第二話 黒船、、、ではなく艦隊来航
総理らが会見を開き、護衛隊群が各基地に戻った翌日、日本側からすれば太平洋
この世界からすれば
この事を日本国が知ったのは艦隊が排他的経済水域手前20キロとした時だった。
「すぐさま通信で呼びかけろ、相手は現代艦隊なんだろう。」と山本海上幕僚長が焦るほどの大艦隊であった。
日本側と艦隊との意思疎通が可能になったのは艦隊が排他的経済水域に侵入してからであった。
「こちら日本国国防軍海上自衛隊である。貴艦隊の所属と目的を述べよ。貴艦隊は我が国の排他的経済水域に侵入している。」
「我々は南央洋中央条約機構軍第五艦隊である。我々の目的は貴国との外交交渉であり貴国を侵略する意図はない。」
「群司令どうしますか。」
「とりあえず上の判断を仰ぐしかないだろう。もしこれが本当ならこの世界初の友好国?になるかもしれないからな。」
これを聞いた政府上層部は大いに喜んだらしい。
理由は近代国家として必須な資源が不足し始める可能性があるからであった。
翌日、横須賀港に第五艦隊は入港した。
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