概要
道連れが欲しいのさ。情があれば、なおいいね。
第三回さいかわ葉月賞参加作品です。テーマは「旅」
主人公は一羽の燕。
赤い喉笛に、形をうしなった者を宿し、日本とフィリピンへの渡りを繰り返します。
主人公は一羽の燕。
赤い喉笛に、形をうしなった者を宿し、日本とフィリピンへの渡りを繰り返します。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!なんか凄い( ;∀;)
〈赤い喉笛に、形をうしなった者を宿し、日本とフィリピンへの渡りを繰り返します〉
本作は「旅」をテーマとしたとある自主企画参加作品となります。
そして、純文学として高度な完成度で完結されています。
さて、少しだけ注釈しておきますと、物語をシステマチックに解釈をする事は可能です。ですが僕がこのレビューをお読みの皆様にお届けしたいのは、「この感覚はなんだろう?」という部分を大いに感じてもらいたいという事です。
例えば一般に小説というのは「喜怒哀楽」「起承転結」という形態で、その変容を解釈すれば経験値の深度はありますが、確実に読み解けるものです。
だけど、それだけでいいのでしょうか?
答…続きを読む