多様な人の繋がりから見えてくる、さまざまな秘密。

後宮がないからと思って嫁いだ先には、後宮がありました。
夫となる人は、「范桃英を唯一の妻とし、生涯愛し守り抜く」と言います。
腹の立つ桃英は、それでも妃として存在感を示すため、他の妃たちに接触しに行きます。

しかし明らかになっていくのは、それぞれの秘密でした。

なぜ後宮は作られたのか?
星狼殿下の思惑は?
そして桃英の秘密はどうなるのか?

人と人が繋がった時、そこにある秘密と想いに触れる、優しい物語です。

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