福山典雅

良かった、とても良かった。 もう余分な事は言わないから、皆様、こちらの物語を読んで下さい。 ええ、もちろん、ちゃんと最後まで。 もう、それだけで今日が素敵になると思います。 だって…続きを読む

今日はクリスマスイブ。僕はそんな日にこのレビューを書いてます。 きっと、このレビューを今夜お読みになられる方はとても少ないかも知れないけど、それでも数少ない方に、先ずはメリークリス…続きを読む

とてもややこしくて混乱していて無謀で、そして静かな小説だと僕は思った。 ゆえに、傑作だった。 僕は筆者様の小説をそこまでたくさんお読みしていないので、随分と見当違いな事を書いてし…続きを読む

拝読し終えた瞬間、僕の脳内には、鮮やかな、とても鮮やかな、美しい情景がぱぁあっと広がって、胸がいっぱいになりました。 さて、「王の初恋」、タイトルからわかります通り、こちらの小説…続きを読む

僕はこちらの物語を拝読させて頂き、正直困惑した。 その理由は「これはライトノベルなのだろうか？」と思ったからだ。 勿論、悪い意味ではない。 正直、これは「エンターテインメント小説…続きを読む

熱い、異様に熱い。燃え滾り、迸り、猛々しくも慟哭の様な切実さが、読む者の心を掻きむしります。こちら、エッセイの形をした「魂の叫び」。 カミュの言葉です。 「働かなければ我々は腐っ…続きを読む

僕はこちらのエッセイを拝読し、ふとジム・キャリー主演「イエスマン」を思い出した。この映画は2005年と少し古い。だがそのきらめきは錆びつかない。 あらすじを簡潔に言えば、離婚によ…続きを読む

さて、こちらは先月（2024/11/18）に登録されたばかりの筆者様によるエッセイでございます。ちょっとね、初心を思い出して懐かしかったのでレビューさせて頂きます。 まずは初投稿…続きを読む

大人になるって何だろう。 僕はこちらの物語を拝読させて頂いて、ふとそんな事を考えました。子供の頃のこと、思いだせるのはどんどん少なくなっていきます。 僕は砂場が好きだったこと。…続きを読む

上手なお話、うまいお話、技巧が凄まじいお話、底抜けに楽しいお話、情念が凄まじいお話、切なく悲しいお話、馬鹿々々しいお話などなど、カクヨムには様々なお話があります。 でもね、僕が好…続きを読む

夏目漱石が書いた「こころ」。この「こころ」という言葉。 僕は「こころ」とは文学に置いて、あらゆる意味で最優先されるべき「テーマ」だと思っています。 僕は小説という世界において、「…続きを読む

古典としての源氏物語、皆様はどのような印象をお持ちでしょうか。 今作は「お優さん」という語り部を通し、江戸の町医者周辺で起きる事件が源氏物語の帖名にあやかり記されます。 私は源氏…続きを読む

1200文字、それだけの物語。 1200文字、だけどそれだけじゃない物語。 言葉と言うものは不思議です。何十万文字を費やそうと辿り着けない場所に、僅かほんの少しだけの言葉で、いと…続きを読む

僕はまだ第1話しか読んでおりません。 でもね、伝わるんです、こちらの物語に潜む筆者様の強い想いが……。 恋の物語が読みたくないですか？ 誰かを想い、恋焦がれ、愛しさの海に身を投じ…続きを読む

エッセイを読んで わたしはめぐりてめぐりて たよりなくぼやぼやと 新雪のやうな貴女の言葉を そっと手の平にのせました それはふいと姿を溶かし やさしく、ぽつりと、広がって くる…続きを読む

僕はこのタイトルを見た瞬間、わが目を疑った。そしてすかさずツッコんだ。 「何を書いてんだぁああああああ！」 天才、素通り寺（ストーリーテラー）様が、鬼才に生まれ変わられてしまっ…続きを読む

僅か500文字ちょっとの詩に、 無限を感じる程の想いを僕は抱きました。 少しだけ、時間を頂戴したいとお薦め致します。 あなたがこの詩を読む時、 何を想い、 誰を思い浮かべ、 どん…続きを読む

今作は短編です。西暦二百年代初頭、二人きりのごろつき隊商、フェイとロン・ロン。 ある日、酒場でいわくありげな女と出会う、という出足から始まります。 さて、優れた物語の特徴をひとつ…続きを読む

サブタイの「ざんざ、ざんざ」を読んだ瞬間から、僕はただならぬ予感がしました。 いわゆる擬音効果の表記は、筆者様の感性が鋭く煌めく世界です。音の表現ではありますがそこに正解はなく、…続きを読む

本作は異世界転生した少女（ちょろイン）が、聖女として特殊な環境下に置かれ、その中で魔術師（陰気ぼさぼさ頭）と王子（キラキラうざい）などと関わり、元の世界に戻ろうと悪戦苦闘する物語、…続きを読む

小説とは奇跡を育めるモノだと僕は思っています。 それは構成上設定された事とは違うし、練り上げ懸命に想像出来る部分を越えて、現実に書き進めなければ決して出会えない領域です。僕は小説…続きを読む

とんでもなく面白かった。 これは120点満点、いやそれ以上のなにモノにも代えがたい傑作です。これは大袈裟じゃなくて、僕は拝読させて頂いた直後にそう激しく感じ、もはやいてもたっても…続きを読む

男の夢とはなんであろう、そうそれは〇〇です（思い当たる事を入れて下さい）。 さて、天才八万さんの新作でございます。個人的に一押しです。とても面白いです(^^)/ 異世界ファンタジ…続きを読む

　小説という媒介の存在意義というものを定義出来る人間は少ないと思う。僕は様々な角度や深度により、小説とは「その意味」を変容するものであると考えています。これはとても歪んだ捉え方であ…続きを読む

例えばね、「嫌味」を人類で最初に発明した人は「哲学の祖」といっていいかもしれません（笑）。「嫌味」というのは悪い意味に捉えられてしまうかも知れないけど、正論では論破できない世界に光…続きを読む

静かな刻の流れに身を任せる様な、そんな穏やかなひと時を感じました。 小説と言うのは不思議なものです。言葉を選び、言葉を重ね、言葉以上の何かを伝える。僕は優れた物語を拝読すると、小…続きを読む

※この小説は汚れた大人の心を浄化させてしまいます（笑）。 元々、感情の機微を繊細に捉える事に長けた筆者様ですが、今作ではその瑞々しいピュアな想いが、大切に、大切に、余すところなく…続きを読む

短歌の秋、今回のテーマである「光」、これは様々な解釈やシーンを連想させます。僕はきっと小さな「きっかけ」を切り取る感じかなって思いました。 こちらの作品、まず印象を形作ったのは「…続きを読む

例えば、HUNTER×HUNTERのナニカが「あい」と返事をするのが、僕はとてもかわいいと思う。それと属性は違うけど、こちらの作品に息づくとても素敵で大切な「かわいさ」を、皆様にも…続きを読む

物語というのは、大袈裟にすれば感動するものでもないし、シンプルにしても伝える力が不足していれば、存在する理由すらなくなると僕は思います。 こちらの物語、何気なくて、普通で、うん、…続きを読む

僕は「ああ……」と思いました。 言葉と意味は概念の上でリンクしています。ゆえに俳句はその約束の上で成立し、概念としての知識や背景を言葉の裏に忍ばせ含む事で、正しく「想い」を伝播さ…続きを読む

面白い。めっちゃ面白い。もう、面白過ぎ、ちょっと、あれ？　これ優勝するんじゃないだろうか？　と気がついた時に僕は驚愕した（笑）( ;∀;) 先ず僕は言いたい。 「10話も一気に…続きを読む

僕はこちらの物語が大好きです。 天才初美陽一様の、完璧に盲点を突いたその着眼点に驚愕し、ストーリーの巧みさに心惹かれ、細部の技術的な表現力に感心し、そして気がついたらニマニマして…続きを読む

シンプルに書きます。 クロノヒョウさんの企画に参加した事がある方は、是非読まれて下さい。 そしてご興味のあるか方も是非読まれて下さい。 僕はささやかな祝福として、いつもと違うこ…続きを読む

面白いです。 僕は第2話を読んだ段階で思わず楽しくなりました。 こちらの物語を強く皆様にご推薦させて頂きます。 さて、何が面白いのか？　ネタバレにならずにご説明させて頂きます…続きを読む

こちらの小説の持つ「質感」、僕はそこにとても魅力を感じました。 僅か2,156文字のこちらの短編小説は、その「質感」においてその数倍以上の「力」を内包しているのだと僕は唸ってしま…続きを読む

編集者目線での作品評価、この言葉を読み、胸躍る筆者様達が多いのではないかと推察致します。僕もその一人です（笑）。 さて、そういう願望は一旦置き、エッセイとしての魅力について皆様に…続きを読む

小説をなぜ読むのか？　僕はこちらの物語を拝読させて頂き、そう考えました。 架空の人物が、架空の場所で、架空の人生を背負い、架空の物語を歩む、小説とは作り話なのだという事実。だけど…続きを読む

こちらの物語はタイトルを読んでも、決してその物語の全貌はわからない。 だからこそ僕は「筆者様の本気」を感じた。そもそもタイトルに造語を当てるという行為は、「自らの価値観をぶちまけ…続きを読む

僕はこの物語を拝読させて頂き、とても感動しました。 これをお読みの方に、 大切な人っていますか？ 失くしたくない人っていますか？ 想いを見失わず、 一途に見つめ続けたい人…続きを読む

元編集者様の書かれるエッセイです、皆様、是非一読を！　とこの言葉だけで十分レビューの機能は果たしているかと思いますが、僕なりに誠実に見解をレビューさせて頂きます。 まず、折角読む…続きを読む

僕はこちらの物語を拝読させて頂き、とても深い優しさを感じました。 皆様、ラノベの読み易さってなんだと思います？ ラノベは全て読み易いというのは幻想にすぎず、硬質な文体で書かれる…続きを読む

どれだけの人がこの物語を知る機会を持つのだろう。 僕は拝読させて頂いて後に、そんな事を考えてしまった。カクヨムにはそれこそ星の数ほどの物語があり、新作も更新も凄まじいスピードで行…続きを読む

僕は思わず「あっ、これは！」と驚きました。 こちらは筆者様がKACにて連作をされている「探検家ロカテリア」シリーズの7作目となります。さて、どこに「あっ！」となったのかを語る前に…続きを読む

あっ、タイトル……、「俺ガイル」ファンの皆様、ごめんなさい(>_<) さて、先ずは「こわもて」というタイトル、ここを最初に記憶しておいて下さい。 物語は自称「強面」で、めっちゃ自…続きを読む

僕はこちらの物語を拝読させて頂き、ちょっとこれは！　って唸ってしまいました。 意図しているのか、センスなのか、びっくりしたんです。 物語を創作する時に、様々なピースが存在します…続きを読む

まず肩ひじ張らずに、気楽にお楽しみ頂く事を推奨させて頂きます。 こういうささやかな時間の物語って、僕は素敵だと思うんです。 僕は市井の人々の、ちょっとした瞬間の物語が好きです。…続きを読む

僕はレビューというのは、まだお読みになられていない読者様へ、こちらの物語をご紹介させて頂くものだと当然の如く知っています。 ですが、今回は読後の読者様に向けて書いております（筆者…続きを読む

身を焦がす愛は、同時に激しく憎む事でもある（福山典雅　愛の滑落より抜粋）。 僕はこの物語から、愛の不毛、その意味を叩きつけられたような衝撃を覚えた。 KOUJI 、それが彼女の…続きを読む

あああああ、とても素敵な物語です。僕は大好きです( ;∀;) こちら、前作『 おとなにはないしょ。』　の続編となります。 https://kakuyomu.jp/works/16…続きを読む