概要
繋がる想いは美しくも残酷で…全てが明らかになった時、君は何を思う?
九条 碧海(くじょう あくあ)は幼い頃から亡くなった人の想いの塊、すなわち幽霊と会話する能力を持っていた。
気になる女性がいたとしても、女性たちに憑いたモノが見えてしまうというその力ゆえに、彼女を作ることもできず20歳になるまで童貞を守り通してきた。
そんなある日、腐れ縁の都築 斗真(つづき とうま)と同級生の失踪事件に巻き込まれていく。
「公園の男の子の幽霊を見たものは3日後に亡くなる」という都市伝説を皮切りに、碧海は死者の想いに触れ事件の真相を追いかける。
残された人の想い、旅立つ者の想いの架け橋になろうと奮闘する碧海。
それは全て1つの事件へと繋がっていく…。
※セルフレイティングは保険で入れさせていただきます。
※流血描写ありです。(事件です!)
※軽いBL要素っぽい描写が
気になる女性がいたとしても、女性たちに憑いたモノが見えてしまうというその力ゆえに、彼女を作ることもできず20歳になるまで童貞を守り通してきた。
そんなある日、腐れ縁の都築 斗真(つづき とうま)と同級生の失踪事件に巻き込まれていく。
「公園の男の子の幽霊を見たものは3日後に亡くなる」という都市伝説を皮切りに、碧海は死者の想いに触れ事件の真相を追いかける。
残された人の想い、旅立つ者の想いの架け橋になろうと奮闘する碧海。
それは全て1つの事件へと繋がっていく…。
※セルフレイティングは保険で入れさせていただきます。
※流血描写ありです。(事件です!)
※軽いBL要素っぽい描写が
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!絡まる想いの螺旋、だけど読み易くて、うーん、深いです( ;∀;)
僕はこちらの物語を拝読させて頂き、とても深い優しさを感じました。
皆様、ラノベの読み易さってなんだと思います?
ラノベは全て読み易いというのは幻想にすぎず、硬質な文体で書かれる作品や、難解なレトリックを駆使した作品や、知名度の少ない単語を羅列した作品など、様々な文体が存在します。
僕の理想としては平易だけど深い、そういう物語がいいかなと思います。
語弊はありますが、本当は難しい事を誰にでもわかる様に簡単に書くことが、ラノベにおいては重要だと思うんです。そう言う意味で読み易さを獲得し、尚且つ面白さや楽しさや切なさや憤りなど、様々な感情を読者に伝えられる文体、すごく素敵だと思います。
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