第二話 転移直後
震度3の地震が日本列島を襲った直後、災害と共に生きてきた大和民族は特に何も思わずに普通の生活を営んでいた。
だが首相官邸にいたこの男は違った。
「今の地震で日本が異世界へと転移したというのか。どういう事なんだ親父。」
それは日本国第102代内閣総理大臣森元俊也だった。そして彼が見る画面には、、、
『2043年4月1日9時3分11秒日本国は列島全体が震度3の地震に襲われ異世界に転移す
るだろう』
どうすればいいのだこれは、親父が残していった物なのは確かのようだし現にさっき地震があった。しかもその後に書いてあることが本当なら大変だ。
『そして列島目指して侵略者どもが現れるだろう。その場所は鹿児島県坊ノ岬沖』
その文を見た森元は謎の地震が発生したと報告に来た補佐官にこう指示した。
『すぐさま保安庁及び国防省へ通達、国内警戒レベルを最大に上げろ。そして海上自衛隊が持てる戦力全てを鹿児島県坊ノ岬沖に差し向けろ。』と。
やっと戦闘描写が次回出てきます。
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