高めている要素だと思います(*^^*)
未だ多くの謎が残されているこの物語────これからが本番だと思います。
この物語の結末を一緒に目撃しませんか?
神々は人々の信仰の中で生き続ける世界──神々は次々と倒れ、世界の均衡が崩れ始める。
神々の真実を解き明かす鍵を持つ者として主人公は仲間たちと共に壮絶な冒険へと挑む。
彼らは過去の記憶と向き合い、〝現在〟の試練を乗り越えながら、〝未来〟の希望を探し求める──
作品は緻密なプロットと深いテーマ性が魅力的で、神々の存在意義や人々との関係性、信仰の意味などを問いかけてきます。
また、登場人物たちの心理描写が丁寧に描かれており、主人公たちの成長や葛藤がリアルに伝わってきます。
主人公の過去のトラウマや、仲間たちとの絆が物語に深みを加え、読み手は彼らの旅路に引き込まれると共に物語の世界へと誘われていきます。
物語の中で繰り広げられる戦闘シーンは、緊張感と迫力に満ちており圧巻されます。
また、神々の力や魔法の描写も鮮やかで、ファンタジー好きにはたまらない要素が詰まってます。
物語の壮大なスケールと深いテーマ、魅力的なキャラクターたちによって、読み手へと強い印象を与えてきます。
ファンタジー好きな人はもちろん、物語の推察や考察する好きな方ひとオススメの作品です。