また朝が来る

 その日の夜は不安な気持ちで眠りについた。

 でもアタシにできる事なんて無い。怖くても、耐えるしかないのだ。

(また、海斗が遠くなる……)


     ⦿ ⦿ ⦿


「おはよー、日暮」

 案の定、翌朝の林田は憎たらしい程笑顔だった。

 自分のやりたい事を成し遂げた故の、達成感からくる笑顔。

 腹が立つ。

 怒りから、思わず林田を睨みつけた。

「おはようございます」

「なんだぁ? 元気ないなぁ。こんな爽やかな朝なんだから、もっと笑えよ」

 林田はさんさんと私達を照らす太陽を眩しそうに眺め、ニカッと笑った。

 イライラする。イライラする。

 コイツがあの録音の内容を色々な輩に知らしめたのは分かっている。さっきから、コソコソ話し声が聞こえているからだ。

「アイツ頭おかしいだろ」とか、「気持ち悪っ」とか。アタシへの罵倒が小さく飛び交う。

「笑ってどうなるんですか。確かに、センセイは笑いたい気持ちでしょうけど」

「ハハッ、辛い気持ちも、笑えば吹き飛んでいくものだぞ」

 笑うな、屑が。

 その下品な笑顔が、目に染みついて離れない。『やってやった』。そんな気持ちなのだろう。

 今のアタシ達は、勝者と敗者だ。

「笑う気力も、もはやありません。憎しみと怒りと恐怖が複雑に心の中で混じり合っています。──アンタのせいでね」

「おいおい、折角敬語を使えるようになったのにまた戻ってるぞ。というか勘違いしないでくれよ、日暮。俺はお前を、人として正しい道に引き戻したいだけなんだ。お前は普通のレールから、外れすぎてる」

「また、きれい事を」

 自分のした事をどう正当化するか、いかにして教師としての尊厳を崩さぬようにするか、それしか頭にないのだろうか。

「別に本音で話してもらって結構よ。アタシも、もう敬語なんて使わないし」

「だから、本音は今言った事だ。まあ日暮。人生の中の……特に恋愛なんかは、中々一筋縄ではいかないものなんだ。だからといって、人の道から外れたような行動が許されるはずはない。だから、皆それぞれ人道的な方法を取って、好きな人に見てもらう努力をしているんだ。けれどお前は、果たしてどうだ? 今いちど、自分を見直してみろ」

 クソッ。話し方がムカつく。教師だから仕方ないかもしれないけど、知識をこちらに植えつけようとしてくるような声。

 頭の中から削り取ろうとどれだけ頑張っても、しつこくへばりついて離れない。

 さっきの笑顔だってずっと残ってるのに、これじゃあアタシの中、林田ばっかりになっちゃうじゃないの!

 そんな荒ぶった感情を、アタシはおくびにも出さずに林田と対峙している。

 そして仕方なく、過去を振り返る。


「この人は、俺の幼馴染の日暮蘭。噂を流した張本人……らしいよ」

「「らしい」じゃないわ! 確かにアタシよ!」

 ハハッ。

 初めは、『木嶋夕梨が海斗と卓也に思いを寄せている』みたいな噂を、流したのよね。

「駄目ね、まだ足りない。夢の世界のまま。……そうか、コイツに言えばいいのね」

「海斗にかけた呪いをといて。そしたらアタシは帰れるし、アンタを殺しもしないから」

 そうそう。

『アタシは悪夢を見ているんだ』って現実逃避してたのよね。

 あの時は海斗にぶたれて、黒い感情を制御できるようになろうとか、考えてたってけ。

(ウフフ。怒った馬鹿って楽♪ 木嶋夕梨に変な事しないって言ったけど、これは間接的なものだし……大丈夫でしょっ)

 今問題になってるのは、この頃のアタシの行動よね。ここら辺から、木嶋夕梨の事をつけ回すようになったんだわ。


 なんか……今になって考えてみたら馬鹿みたいなことしかしてないわね。

 杏奈のこと馬鹿って思ってたけど、アタシだって人の事言えなかった訳ね。

「最近は、確かにまともな事してないわ。……けど、木嶋夕梨アイツさえ出てこなければ、アタシがすっごく性格悪いって事も知られずに、平穏に生活できたのよ!?」

「アイツってのは、木嶋か? まあ、どうでもいいか、そんな事。……けどな日暮。お前が戸山を好きなように、戸山だって木嶋が好きなんだよ、きっと。『人を愛する心』を制限なんてできないんだ」

 不思議と、林田に先程のような不満を抱く事はなかった。過去を顧みたことで、幾分か冷静になれたのね。

(アタシが海斗を思うように、海斗も木嶋夕梨を思っていた……)

 完全に、視野に入っていなかった。

 まさかそんな考え方があっただなんて。驚愕だ。

 そしてこれで一つ、分かった事がある。

 それは──

 アタシが海斗のことすらも、『どうでも良い他人』と思っていた事。

 だって今林田に言われた内容、全く想像したためしがなかったから。

「そう。そう、ね。本当に……。どうして考えられなかったのかしら。海斗のこと、一番に好きなはずなのに」

「好きだからこそ周りが見えなくなるのもまた、よくある事だ。だから一度立ち止まって、自分をしっかりと見つめ直すのも大切なんだよ」

 その言葉がなぜか、胸の奥まで響いた。林田はアタシの秘密(のようなもの)をばらまき、アタシを蹴落とそうとした人間のはずだ。

 それなのに、アタシを正そうと人間らしさに溢れた言葉を発してくる。

 この後教室に行ったら、アイツ等にどんな顔されているか、まるで分からないのに。不安なはずなのに。

 心が怖いくらいに、軽くなった。

 生まれ変わったかのような気持ちだ。海斗からのお説教より、林田の言葉の方が心に残るなんてちょっと癪に障るけど。

 こういうの、なんと言葉にすればいいのだろうか……?

 えっと、う〜んと。

 あ!

「ありがとうございました〜、っ」

 あの鼻につく喋り方は、同じような経験を積んだ過去がある故にくるものだったのよ。

 納得ね。

「し、しくじり先生って……。まあ、あながち間違ってもいないがな」

 林田はフッと笑って、教室に向かうアタシを見送った。


 ガラッ。

 アタシが教室に入ると、分かりやすくその空気が変わった。突然、黙り込んだのだ。

 理由は明白。

 皆でアタシの悪口を言っていたからに決まっている。というか、廊下から聞こえていた。

 全員が静かに俯く中、一人の女子が唐突に立ち上がりアタシに近寄ってきた。

「あ、蘭じゃ〜ん。おはよ〜」

 含みのある笑みを浮かべて、ソイツはアタシとの距離を詰めていく。

 コイツの名は小田川仁色華にいは。よく教室で、談笑していた。

 けどもう、そんな事は二度としないだろう。いや、正確にはだろう。

 だって。


「木嶋さんのストーカー、楽しかったぁ?」


 仁色華はアタシの胸をトンと人差し指で叩いた。

 ひどく歪んだ顔をして。

 その言葉をきっかけに、教室内がざわつく。

「アタシはストーカーなんて、したつもりはないし」

「えぇ!? じゃあストーカーって自覚なしに、あんな行為を? ──ガチのヤバイ奴じゃん」

「そういう事じゃなくて。別に目的が……」

「でも結局やっちゃった事に変わりはないでしょ? あー、気持ち悪い。本当寒気する。けどそれ以上に──最っ高に面白いわ!」

 仁色華は腹を抱えて大笑いする。それに影響されてか、少しずつアタシへの罵声が聞こえてきた。

「な、何が?」

「何って。フフフフ……いくら戸山に振られたからって、その恋人につきまとうとか頭おかしすぎ! そしてそれが“当たり前”だと思えるのもかなりのものよね」

 仁色華の笑いは止まらない。周りの人間達の、アタシを嘲笑う声もだ。

 彼らにこれ以上、何を言っても無駄だ。アタシ個人よりもコイツ等集団の方が強いのは当然。だからずっと笑ってる。

「うるさいわね。じゃ、どいて」

 そう言うと、仁色華はあっさりと道を開けてくれた。しかしその奥には、野次馬がびっしりと密集している。

 アタシはそれをひたすらかき分け、席についた。

 しかし、荷物の整理を済ませたら、もうやる事がなくなってしまった。

 いつもはこんな暇な時間、無かったのに。

(ああ。そういえば、仁色華とか鈴とか、色んな奴と話してたんだった)

 けど今ではもう、そんな事はできない。自分でまいた種だけど。

 ただぼーっと時計を眺めていると、やっぱり声が聞こえて、嫌になる。

 退屈さから、空虚感に苛まれる。

 前までのアタシなら、ここまで鬱な気分にならなかったのにな。

 さっきの林田からの言葉で心が純粋になってきてるから、雑言の1つ1つが心に突き刺さるみたいに痛い。

(木嶋夕梨も、こんな気持ちだったのかしら……)

 憎いはずの奴のことを考えてしまうまでに弱っている。

 でも、状況の悪さはアタシの方が上よ! 自分で言ってて、悲しいけどね。

 アタシには、守ってくれるような恋人も、気に掛けてくれるような友達もいないから。

 自業自得なのは分かってる。冷静になって考えてみたら、はっきり言って、アタシ頭おかしいもの。

(1分って、こんなに長かったのね)

 時計の長い針は、中々動かない。

 時が止まったみたいに、ピタリと静止している。けれど実際に時が止まっているなんて事はなく、言葉の刃がアタシの心を深く抉る。

 アタシは机に突っ伏した。目の前が真っ暗。だけど時計を見るよりは、ずっと良い。

(あぁ、辛い。悪口の力って、凄いのね)

 今日は新しい知識を、沢山身につけたな。

 この苦しい経験もいつかきっと、アタシの生き延びる糧となるのよ。

 だから大丈夫よ、アタシ。

(お願い、お願いだからアタシ──泣かないで)

 今泣いたら笑い声が強くなる。そんなのは絶対に嫌だ。この状況すら、軽く地獄だ。

 涙が零れた瞬間……アタシの敗北が決定してしまう。

 だから泣けない。絶対に泣けない。


     ◉ ◉ ◉


 朝の時間は結局、泣かなかった。勝ったのだ、奴等に。

 けど休み時間は──無理だった。

 トイレに向かう途中で、ポロッと涙が落ちた。周りの奴等は笑っただろう。「いつもえばっているアイツが、人前で涙を、弱った姿を晒している」と。

 恥ずかしさに押し潰されて死にそうだった。人生において一回たりとも他人に涙を見せなかったこのアタシが今、廊下で人目を浴びながら泣いている。そんなの、一生の恥。

 この屈辱、忘れてなるものか。

 絶対に同じ失敗を繰り返さないと、今ここに誓おう。

「ひ、日暮さん?」

「木嶋夕梨……」

 か弱い声で名を呼ばれ振り返ると、案の定木嶋夕梨が居た。不安そうな面持ちでこちらを見ている。

「な、泣いてるみたいだけど。その、こ、コレ、使う?」

 木嶋夕梨は緊張しているのか目を泳がせ、アタシにハンカチを差し出す。ヒマワリの模様があしらわれた黄色いそれはちょっとだけ、木嶋夕梨らしさが漂っていた。

「──でよ」

「?」

「何でよ! アンタだってどうせ、林田が流した録音の事知ってるんでしょっ。アタシが惨めだから、声を掛けてくる訳!? そして、「ざまあみろ」とかって思ってるんでしょ」

「え……」

 木嶋夕梨は困惑した表情を浮かべた。

 分かってる。分かってる。

 コイツはきっと、「ざまあみろ」なんて思っていない。

 ただ考えなしに、親切に。喋りかけただけ。ハンカチだって、心からの親切心で差し出してきたに決まってる。

「わ、私、そんなつもりじゃなかったんだけどな。確かに録音の内容はし、知ってるし、心から貴方を好めるのかって、か、考えたら……今はイエスって言えない。け、けど、苦しんでるんだったら、そんなの関係ないから」

「……」

 コイツ。良い奴じゃないの、すっごく。

 やっぱりアタシは今まで、現実世界から目を逸らし過ぎてたわね。

 この女なら、海斗が好きになるの、なんとなく分かる気がしちゃう。

「ひどい事を言われて、嬉しい人なんてそうそういない。だから、我慢なんてしなくて良いと思うよ、日暮さん」

 木嶋夕梨は微笑みながらアタシの頭に手をポンと置いて、丁寧に撫でた。

「まあ、木嶋さんがそう思うなら。俺はそれを尊重するよ。お説教は後」

 木嶋夕梨の背後から、海斗が現れた。

 納得いかなそうだけど、彼女に渋々同意している。

「アタシを利用しようとして、許せないけど。アンタも苦しんだものねぇ。なら良いわ」

 長い髪を払って、杏奈が現れた。

 優しい瞳をこちらに向けている。

「俺はお前の異常さを最近知ったのだが……。反省したのは見て取れた。素晴らしい成長だと思う」

 ゆっくりと卓也が歩いてきた。

 少し呆れたような表情をしている。

「み、皆。どうして……?」

 木嶋夕梨が良い人間なのは理解した。

 けど、まさか。

 皆、皆そうなの?

 だって今アタシを取り囲む4人からは、他の者達のような鋭さを感じない。

 ここだけがまるで別の界隈であるかのように和やかだ。

「だって、幼馴染だし」

「一応、友達だし」

「俺は、えっと。し、知り合いだし?」

「私は、なんだろうな。き、奇妙な関係だよね。──顔見知り、かなぁ」

 それぞれの答えが、バラバラに返ってきた。

 フフ。なんだか笑えてきちゃう。

 アタシさえまともになれば、こんなに明るい世界があったのね。

「ただの知り合いや顔見知りのくせに、わざわざ気に掛けてこなくたって良いのに」

 アタシはちょっと、強がった。

 本当は、今すぐ全員と抱擁したいくらい嬉しい。けど、さすがにそこまで素直にはなれない。

 だからこその、強がり。

 皆はそれを察した様子だ。

「別に良いだろ。俺の勝手だ」

「うん。そ、そうだね。私の勝手」

「フフッ、そうね。確かにその通りよ」

 あ、駄目嬉しい。

 自発的に、アタシに手を差し伸べてくれて。彼等にとっては小さな事だったとしても、アタシにとってそれはかけがえのないものになった。

「……ありがとう。皆」

 この喜びに耐えられなかった。

 だから、力強く木嶋夕梨と杏奈を抱き締めた。

 さすがに他人の目があるので、男子には抱きつけなかったけれど。

「日暮さん……」

「蘭……」

 そして、目からは涙を溢れさせる。

(『恋』って本当、慌ただしい)

 好きな人の為だと思ってやってきた事が、誰かの迷惑だったり、沢山の人が傷付いたり。

 でも今、こうして人の優しさに触れ、感動の涙を流せているのだから、それでも良いかな。

(今日は人生の転機か何かかしらね。悪口の力と同時に、他人の温もりを知れた)


「えっ。木嶋さん、ストーカーとハグしてるよ?」

「あ、杏奈もいるじゃん。どういう状況なのさ」

「いや、その3人だけじゃない。戸山に彼方も居るぞ」

「何が起きてるの? ……百合?」

「え、なんで今花の名前を」

「なんでもなーい。テヘッ」

 数人の生徒の会話に、忍び寄る影があった。

「おいお前達。まだそんなつまらない事で、日暮を嘲笑してるのか」

『え』

「何言ってるんですか。先生が聞かせてきたんでしょう、録音の内容」

「……アイツを正常に戻す為だ。もう目的は達成したから、それについての話はしなくていい」

「自分勝手ですね、そういう人だったんですか」

「ス、スマン」


「落ち着いた?」

 結局木嶋夕梨からハンカチを借りて、とめどなく湧き出る涙を拭った。

「精神の方は大分。でも涙は、当分止まらないかも」

「そう。……じゃあもうアタシ等友達だし、呼び名変えない?」

 壁にもたれかかりながら、杏奈がそう提案してきた。

 アタシと杏奈は名前呼びしているから、木嶋夕梨に対しての意見だろう。

「え? 良い、けど」

「決まりね。じゃあアタシは夕梨って呼ぶから、そっちは杏奈とで呼びなさい。蘭達もそうしたら?」

「うん、そうね。そうするわ」

 杏奈は『呼び捨て』を強調した。

 木嶋ゆ──夕梨が彼女のことを「杏奈さん」と呼ぶのを予測してのものであろう。

「じゃあ一回呼び合いっこしてみるわよ。夕梨」

「は、はいっ。あ、杏奈さ……杏奈! えっとじゃあ──ひ、ら、蘭っ」

「はーい。フフフッ」

 名前呼びをしているという事実や、慣れない様子の夕梨が面白いというか何というか、とにかく幸せだ。

 でも夕梨に杏奈、忘れないで。

 アタシは別に海斗を諦めた訳では、ないからね。


     ♂ ♂ ♂


「なんか俺等蚊帳の外って感じだな」

「でも仕方ないよ〜。木嶋さんと蘭達が円満に友情を築いてくれれば、俺も嬉しいし」

「まあ蘭不安要素だったもんな」

「ん? なんか名前呼び始めてる。いいなぁ〜!」

 幸せそうに3人を眺めていた海斗だったが、次第に表情が曇っていく。

 どうやら、女性陣の下の名前呼びを快く思っていないらしい。

 まあ、一応彼氏という立ち位置にいる訳だから、幼馴染やクラスメートに先を越されて悔しいのだろう。

「仕方ないさ。同性の友達のほうが、木嶋さんだって親しくなりやすいだろ」

「そうなんだけど……」

「それに、これをきっかけにして、海斗とも仲良くしてくれるかもしれないぞ?」

「えっ。そうかな」

 途端に目を光らせる。

 単純な奴だなぁ。前まではもう少し、ちゃんとしていた筈なんだが。

 木嶋さんに目をやると、彼女はただ眩しく笑っていた。本当に、他人を名前で呼ぶのに慣れていないみたいだ。

 でもその様子が、蘭と杏奈には好評のようだ。

「……女子ってなんであんなにキラキラしてるんだろうな」

「ハハッ、らしくないなぁ。急にどうしたの卓也。でも、そうだな〜」

 海斗は少しだけ腕を組み考えると、「女の子だからじゃない?」とおどけた感じで返した。

「フッ。何だよそれ。理由になってないぞ」

「エヘヘ。……アハハハハッ」

「何をそんなに笑って──フフフッ……あ」

 海斗につられて、不覚にも笑ってしまった。

 でも別に楽しいから、良いか。

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