第六話 来航の終わり
あの後、加盟を検討する旨伝えた後、会食となった。
そこでは可能な限り今出せる食事を用意して何とか話で場をもたせた。
「そういえばお兄さんが何とかといわれていましたよね」
「ええ、南央洋中央条約機構軍最高司令官兼春風国統合軍総元帥ですね。
まあ、元々兄は第二次南央圏戦争時春風国海軍の提督でしたし。」
「名称長いですね」
「ええ、まあこんな長くすることになったのは
「そうですか」
その後、なぜか海上自衛隊の幹部達が条約機構軍の艦隊演習を見学することになった。
南央洋中央条約機構軍 派遣艦隊 第五艦隊旗艦 航空母艦
「ようこそお越しくださいました、私は
そう言ったかなり高齢の軍人に対し幹部達は挨拶をした後、訓練は始まった。
「和KS01より 国籍不明航空機4機接近中、警戒せよ」
「和CICより各艦へ、教練第一種警戒配置、対空警戒を続けよ」
人が次々とCICへと入ってくる、抜き打ちだったようだ。
「航空機さらに近づく、敵味方識別応答なし、敵機と思われる」
「教練第一種戦闘配置、対空戦闘用意」
「敵機ミサイル発射、数8」
「
「了解」
海晴型防空駆逐艦は我々で言うあきづき型護衛艦と同じ性能のようだ。
イージスシステムにも劣らない高性能なレーダーを装備し対空戦闘において艦隊防空の一翼を担う。
「海晴より対空ミサイル発射 数8」
「命中まで5、4、3、2、弾着、今」
「7発、
「近接対空戦闘」
「
短SAMと思われるミサイル3発が飛んで行くが当たらない判定らしい。
「左舷咄嗟近接対空戦闘」
チャフが放たれ、CIWSと思われる機関砲が作動する。
「撃墜」
「敵機空域離脱」
「対空戦闘用具収め、第一種警戒配置」
こうして演習は終わった。
その後、条約機構側の要人を乗せ、
異世界の戦闘描写はあまりいろいろと気にしなくていいので書きやすい。
と、いうか今回書くときに初期の奴読みなしましたが設定が大分がばいのでそのうち
改稿しなきゃいけないなと思いました。
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