第四話 中央世界
大分間が空いてしまったので説明すると、日本の外相と条約機構の代表のお話からです。
作者より
「この世界のお話からした方が良さそうですね」
「ええ、お願いします」
この話が日本国を左右するかもしれないんだ、よく聞いておいた方がいい。
そう思った外務大臣は何人か呼ぶように伝えていた。
「この星は巨大過ぎて人工衛星をどれだけ投入しても全貌は分かりませんが便宜上
我々は中央世界と言われる地域の南に位置しますが、中央世界での中心に位置するのが神聖日光皇国です。」
ここまでの規模の軍をを持つのだから当たり前だが人工衛星を持っていたか、だがそれでもわからないとは、、、
「この世界の文明の全ての始まりは神聖日光皇国から始まったと言われています。
我々南央洋中央条約機構の盟主、春風国も元はといえば皇国からの難民と言われています。現に春風国の国王は皇族の血を引いていますし、機構各国は風山王国・・・
春風国の前身ですが、そこからの植民者です。」
成程、だから皇国騎士と、、、
「中央世界の東側大陸の大国 アルジャ連合国、政体は共和制ですが皇国からの
冒険者がたどり着いたことで発展した国です」
共和制国家もあるのか、では春風国などはどうなっているのだろうか。
「我が条約機構の多くが立憲君主制、または共和制です、中央世界西側は
この世界でも冷戦のようなことがあったことが驚きだ。
「この三ヵ国が皇国騎士であり、非武装中立を掲げる皇国の盾となります。
なので我が機構軍の旅団のうち半数は皇国に展開しています」
「そうですか、よくこの世界の事が分かりましたよ」
「そうですか、一方的に話してしまい申し訳ありません」
相手は一通り喋ったことで油断している、今しかない。
「それで、あなた方条約機構が我々日本国に求めるものは何でしょうか」
相手の顔に驚きの籠った笑顔が浮かんだ。
本当に長らくお待たせしました。
本編を書くのが久しぶりなので作者も内容や設定を忘れていましたが何とか書けて
良かった。
こんな文でも私の中で一番読んで頂いているのでちゃんと書いていこうと思います。
最後になりましたが、一万PV本当に感謝です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます