第2話  新日本国憲法

5月7日   新日本国憲法が国民投票によって成立、翌日公布された。







新日本国憲法


朕は、日本国民の総意に基づいて、新日本国建設の礎が定まるに至ったことを、深く喜び、日本国憲法九十六条に基づき、日本国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布す。

御名御璽

令和四年七月八日


内閣総理大臣  森元 俊喜

外務大臣    吉川 宗

財務大臣    島田 誠一

文部科学大臣  田中 弘毅

厚生労働大臣  河井 成良

農林水産大臣  和田 義弘

国土交通大臣  斎藤 美馬

環境大臣    石橋 由香

防衛大臣    上原 総一郎

内閣官房長官  西  博人



新日本国憲法【前文】


日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、我らと我らの子孫のために、諸国民との協和による成果と、我が国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、ここに主権が国民に属することを宣言し、ここに憲法を確定する

(以下省略)


第一章 天皇


第一条

天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の属する日本国民の総意に基づく。そして国民の総意に基づき天皇を国家元首とする。

(以下省略)



第二章 国民の権利及び義務


第九条

日本国民たる要件は、法律でこれを定める。


第十条

国民は、全ての基本的人権の享有を妨げられない。

(以下省略)

第二十条

①集会、結社の自由を保障する。

②個人の表現の自由を保障する。

(以下省略)













憲法資料 ビギナーズ 日本国憲法







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る