肥前ロンズ

流星に願い事をする風習を元に発展した星降祭《アストラ》。 そこへ向かうため馬車に乗っていたテオとネージェだったが、テオがある人たちに席を譲ってしまう。 「『記憶がないのに』病的な…続きを読む

雨の日だけバス停に現れる、不思議な女子高生。そして私こと瑞希は、『見える』人だった。 話をすると、その女子高生は雨宮水面という名前で、自分と同じ高校に通っているという。だが、制服…続きを読む

いや、悪役令嬢というには難しいんだけど。悪いことしているわけじゃないので、難しいんだけども。

ネタバレすると勿体ないので、ぜひ読まれて。
あなたはどう思われますか！！？

進歩した科学技術と、その科学技術に追いつけない理性によって、人類は地上には居られなくなった。 別の星へ逃げた人類は、長い時間をかけて、再び地球へ戻る。 電子機器は軒並みダメ。 電…続きを読む

仲間の恋愛沙汰によって、パーティーを追放されたラナ。 それを見ていた主人公シャロンは、彼女にこう声をかける。 「わたしに、最高のジャムクッキーをつくってください！」 このシャロ…続きを読む

ボクは小林。 ボクには、『佐久間』という正反対の友人がいる。 そして今日も、佐久間に振り回されることに。 「小林、お前に頼みたいことがある。朝霧小学校の小林少年と呼ばれてる、名…続きを読む

最初は淡白に書かれているのに、最後でむき出しの感情がやってくる……。

ぺり、と、重なったページをめくったら、その下にある感情はなんだろう？

読んでいてドキドキしました！

後宮がないからと思って嫁いだ先には、後宮がありました。 夫となる人は、「范桃英を唯一の妻とし、生涯愛し守り抜く」と言います。 腹の立つ桃英は、それでも妃として存在感を示すため、他の…続きを読む

異世界転生が流行した理由。
それは、勇者を獲得したくてトラックの群れを放った女神たちの汗と涙の物語…なのかもしれない。

しかし女神たちのコメント、キレッキレです。

「高慢」「冷徹」と噂される令嬢ヒルデガルダ。 そんな彼女はある日、学園の中にあるリンドヴラームの大穴に落ちてしまう。 死んでしまう――そんな恐怖の中、彼女の身に起きたのは、さらなる…続きを読む

いつまでも幼なじみとして、ずっとそばにいて欲しかった。 変わっていく関係。戻れない距離。 気持ちは同じのはず。なのに一歩踏み出すことができない。 はたして、二人の関係はいかに。 …続きを読む

謎の生物によって侵略され、人類が虐殺され続けるようになった世界。 戦うことを選んだシュウは、ある日突然姿を消した恋人ハルと再会する。それも男連れで。 さらに、恋人（自称）エリカもつ…続きを読む

十五年間、一緒にいた猫ミミが死んだ。 澄夫は、愛猫のための墓をつくる。 ミミとの思い出を振り返りながら。 ところが、その日を境に、なぜか猫の鳴き声が聞こえてくる。 しかもその土地…続きを読む

【超恒久的共生盟約都市・通称シティ】は、ちょっとおっかない街。 だから街を守る【シティガード】という組織がある。 その中の一つ、新設会社【セキュリティ・コネクト・サービス】の社員…続きを読む

不注意で転倒し、頭部を強打したことで、ここ１～２年の記憶を失った千春。思い出すために日記を読もうとしても、肝心のパスワードを忘れてしまった。 そんな彼女を支えるのが、同期の亮介。 …続きを読む

だが…
なぜあの時、自分はああしてしまったのか？

子どもの頃の奇行が、長い年月をかけて主人公をむしばむ。
さながら、土の中で七年眠るセミのように。

高村サオリ、24歳。 ちょっと前に彼氏にフラれ、本日付で無職。 人生どん底になった彼女が入ったのは、ラーメン屋さんでした。 ――ただし、そこは妖怪が経営しているラーメン屋さん。 …続きを読む

この世には二種類の人間がいる。 一つ目は、普通に生きていける人間。 もう一つ目は、普通には生きていけない人間。 後者である才は、小学校からの付き合いがある宝に養われていた。 宝は…続きを読む

『おばけ居酒屋』の常連になれば、思い出の味を作ってもらえる。 その店には、人ならざるものもやって来る。 もう食べられなくなったあの味。 その一口には、揺れ動く感情と懐かしさ、そし…続きを読む

紙に好きな人の名前を書いて筆箱の中に入れておくと両想いになれる。 そんな恋のおまじないをした主人公。主人公が好きなのは、消しゴムを半分に分けてくれたコウくん。 そんな中、クラスで…続きを読む

だから、中々理解されず、じくじくと広がっていく。 登場人物たちのように、そう簡単に言葉にすることができない人たちもいる。 そこに漬け込んできた、魔法の絆創膏。 心の傷を可視化する…続きを読む

自分を否定されてきた主人公は、時に猫になり、蝿になる夢を見る。 けれどその動物になるたび… 自分であることが辛い。 自分であることを否定されるのが辛い。 他者に理解されないのが辛…続きを読む

目が悪かったわけじゃない。 ただ、大好きな人の真似をしたかった。 けど、その世界はどうやら「早かった」みたいで… そして時は流れ、少年は祖父になった。 そこで見える世界と、孫が見…続きを読む

「変わったんだ。俺も、お前も。もう俺は、あの頃には戻れない」 そう伝える主人公に、「変わってなんかないヨ」と彼女は返す。 地球を離れた人間と、残された人間。それでもやり直せると…続きを読む

結婚に夢は持たない。 無愛想で無口な婚約者にも期待はしない。 令嬢ミリアの胸にあるのは、ただドラゴンの鱗のみ――！ 「ああ！　この艶！　このひんやりとした質感！　全てが素晴らし…続きを読む

均等に分けられた四季。 けれど、人間たちは「冬が短ければいいのに」とぼやく。 その言葉に傷つく冬の妖精。それでも、仲間がいて、仕事を誇りにしていたのに、その仲間からすら疎まれていた…続きを読む

異世界にやってきた製菓学校生の貴継は、森の中でケーキ屋を営む老夫婦に助けられる。 彼らに恩を返すためにも、貴継はケーキ屋を繁盛させたいと思い、新作ケーキをつくる。 国中を巻き込むブ…続きを読む

カクヨム先生!!

ジャンル:ギャグ・コメディが！！！！　書きたいです！！！！
ジャンルを！！！　ください！！！！

毒入りの甘いりんごを差し出されまして
それを愛と信じて飲み込みまして
それを何度も何度も繰り返してきたのです

いい加減食べるのをやめましょう
もう別の食べ物を探す元気はないけれど

「わたしね、じつはヴァンパイアなんだ」 「証拠がなきゃ、信じられないな」 ほとんど交流がなかった坂崎くんに、とつぜん「ヴァンパイア」だと告白したクラスメイトの多田さん。 あの手こ…続きを読む

ジローは前世のことを思い出す。 何をやっていたのか、どうやって死んだのかは覚えていない。ただ、育成ゲーム『きらめきぼし☆』のアイドルたちのことだけを覚えていた。 前世の自分は、彼ら…続きを読む

団体行動が出来ないエルザ・バルテルス。 今日も今日とて、副隊長のアルヴァーに怒られる日だが、本人は何処吹く風。 彼女は、ヴァンパイアと人間の間に合い生まれた、ダンピールだ。 ヴァ…続きを読む

ずっといっしょにあそんでいたともだち。 とくべつなともだち。 いつだって、おひざにいるのは私の味方。 わらってもないても、私の味方。 短くも、胸をつらぬくような優しさの物語です…続きを読む

……と思ったら、エイプリルフールでした。 「ふざっけんなよ！　ついていい嘘にも限度はあるだろうが！」 自分たちが注目されるためだけに使われた、「真実の愛」の嘘。 そのあまりに酷…続きを読む

そんなことを書いても、ゴミは捨てられていくばかり。 しかもそれをするのは、手本になるべき大人たちなのだ。 それを見ていた中学生の女の子たちは愚痴り始める。 そこに、一人の青年が現…続きを読む

シカの首の血は、かつて大地の再生、豊穣の象徴だったそうです。 もし、血を流した心も、ここから再生出来るのであれば。 傷ついた自分を認め、見つめて、 誰かを傷つけることで埋め合わせす…続きを読む

突然、世界が非日常へと変わる。 あたりが灰色になる世界。けれど一番の変化は、そこで待っていたはずの友人のミオリがいないこと。 そんな時、ミオリから電話がかかってきて… 友人の様子…続きを読む

なんでも、お母さんに「それはダメよ」と言われてしまうそうた。 そんなそうたは、カステラを食べている時、ついポロリ、と落としてしまい、それをアリさんがキャッチしました。 しかし1匹だ…続きを読む

名前いじり。 確かに痛みを伴う行為なのに、どうして「こんなの大したことは無い」と、笑いを強制してしまうのだろう。 名前が変わっても、私は私。けれど名前も、私の一部。 自分のものを…続きを読む

この世の理不尽から。 そして、この世にあふれる出会いと縁から。 村のために、大蛇の犠牲になる三十路前の女性。 その女性たちの運命を変えようと、ロカテリアは長い年月をかけて抗ってき…続きを読む

とっておきたかった。 無茶ばっかりする、恐れを知らないロカテリア。 それでも、彼女が慟哭する時はあった。 局長は、どちらも知っていた。 記者なら誰もが通る道を、彼女は真っ向からＮ…続きを読む

「ロカテリアさん、一つだけ僕と約束してください」 会話だけで綴られる物語。 その会話から、二人がどんな人間で、どんな関係を築き上げて年月を過ごしたか。 どんな願いや祈りを込めて、…続きを読む

これは、叫ばずにはいられない。 マジでこれは有り得る。 そして一度ミスすると、ずーっと繰り返す羽目になる…………!!! メガネを使う人も、多分使わない人も、最後のメガネに叫びたく…続きを読む

探検家ロカテリアが、閉ざされた坑道で探していたのは、そこで働いている少年。 死を覚悟していた彼は、短い遺書を残していた。それを見たロカテリアは…… ロカテリアとは、どんな人物なの…続きを読む

怪盗タルタルに襲われた左利きのマヨネーズ……その事件の真相は、衝撃的なものだった！ 「僕だってね。最初からわかっていて、みんなに付き合ってあげてたんですよ」 見事難事件を解決…続きを読む

名探偵右利きのケチャップと、緑色の助手バジルくん。
今日も難事件がやって来る。その事件とは……

ケチャップ名探偵の真っ赤なリコピンは震えるのでしょうか!?