第2話 アメリカ合衆国大統領の悩み
4月3日 アメリカ ワシントンDC コロンビア特別区 ホアイトハウス
「大統領、どうかされましたか。」
「ああ、現在の世界と我が国の事でね。」
「パンデミックですか、日本の優先的な支援のおかげで何とかなっていますが。」
「その日本だよ、補佐官。」
「どういう事で。」
「君は知らないのかね、再来年のGDP我が国は日本に抜かされるとの予想が出ているんだよ。」
「知っていますとも、大統領。ですが我々は彼の国を超える産油大国になります。そうすればきっと、、、」
「補佐官、、、そうだな、だが日本は人口の上昇や新しい経済対策などで海外にあった工場をどんどん国内へと戻しているそうじゃないか。
どこで間違えてしまったのかね、我々は、、、、、、やはりあの時かな、日本の竹島奪還作戦を承諾してしまった時だろうか。」
「しかし、あれを、、、」
「いや、あれは間違いなく我々歴代合衆国大統領の責任だろう。」
この時の大統領はこう思ったという、
間違いなく第二次世界大戦後の我が国の日本への対応は間違っていたのだろう。と
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます