第1章日本国の野望(過去編)
第1話 日韓戦争
令和4年 2月11日
この日の総選挙によって、衆議院・参議院両院で日本国民党が第一党となり、党首
森元俊喜が内閣総理大臣に任命された。日本国民党 通称 日国党は中立野党であり、政争ではなく真っ当な議論をする政党だった。そのためかなりの人気があったが、そんな党が与党になったので、更なる弱腰外交になるのではないかと各国政府関係者は噂していた。しかし、内閣人事が発表され初めての閣議が行われた時、
総理の口から出た言葉は意外な言葉だった。
「防衛大臣今、戦死者を出さずに竹島を奪還できるかね。」
「は、 いや、統合幕僚部に聞いてみないことには。」
この時、総理はなにを言っているのかと思った、と防衛大臣は自伝の中で語っている。
「そうか」
「総理なぜ今なのですか。」
と聞いた外務大臣は、総理と懇意で総理が竹島や北方領土を取り返そうとしているのを知っていたがこんなにすぐだとは、思わなかった。
「知っているか外務大臣、我々の政権は舐められているんだよ。それに韓国はやりすぎだ、レーダー照射、貿易問題、、、やりすぎだ。」
「そう ですか。」
「さて、解散しようか、あと外務大臣、アメリカ合衆国の大統領と電話会談したい。」
「 竹島についてですね。」
「ああ」
「わかりました。」
数日後、アメリカ合衆国大統領との会談の結果、自衛隊 陸上自衛隊 水陸機動団
及び航空自衛隊による奪還作戦が了承された。アメリカ大統領も韓国を見放した。
3月4日 日本国が大韓民国に対し竹島返還の最後通牒 期日は3月11日。
これを韓国は冗談と無視。
3月9日 在韓米軍が撤退を開始。
前駐韓大使の「米軍が居るのが当たり前と思うな。」という言葉が今になって現実となったのであった。
3月11日 午前5時45分 日本国自衛隊による奪還作戦開始
同時に国際連合安全保障理事会に対し竹島奪還作戦開始を通達。アメリカ以外の各国は目を丸くした。
同日 午前6時 水陸機動団により竹島奪還
韓国の国旗が描かれた石は日本国旗に塗り替えられ、日本国領 島根県 竹島
と書かれたプレートがはめられた。
同日 正午 韓国が非難声明
だがロシア以外の各国に無視される。【ロシアは北方領土問題を抱えているため】
同日 午後5時 日本国政府が記者会見
正式に竹島が日本に返還されたことを発表。
このことは島根県に通告されていなかったため、島根県知事が職員と泣いて喜んだ。
3月12日 正午 アメリカ大統領が記者会見
「我が国の友好国の領土が返還されたことを喜ばしくおもう。」
と、発言し韓国が見放された事を各国が認識した。
3月13日 韓国で竹島奪還を訴えるデモが発生
これに韓国退役軍人会が同調し韓国政府はこの活動を抑えられなくなった。
3月25日 大韓民国が日本国に対し宣戦を布告
これを受け、日本国自衛隊最高指揮官が三自衛隊に防衛出動を命令
すぐさま下令された。
同日 日米安全保障条約に基づいてアメリカ合衆国が参戦表明
すぐさま在日米軍が釜山港へ上陸した。
3月28日 朝鮮民主主義人民共和国が大韓民国に対し宣戦を布告
二正面作戦となった韓国は4月4日 3か国に降伏した。
4月10日 ソウル講和条約
この条約により日本は
・韓国のこれまでの問題の正式謝罪
・賠償金50兆円
・韓国国内の特許情報の引き渡し
を求めた。
アメリカは
条約に基づいて参戦しただけとし、何も求めなかった。
北朝鮮は、
朝鮮半島の統一を求めた
これを日米は認め、韓国は併合された。
数年後、民主化を求め内戦が起きたのは言うまでもない。
会議終了後、日本代表の外務大臣から総理の言伝が発せられた。
「我々は腐っても大日本帝国である。」
と言って日本代表団は、去っていった。
この言葉に
仲介国スイス代表団は苦笑いし、
アメリカ代表団は苦虫を嚙み潰したような顔をし、
韓国代表団は何とも言えない顔をし、
北朝鮮代表団は、満面の笑みだったそう。
この戦争により日本では、憲法改正への動きが活性化する。
現実と違うこともありますが気になさらず。
ちなみに日本側の被害者はゼロです。だって韓国兵器はポンコツの集まりだから。
やっぱ永世中立国スイス様やな。
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