第七話 交流

「こちらは先程紹介致しました日本国の皆様です」

そうアルジャ連合国に説明する南央洋中央条約機構外務局副局長の後ろに日本国代表団はいた。

「どうもこんにちは、アルジャ連合国外務省神聖日光皇国大使兼中央世界運営会議大統領代行、リレロ・リジュークと申します」


基本的には中央世界運営会議にはその国の国家元首が出席することとなっているが神聖日光皇国はまず宰相が国家元首でありアルジャ連合国の場合直接選挙にて選ばれた大統領が国家元首となるのだが他の中央世界の共和制国家と違い、大統領の下に実質的な実務も担える首相的存在が居ない為よほどの事(というか大体来ない)がない限り大統領は出席せず駐日光大使が兼任する。


「貴国の紹介のお話はとても面白かったです、是非我が国の紹介も機会があればさせていただきたいものです、それでは大統領に報告をしなければなりませんので」

そう言って日本側の儀礼的挨拶を聞いた大使は去っていった。


「相変わらず大変そうだな、リレロ氏は」

そう言いながら南央洋中央条約機構代表団へ向かって歩く外務副局長はご愁傷様という顔をしていた。


そして南央洋中央条約機構代表団と合流した日本国代表団は神聖日光皇国皇帝との会談に臨んだ。



結果は省略するが日本国天皇と神聖日光皇国皇帝の会談が決まったことで内容を察して頂きたい。













今回も短くなった、、、、まあ章の始めも短かったしいいよね。

理由はまあこういうシーンを書くのが苦手なのと大洋同盟対中央同盟と現代戦記の東亜、、あぶねえ、まだ公開してないの出すところでした。

さて、これで加盟と交流の章が終了しました。次の章もお待ちください。



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