古古古古米って！？

全体的な印象

「令和の米騒動」という言葉に込められた軽妙さとは裏腹に、物語は実際のニュース記事や評論を読んでいるかのようなリアルさを持っています。
米という生活の基盤に関わる題材を選んでいるため、どのエピソードも読者の日常と地続きで、強い説得力を持っています。
特に「古古古古米」という滑稽な名称と、その裏にある切迫した政策決定の現実との落差は、風刺文学的な効果を生み出しています。


私の思う見どころ

『名称のユーモアと批評性』
「古古古古米（ここここまい）」の言葉遊びは笑いを誘いつつ、制度や慣習の杓子定規さを鋭く突いています。
その違和感の提示は、読者に“言葉と政策の乖離”を考えさせる…続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（364文字）

オー米ゴット！がくすっと笑ってしまって
頭の中にこびりついてしまいました。

クスッと笑えてためになる。そんなエッセイです。ぜひご一読ください……！

今日、スーパーでガラガラ（福引き）を五回やって、オール参加賞。
でも、ポイントは付いた。

騒がなくても、その内米の袋に（made in 〇〇）って表記になるよ。
「国産でない『和牛』」ってあるものね。

どうせ、植民地になったら、騒げなくなるよ。

　時事ネタであり、多くの人を悩ませている「コメ不足」についてのエッセイ。

　本作はポップでウィットのある表現で、すごくわかりやすく「現在の問題」が紐解かれて行くのが特徴です。

　「古古古古米ってどんなもの？」、「ヴィンテージ米ってつまるところ何？」、「というか、日本は本当に大丈夫？」

　そんな各種の問題について考えさせられると共に、作者様特有の日本語表現の楽しさに魅せられます。

　これを読んだ後、ついつい口にしたくなるかもしれません。
　「オー米ゴッド！」と。　

テレビで、こまい、ここまい、こここまいと毎日しつこくて
先日スーパー行ったらこまい(氷下魚)の干物が並んでたので、つい買ってしまった
やっぱ、こまいと言ったら魚でしょ

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（109文字）

古米も古古米も、元は新米しかしこの世に生を受けた 役柄は備蓄米として日の目を見ることなく家畜のエサになる運命の星に生まれてきた命をつなぐための命このたび 日の目を浴びて少し照れてるって

日本の中でも、滋賀県はずっと高いままだったり。
本当切実な問題ですよね。

皆さんはあどうされていますか？　

私も実生活で困ってます。

明るいラップになってる、本来。。。。。短歌の人に笑いました

思わず吹いた。名前ひとつでここまで話が広がるとは……。
こここけっここー、けっこーなお手前で。
農業族の江〇元農水大臣が、断腸の思いでレールを敷いてくださったとのこと。