僕は怪獣というのは「日本の文化」だと思っています。
形態やサイズが似ていても海外のものは「モンスター」、「怪獣」とは日本の生み出した「独自の世界観」を持つ生物だと思っています。
その代表は勿論「ゴジラ」、さらに「ウルトラマンシリーズ」の怪獣達。
怪獣っていうのは「ロマン」です(力説)。
さて、本作です。
社畜だったレオン(玲央)は過労死して、魔法のある世界へと転生します。でも魔力のない彼は魔法国家を営むエルフ王国の奴隷として生きます。
そしてとあるきっかけで怪獣の力を得ます。そこで双子の美少女や、呑気でマイペースな怪獣達と知り合い怪獣王国の誕生に繋がります。
まぁ、これが概要に書かれた内容ですが、こちらの物語の魅力はその溢れる「怪獣愛」です。異世界ファンタジーの世界に「怪獣」をぶっこんだ傑作となっております。
僕は怪獣を「ロマン」だと思っています。
それは海外のモンスターが神話などに起因する「畏怖の対象」として概ね存在するのに対して、日本の怪獣は「自由」です。
その自由な発想で生み出される「怪獣」というのは、僕ら人間という存在に対するアンチテーゼの意味合いもあるけど、形態はユーモラスであったり、「どういう事?」と戸惑う存在であったり、もちろん「恐怖」の存在ではあるけど同時にカッコよかったり、ある種の「憧れ」でもあったりします。
本作はそういう「怪獣愛」を強く感じつつ、その上で「呑気さ」を忘れずにどこかほのぼのしたファンタジーとしてキチンと成立させているのです。
お勧め致します。
魔獣とかモンスターではなく、「怪獣」が出て来るファンタジーです!
もう想像するだけでとても楽しいものだと思いません?
僕はとてもワクワクして、そして楽しんで、とっても面白かったです!!
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)