第三話 海上自衛隊の出撃

総理命を受けた海上自衛隊は鹿屋の第一航空群所属の戦闘機、早期警戒管制機、哨戒機が出撃した。

2時間後、P-9哨戒機が日帝時代の連合艦隊の全力出撃とも思えるような大艦隊を発見。直後、佐世保所属の第2護衛隊群が出港した。



「艦艇のレベルが第二大戦レベルで助かったが数が多すぎる。最新のしなの型空母搭載機、第一航空群の戦闘機、攻撃機、第二護衛隊群の艦対艦ミサイルだけで足りるのかこれ。艦砲じゃあいくら高性能速射砲といえど5インチしかない、戦艦の装甲を貫くのは無理だろうしな。」

海上自衛隊海上幕僚長の山本浩輔は防ぎきれるか悩んでいた。

「まあ群司令の海東さんを信じて、最悪呉の第五護衛隊群に出っ張ってもらうしかないか。」

こうして日本史史上二回目の坊ノ岬沖海戦が始まる。



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